すず
みなさん、こんにちは!JobTierのライター すずです!
仕事で、「この時間無駄だなあ・・」と思ったことってありませんか?
すず
私は何度もあります・・。
そう思うシーンはいろいろありますが、なんとかならないかなとよく思っていたのが、交通費などの経費精算!
システムに入力して、レシートを紙に貼り付けて、提出・・。
すず
営業だとよく公共交通機関を使うので、この作業が大仕事なんですよね・・。
そんな不便を解決する経費精算システムを提供している会社が、「株式会社BEARTAIL」!
お話を聞いたら、経費精算に留まらない、BEARTAILの大きなビジョンが見えてきました!
このページの目次
すず
西山さん、本日はよろしくお願いします!
西山さん
よろしくお願いします。
広報の鈴木さんも同席され、zoomで西山さんに取材しました。(取材日:7月15日)
すず
ではまずBEARTAILの事業内容についてお伺いしたいのですが・・
HPを見ると、経費精算や請求書管理システムを提供されているんでしょうか?
西山さん
提供しているシステムとしてはそうですが、BEARTAILが考えている事業は少し違っています。
西山さん:会社というものは「成し遂げたい使命」をそれぞれ持っていますよね。
しかし仕事を振り返ってみると、「これは使命を成し遂げるために本当に必要な時間なのか?」と疑問に思うことがあると思います。
そういった領域で自分たちのサービスを使っていただき、そこから生まれた時間を、本来掲げていた使命を成し遂げるために使っていただきたい、というのが私たちの事業です。
時間を生むポテンシャルがある法人の支出管理に着目をし、サービスを展開しています。
すず
なるほど・・!では、今後は支出管理以外の事業も考えられているんでしょうか?
西山さん
そうですね。今後は事業領域拡大も見据えています。
西山さん:我々が強いのが「人の力が必要な領域」で、ここは完全なシステム化がとても難しい領域です。
我々はオフラインのオペレーションも強いので、オンラインオフライン選ばず、「時間を創る」ために様々な手段をつかってソリューションを提供していくことができます。
今はそういう意味で、まず法人の支出管理領域に取り組み、ここの課題をクリアしていこうとしている段階です。
しかし今後他にそういった領域があれば取り組んでいくと思います。
すず
ではそんなBEARTAILに西山さんが入社されたきっかけはどんなものだったんでしょうか?
西山さん
最初のきっかけは大学生のときの留学とインターンでした。
西山さん:大学生のときに交換留学をする機会があり、半年間アメリカで現地の工学部の学生と授業を受けていました。
その中で将来のことを現地の学生と話していたとき、「かっこいいからこういうことをしたい」「楽しいからこういうことをしたい」と語る彼らを見て、すごく魅力的な意思決定軸を持っているなと感じました。
そう感じたら、自分はこのまま大学院に進学したり、大企業に就職をしてもいいのかと疑問を抱くようになりまして・・。
帰国した後も意思決定に悩み、休学しようか悩んでいたタイミングで、BEARTAILのインターンの話をもらいました。
まず社会に出て経験を積んでみよう、そう思ったのが一番最初のきっかけです。
すず
そこでBEARTAILと出会い、自分の考え方にマッチした、という感じなんでしょうか?
西山さん
自分の投資先としてこの会社がいいなと思った・・という感じです。
西山さん:当時BEARTAILはメンバーが20名程だったのですが、そういった企業の方が、企業の中で自分の存在を大きく感じることができる。そう思いました。
そんな環境の中で会社と関係を育んでいくというのが、自分にとっていい投資になるなと思ったので入社を決めました。
すず
西山さんの会社選びの軸、素敵ですね・・!
西山さん
BEARTAILは経営陣との距離が近く、自分の意見を聞いてもらえる会社なので、特にそう感じたのもありますね。
すず
西山さんの会社への考え方がよく分かりました!
社風としてもやはり魅力的だったんでしょうか?
西山さん
そうですね、自分としてはすごく魅力的に感じています。
具体的に言うと、すごくホスピタリティがあり、価値あるものを提供したいと考えているメンバーが多いんですよね。
西山さん:ホスピタリティに関しては「ホスピタリティ採用」という言葉が社内でも浸透しているほど重要視していて、組織をなるべく強くしなやかにしていくためには必須条件かなと思っています。
また、お客様のことを第一に考え、経歴など関係なく発言する人が多いですね。「あの人が言ったから・・」という人はほぼいないです。
1年目でも自分の考えをしっかり発言できる人が多いですし、周囲もそういった意見を受け止める環境が形成されているなと思います。
そのためコミュニケーションに関するストレスはとても少ないと思います。
すず
それはすごい・・!
ちなみに「ホスピタリティがある」というのは具体的にどういうことなんでしょう?
西山さん
「年齢関係なく相手に敬意を払えること」、そして「利他的な人」かなと思っています。
西山さん:先ほどの話にも通じるんですが、年齢関係なく相手に対して敬意を払えるというのは大事ですね。
そういう性格の人が多いからこそ、若い人でも積極的に意見を言えるんだと思います。
あとは「相手を落としてまで自分が上にあがろう」という人ではなく、「相手が嬉しいと自分も嬉しい」のように、喜びの源泉が自分以外にもある人はホスピタリティがあると感じますね。
ホスピタリティ採用により、そのような価値観を持つ素敵なメンバーが集まってくれています。
すず
敬意を払う、相手の喜びが自分の喜び・・会社の中でそういう関係性が築けるのはすごいことですね。
すず
今までお話を聞いたり、HPを見たりした際、BEARTAILでは企業のミッション・ビジョン・バリューをすごく大事にされていると感じました。
最近はミッション・ビジョン・バリューの再定義に取り組まれているともお伺いしたのですが、その経緯を教えていただけますか?
西山さん
組織規模の拡大が一番大きいポイントですね。
西山さん:人が多くなるにつれ、それぞれの背景や働き方など様々な違いから、社内の価値観の多様化に繋がっていきました。
しかしそれによって、同じ目的に向かっているはずなのに衝突してしまうということも増えてしまって。
そこで、「自分たちは何を成し遂げたいのか」という原点回帰できる場所をつくろうというのが、ミッション・ビジョン・バリューの再定義に着手した一番の理由です。
すず
実際に定着するために行っている施策はあるんでしょうか?
西山さん
バリューという観点で言うと、四半期に一度バリューワークショップというものを行っています。
西山さん:バリューワークショップは、自身が部長を務めているコーポレートカルチャー部主導で開催していて、ケーススタディを通し、こういう場合で我々のバリューを発揮するためにはどういう行動をするべきか?ということを話し合います。
実際にバリューワークショップで使用している資料
このケーススタディで自分はどんなバリューを発揮できるか?を話し合う
西山さん:こういった取り組みを通して、社員の目線を合わせていきたいなと思っています。
再定義したものの日常で誰も意識してない、というのは意味がないので、今後も今以上に徹底していきたいですね。
すず
西山さんが一緒に働きたいと考える人はどんな方ですか?
西山さん
「正しく大胆に問題を解決したい人」、そして「社会に価値を提供することに楽しさを感じる人」ですね。
西山さん:適切な方法、そしてこれまでにないような方法を使ってお客様の課題を解決することに価値を見出せるような人や、これ難しいけど、解決できたらお客様喜びますよね!やるべきですよね!とワクワクできるような人と一緒に働きたいなと思います。
すず
ありがとうございます!
では最後に入社を検討している人に向けてメッセージをお願いします。
西山さん
お仕事は楽しいですか?というのは問いかけたいです。
西山さん:金銭報酬がお仕事の唯一の目的になっていたり、会社と自分の距離感が離れていて他人事のように感じてしまう人は、それが仕事の全てじゃないんだよと言いたいです。
解決する価値のある問題に取り組んでいる実感を持って、ワクワクしながら働きたい人はぜひ一緒に働きたいなと思います。
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株式会社BEARTAIL エンジニア 兼 コーポレートカルチャー部 部長の西山さんにお話をお伺いしました。
お話を聞き、「自分で課題を解決する」「仕事が楽しい」とお話しされる姿がとても印象的でした。
「時間を創る」という大きなミッションを掲げ、着実に進んでいるBEARTAIL。
すず
興味のある方はぜひ以下ボタンから詳細を見てみてくださいね!