2年連続オリコン満足度No,1 パソナキャリア
参照:パソナキャリア 公式HP
るてぃ
パソナキャリアって、なんでそこまで評判が良いの?
本当に利用する価値がある?
この記事ではこんな疑問にお答えします。
るてぃ
転職エージェントと聞くと、「無料で転職相談にのってくれるなんて、なんて良い人たちなんだ!」と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、その考え方は危険です。
私は企業の人事として3年以上勤めていましたが、最初、人材業界(転職エージェント)の人たちとやり取りをした時はびっくりしました。
転職エージェントは求職者からはお金をもらわない代わりに、企業からお金をもらっています。
なので、求職者は単なる商材であり、人によっては無理やり望んでいない企業への転職を押し進めることもあるんです。
るてぃ
「パソナキャリア」は実際どうなのか、今回は元転職エージェントのまつぱち先生と解明していきたいと思います。
まつぱち
結論からお伝えすると、パソナキャリアは親身に対応してくれる方が多い転職エージェントですが、デメリットもあるので利用する際は注意が必要です。
転職エージェントが2万社以上も乱立するこの時代に、エージェント選びを間違えることは致命的です。
人事、転職エージェント、そして求職者目線も交えて書いたこの記事が少しでもあなたの選択の参考になれば幸いです。
このページの目次
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
評判も良いパソナキャリアは全ての人にオススメ・・・と言いたいところですが、転職エージェント目線でお話しすると
まつぱち
実際にパソナキャリアの利用がオススメなのは下記の方です。
まつぱち
パソナキャリアは会社のカラーとしては、落ち着いた優しい方が多いのが特徴ですね。
るてぃ
確かに!私が通っていた大学の先輩や友達はパソナに勤める人が多かったですが、雰囲気が柔らかめの人が多いですね。
まつぱち
なので、バシっとアドバイスをもらいたいという人や、転職に一歩踏み出す後押しをして欲しい人には少し物足りないかもしれません。
次の章以降でなぜパソナキャリアがそのようなキャリア相談のスタンスをとっているのか、悪い評判はないのか?詳しく解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでご自身の転職活動に活かしていただければと思います。
と転職エージェントの特性を活かして、複数のエージェントを利用するのが最短ルートです。
他にも業界が決まっている方や第二新卒の方などは別途、特化型の転職エージェントも併用するのが転職成功のカギとなります。
転職エージェントの賢い使い方は別途この記事も参考にしてみてください
>【完全版】転職エージェントに騙されないための使い方マニュアル
るてぃ
では早速パソナキャリアの悪い評判から見てみましょう。
まつぱち
悪い評判を把握しておくことで回避すべき注意点を明確に出来ます。
またあなたの転職活動が有利に進みやすくなるポイントも合わせてお伝えしますよ!
転職エージェント比較
— ボルフ (@boruhuramu)February 7, 2018
●パソナキャリア
ゴミ 求人数が少ない その中でたまに良い案件もあるけど稀
●アデコ
求人数はまあまあ。外資案件が結構ある。サポートは、、、一人当たりに割く時間が圧倒的にない。故に転職者のキャリアを見て担当を断ることもあるとか(担当のエージェントが言ってた
まつぱち
パソナキャリアの保有求人数は転職エージェント全体で言ったら3位ですが、1位のリクルートエージェントの求人件数が圧倒的なので霞んでしまうのが実態です。
るてぃ
確かにリクルートエージェントと比べると5分の1しかない。
まつぱち
地域別で比べてみても、求人数だけで見るならやっぱりリクルートエージェントなんですよね。
※2020年4月12日現在 公開求人のみ比較
まつぱち
正直、幅広く情報収集したいならパソナキャリアよりもリクルートエージェントの登録が欠かせないですね。
今はtype使ってるけど担当者が急にガン萎えしちゃって微妙な感じになっとる←
— たくみ (@taku8685)September 9, 2019
あとはちょっと前にマイナビ申し込んで今しがたリクルートも申し込んだよ〜!
今までワークポート、パソナ、dodaも使ったけどパソナが1番最悪だったかな〜。結局は担当者次第だとは思うけども!
まつぱち
これは正直どの転職エージェントを使っても言えることで、運次第です。
転職エージェントのサービスは対人のサービスなので、担当するキャリアアドバイザーが単に仕事が出来るか出来ないかだけではなく、人としての相性が合うか合わないかも問題になってきます。
まつぱち
万が一合わない場合はすぐに担当変更を申し出ましょう。
パソナキャリアの場合は、担当キャリアカウンセラーまたは登録時のメールに返信をすれば担当変更を受け付けてもらえます。
まつぱち
パソナキャリアのサポートには期限があり、6か月間と利用規約にも明記されています。
第3条:サービス提供の期間
当社が提供する本サービスは、原則として、利用者個々にサービス開始の通知を行った日から6ヶ月間提供します。
また、この期間内に本サービスを通じて利用者が求人企業に入社した場合、入社日をもって当該利用者への本サービスの提供を終了いたします。
参照:パソナキャリア 利用規約
リクルートエージェントを始めとした大手転職エージェントは3か月なのでそれよりは良心的ですが、区切りはあるのには注意しておいた方が良いですね。
転職エージェントのサポート期間についても大きく2つのタイプに分かれます。
(例外として6か月間サポートの企業も存在します)
3か月の期間設定については、リクルートエージェントでの内定が出るまでの求職者の平均活動期間が3か月間であり、他会社は業界No,1のリクルートエージェントに倣ってそうしていると言えます。
まつぱち
パソナキャリアにも自社アプリがありますが使いにくいと評判です。。
口コミ件数はわずか13件ですが星5のうち星1.9という低評価。
参照:Appstore「転職ナビ」画面
るてぃ
アプリが使いづらいと面談前の移動期間中にサクッと求人確認したい場合にも不便ですね。
パソナキャリアも3回登録拒否されたのでまあよくあること
— Yowamew(牛丼短観) (@tacmasi)May 22, 2019
まつぱち
転職エージェントもビジネスなので、早く転職が決まりそうな候補者を囲い込みたいという思惑がどうしてもあります。
転職エージェントのビジネスモデルとしては、求職者が自社の抱えている求人で入社が決まった場合にのみ、企業から報酬が支払われます。その金額は入社した求職者の年収の約30~35パーセント。
るてぃ
年収400万の方が入社したら、約120万を企業はエージェントに支払っています。
つまり、入社が決まれば大きなお金が一気に入りますが、入社が決まらなければ全く売り上げが立たないということです。
まつぱち
なので、転職が決まりにくい下記の方はパソナキャリアに登録してもNG通知が来る可能性があります。
まつぱち
登録拒否になるかどうかはその時の求人案件の状況や、サポート体制の混雑具合によって変わるので、一度拒否されても状況が変われば登録できることもあります。
るてぃ
求職者は無料でサービスが使えるので、ダメ元かなと思っても一度申請をしてみることをオススメします!
るてぃ
悪い評判ばかり列挙してしまいましたが、パソナキャリアには良い点ももちろんあります!!
まつぱち
パソナキャリアは大手エージェントの中でも差別化した戦略をとっているので、使い方によっては大きくあなたの転職活動を有利に進めることができます!
まつぱち
パソナキャリアは大手エージェントにしては珍しく、キャリアアドバイザーが企業担当も兼任する一気通貫型の転職エージェントです。※一部分業タイプも採用
るてぃ
現場感のある情報提供ができるのが強みですね!
パソナは一気通貫タイプと、キャリアアドバイザーと企業担当が別々である分業タイプの両方を採用していますが、
分業タイプの場合でも、新規求人掲載の際は、キャリアアドバイザーと企業担当と2人で企業訪問・ヒヤリングをしてくれるので人事としても大変信頼できます。
るてぃ
他社だとせっかく企業担当に熱心に1時間とかかけてビジョンや事業内容を説明しても、肝心のキャリアカウンセラーには連携が悪くて全然伝わってない!ということが、転職エージェントを使うと「あるある」なんです。
まつぱち
パソナキャリアだとその心配が少ないので、安心できますね!
転職エージェントは大きく2つのタイプに分かれます。
特徴としては、分業タイプは「数うちゃ当たるだろう」と企業への紹介数を重視している傾向が強く、一気通貫タイプは「狙い撃ち」で紹介の質を重視する傾向が強いです。
※パソナキャリアは分業タイプと一気通貫タイプのどちらも採用
今日パソナの転職エージェントの方とお話したけど、色々とぶっちゃけたお話をしてくれて、昨年利用した3社のエージェントよりも好感が持てた
— BlueBell(@Bluebell636)March 31, 2020
職務経歴書に関して新たな記載提案があった為、先ほど作り上げた
明日再度打ち合わせ
少しでも順調に仕事探しが出来たら良いな。
まつぱち
もちろん担当する人によって変わるので一概には言えないですが、パソナキャリアのキャリアカウンセラーは親身に相談にのってくれる人が多いです。
理由は運営会社のパソナが「人」を重視した運営をしており、理念が社員にも浸透していると言えます。
パソナ公式HPの企業理念のページにはこのような内容が載っています。
Pasona Group Corporate Philosophy 「社会の問題点を解決する」
私たちパソナグループの仕事は、『人を活かす』こと、
人々の心豊かな生活の創造、すなわち『ライフプロデュース』です。
参照:パソナ 公式HP
まつぱち
びっくりしたのがパソナキャリアの無料転職サポートの登録画面には「転職希望時期」の入力欄がないこと!
参照:パソナキャリア公式HP 転職サポート登録画面の一部
通常のエージェントだと、どうしてもビジネスなので売上に早く繋がる人=今すぐに転職を考えている人を優先的にサポートします。
そして、その人を献身的にサポートし、まだ情報収集の段階の人やスキルが低い人へのサポートは雑になりがちです。
まつぱち
表面的な内容で判断せず、しっかりカウンセリングしてくれるのは転職初心者にとっても心強いですね!
るてぃ
実際、私もパソナキャリアの面談を求職者として受けてことがありますが、今まで受けたエージェントの中で一番丁寧で仕組みがしっかりしていましね。
詳細はこの記事にまとめたので参考にしてみてください。
本日のDONEリスト
— あこたそ@WEB制作 (@akotaso_program)February 24, 2020
◎ビジネスSNSに登録
▪︎Wantedly
◎転職エージェントに登録
▪︎マイナビエージェント
▪︎パソナキャリア
大手でキャリアが浅くてもフォロー、対応してくれると言うマイナビ。ITも得意業種であり、女性の転職支援に注力しているパソナにしました
るてぃ
運営会社のパソナは1976年創業で人材派遣事業を主業務として設立しています。
人材紹介事業に本格的に力を入れ始めたのは2003年ですが、人材派遣業としては40年以上の歴史がある企業です。
人材派遣の登録は女性がメインなので、女性の働き方や転職のノウハウは十分あると言えますね。
まつぱち
人材紹介部門でも2006年には企業の女性採用、育成、女性活躍の風土づくりを提案する『女性活躍推進コンサルティングチーム』を発足しています。
るてぃ
パソナの女性管理職の割合は5割ですし、説得力がありますよね!
パソナの女性活躍推進コンサルティングチームでは、短期的に入社をゴールと捉えてサポートを終了する転職エージェントが多い中で、長期的に女性がキャリアを築くためのフォローアップも行なっています。
るてぃ
様々な研修や講演会も充実しているので、今いる会社ではキャリアステップのイメージが湧かないという方も活用すれば、自分のキャリアの幅を広げることにも役立つでしょう。
まつぱち
パソナキャリアでは全国7拠点で面談が可能です。
<面談可能場所>
東京(本部)、東京(新丸の内ビルディング)、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
るてぃ
本部に一度行ったことがありますが、池があったり牧場があったり「ここにお金かける!?」ってくらいの綺麗なビルです。
まつぱち
もちろんWEB面談や電話面談もOKなので地方の方でも登録OKです!
まつぱち
パソナキャリアでは土曜も面談対応してくれます!
平日は10時〜21時まで、土曜は10時〜18時までキャリアカウンセリングを受け付けています。
まつぱち
条件はありますが、逆指名もできます!
パソナキャリアでは年収700万以上の管理部門(経理・人事・法務)限定となりますが、求職者自身が自分に合うアドバイザーを選べる制度があります。
参照:パソナキャリア公式HP
るてぃ
パソナは管理部門の採用に強いので、条件に当てはまる方は一度チェックしておいた方が良いですよ!
まつぱち
合わない場合は、すぐに担当を変えてもらいましょう!
パソナキャリアに限らず、転職エージェントはどんなにエージェント自体の評判が良くても、担当してくれる人との相性が悪ければ理想の転職を実現させることは難しいです。
まつぱち
担当変更と聞くと相手に申し訳ないと思う方もいると思いますが、言い方を工夫すればスムーズに変更してもらいやすくなりますよ!
などと伝えると印象良く変更してもらいやすいです。
まつぱち
最初にお伝えした通り、転職エージェントはどうしても担当した方の相性の良し悪しがあるので、複数登録が鉄則です!
リクルートが運営する人材紹介サービス「リクルートエージェント」
リクルートは今も昔も人材業界のゆるぎないNo,1企業です。絶対的No,1の位置にいるため、他社と比べても求人保有数も圧倒的に多いのが特徴です。
まずはどんな求人があるかを見極めるのには最適です。求人保有数もキャリアアドバイザーの人数も多いので、どうしても当たりハズレが出てしまうのがデメリットです。
JACリクルートメントは年収600万以上のハイキャリア層にオススメの総合転職エージェントです。
※年収600万以下の場合は紹介がもらえない可能性があります。
外資系・国内企業のグローバルポジションにおいて実績No,1。管理職、エグゼグティブ層の転職でも必ず名前の上がるエージェントです。
求人の質の高さとキャリアアドバイザーの質の高さに定評があるので、キャリアに自信がある層は登録しておくべき転職エージェントでしょう。
一方で、年収で人を見る傾向があり、年収が低い人が登録した場合はドライな対応をされる良くも悪くも対応がハッキリしています。
るてぃ
またはCMでお馴染みのこのスカウトサイトの利用もオススメ。
ビズリーチ=課金型転職サービスの印象が強いですが、課金せずとも内定を獲得するコツがあります。
ビズリーチはハイクラス(高年収層)に特化したヘッドハンティング型の転職サイトです。
求職者はビズリーチに登録すると、企業や転職エージェントからオファーをもらえます。企業から「ぜひ会いたい」というラブレターをもらった上で面接に臨めるので、他の転職サイトと比べて内定率が高くなるのが特徴です。
また多くの転職サイトが無料で使えるのに対し、ビズリーチには有料会員があるのが他社と差別化している点。
企業からも求職者からもシステム利用料をとることで、従来の「お金さえ払えばブラック企業でも上位掲載が出来る」システムをなくし、より質の高い情報を配信出来るようにしたのが画期的だと言えます。
るてぃ
自分にあった転職エージェントを見つけて、理想の転職を実現することを願っています!
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・毎月の書類選考人数:100人以上
・キャリア相談・面接の数:400以上
・取引していた転職エージェント/転職サイト:120社以上
パソナキャリアは実際に面談を受けたこともあります
Twitter:@rutty_JobTier