るてぃ
こんにちは、JobTier編集長のるてぃです。
この記事をご覧になった方の中には、
という方も多いのではないでしょうか?
まつぱち
30代の転職は悩みも増えますよね。
まつぱち
30代の転職では実績・キャリアが重視されるため、20代のようにノリで未経験分野にチャレンジしてみよう!という訳にもいかなくなります。
るてぃ
さらにご家族がいる方は、土日祝休みが良い・年収は最低600万以上など条件も厳しくなりますよね。
私が働いている会社でも、出張合意の上で入社したものの、結局奥様が反対だったようで、1年以内で退職してしまった方などもいました。
まつぱち
ご家族とも話し合いながら慎重にキャリアを考えないといけないのがこの年代ですね。
結論からお話しすると、30代の転職では、転職エージェントやスカウト型転職サイトでヘッドハンターからのスカウトを活用して、条件確認や交渉をしながら転職を進めていくのをオススメします。
まつぱち
相性の良い担当者と出会えるかがカギですね!!
そこで、今回は1万人以上のキャリア相談にのってきた元転職エージェント まつぱちに手伝ってもらい、
についてお伝えしていきたいと思います。
るてぃ
この記事があなたの転職に少しでも役立てば幸いです。
きだっち
先日、転職した私もポジウィルキャリアは活用しましたよ!!!
▼転職サイトと転職エージェントの違い
▼スカウト型転職サイトの仕組み
このページの目次
まつぱち
ただし、情報収集を目的として、求人件数が多い転職サイトにも登録し、自分が働きたい職場の条件やイメージを定めながら、転職エージェントに相談するとより効率的に転職活動を進めることが出来ます。
るてぃ
ちなみに、転職サイトと転職エージェントではこのような違いがありますよ。
るてぃ
簡単に言うと自分一人で進めるのが転職サイト、プロの担当者に相談しながら進められるのが転職エージェントですね。
現状、利用の割合で言うと転職サイトを使って転職活動を行っている人がまだまだ多いです。
ただ、転職サイトだと応募が多く集まりすぎる分、人事担当者は学歴フィルターや転職回数のフィルターで絞って機械的にNGを出すケースもあります。
まつぱち
また、転職サイトですと年収などの条件の交渉も自分でやらなければいけません。
面接後の企業側の反応に探りをいれることもできないので、転職サイト経由での応募はオススメしません。
まつぱち
30代の転職も20代の転職と同様、まずは自分の立ち位置を把握することがポイントです。
るてぃ
後先考えない転職は危険ということですね。
まつぱち
そうです!!
実際、転職をオススメ出来ない人もいます!
30代の転職の場合、企業側の採用基準は実績・スキル重視です。
なので、自己PRとして話せる実績・スキルがない場合は、現職で実績を出してから転職活動に臨んだ方が条件の良い転職が出来ます。
逆に実績がある場合は、転職回数が多少多くても転職先を見つけやすいのが30代転職の特徴です。
まつぱち
厳しい言い方をすると、このコロナの影響で募集を制限している企業も多いので、実績がなければ年収DOWNの転職は避けられません。。
最悪、転職出来る先が見つからないこともあります。
るてぃ
同じくスキルがないのなら、素直で人件費も安い20代の子を採用したいのが人事の本音ですからね。
まつぱち
そう言った意味でも自分の立ち位置を客観的に把握することは大事です。
今回は、3段階のランクに分けて考えてみます。
自分がどのランクに当てはまるかは、一番チェックが多くつくところだと考えてみてください。
るてぃ
ランクの画像を押せば、オススメの転職サービスを紹介する箇所に飛ぶようになっているので活用してくださいね!
まつぱち
自分のランクを把握したら、ランクに合った転職サービスを登録してみてくださいね。
全て無料のサービスを選んでいます。
るてぃ
まずは情報収集のみしたい場合は転職サイト(スカウト型 転職サイト含む)のみ登録をオススメしますよ。
転職エージェントに登録すると面談が必須になってくるので注意してくださいね。
まつぱち
もちろん、コロナの影響で、
というのであれば、話は別ですので、すぐに転職に向けて動き出した方が良いです。
まつぱち
しかし、それ以外の方であれば、少し自分のキャリアについて考えてみてください。
るてぃ
採用現場の状況をお話しすると、私が働いている会社もそうですが、第二波の影響も考え全職種募集STOPしている企業も多いです。
積極採用を続けているのは、IT業界やエンジニア関連、万年人手不足の介護業界ぐらいですね。
るてぃ
他の企業でも、採用は続けていても、コロナ前より基準は高く「本当に良い方じゃないと採用しない」という企業も多いです。
まつぱち
つまり!
IT業界やエンジニア職の方ならまだしも、これらの業界・職種に該当しない方の転職はかなり厳しい状況なのです。
もちろん、人手不足の業界であれば、未経験でも採用してもらいやすいです。
その場合、その仕事を今このタイミングで「あなたが実際にやりたいか・やらなければいけないか」は考えた方が良いです。
まつぱち
なので、今すぐの転職が必須ではないならば、まずは数字で示せる実績を作って転職を考えることをオススメします。
このように書くと、
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
まつぱち
その時は、企業側の立場に立って「あなたを採用してメリットがあると思ってもらえるか」を考えてみるといいですよ。
るてぃ
企業の面接判断基準は「あなたを採用して同じように自社でも活躍してもらえそうか」ですからね。
なので、次に働きたい企業や職種が決まっている場合は、その会社の面接時の自己PRで使えそうな実績を作ることに励むと良いです。
まつぱち
これらを踏まえた上で、転職を検討している方には、下記サービスをオススメします!
業界最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」
転職検討者の約8割が登録したことがあり、今も年々会員数を増やしている利用者数No,1の転職サイトです。
ここ最近はお得なキャンペーンを開始したり、長年そのままで使いづらかったWEB/アプリのリニューアルを実施したり変わってきています。結果、App Storeの口コミは4.3万件、評価は4.1点と高い評価も獲得中。
iphoneアプリが使いやすいのでちょっとした隙間時間にも転職活動が出来るので効率的と評判です。
多くの求人を検索したいなら、求人件数トップのリクナビNEXTの登録はマストだと言えるでしょう。
dodaは、転職サイトとエージェントが一体型になった日本最大級の転職支援サービスです。
1989年に転職情報誌「DODA」を創刊してから、人材派遣、人材紹介、新卒紹介、障害者転職支援と網羅的にサービスを広げており、老舗企業だからこその、求人数や大手企業の求人数の多さには定評があります。
dodaを運営するパーソルグループは経営統合によって、現在リクルートに次いで業界売上2位!
アジアを中心に海外事業も展開しており、国内外で活躍するグローバルな企業と言えます。
リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
まつぱち
平均的なキャリアだと自覚している方には下記サービスをオススメします。
また、そもそも自分の市場価値がどの程度か分からない場合は、パソナキャリアまたはビズリーチ経由で2~3社の中小転職エージェントに相談してみてまずは自分の立ち位置を把握しましょう。
まつぱち
大手エージェントだとまともにキャリア相談にのってくれないですからね。
キャリアの棚卸しをやってもらうなら、中小転職エージェントがオススメですよ。
この図がわかりやすいかと思いますが、大手エージェントの場合、抱えている求職者数が多いので1回の面談で求人提案までするのが一般的です。
一方で、中小転職エージェントであれば、抱えている求職者数が少ない分、マッチした求人を紹介することに力を入れています。
まつぱち
エージェントはキャリア相談のみの利用も可能です。
モヤモヤしている場合は、一度相談にのってもらうと気持ちが晴れるかもしれませんよ。
ビズリーチはハイクラス(高年収層)に特化したヘッドハンティング型の転職サイトです。
求職者はビズリーチに登録すると、企業や転職エージェントからオファーをもらえます。企業から「ぜひ会いたい」というラブレターをもらった上で面接に臨めるので、他の転職サイトと比べて内定率が高くなるのが特徴です。
また多くの転職サイトが無料で使えるのに対し、ビズリーチには有料会員があるのが他社と差別化している点。
企業からも求職者からもシステム利用料をとることで、従来の「お金さえ払えばブラック企業でも上位掲載が出来る」システムをなくし、より質の高い情報を配信出来るようにしたのが画期的だと言えます。
リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
まつぱち
年収650万以上のいわゆる「ハイクラス人材」と呼ばれる方々は、転職エージェントをフル活用しましょう。
年収650万以上となると対応が変わってくるエージェントも多いです。
またスカウト型 転職サイトのビズリーチなどは、年収600万以下と以上とでランクを分けているため、ヘッドハンター(エージェント)もそのランクに合わせたスカウトを送ってくれます。
ビズリーチはハイクラス(高年収層)に特化したヘッドハンティング型の転職サイトです。
求職者はビズリーチに登録すると、企業や転職エージェントからオファーをもらえます。企業から「ぜひ会いたい」というラブレターをもらった上で面接に臨めるので、他の転職サイトと比べて内定率が高くなるのが特徴です。
また多くの転職サイトが無料で使えるのに対し、ビズリーチには有料会員があるのが他社と差別化している点。
企業からも求職者からもシステム利用料をとることで、従来の「お金さえ払えばブラック企業でも上位掲載が出来る」システムをなくし、より質の高い情報を配信出来るようにしたのが画期的だと言えます。
リクルートが運営するハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向けの転職サイト「キャリアカーバー」
キャリアカーバーには2,000人以上のヘッドハンターが登録しており、あなたのキャリアシートを見てマッチする求人を紹介してくれるので、ヘッドハンターとのマッチングサイトとも言えます。
一方で、年収が低い人は会員登録はできるものの、スカウトが少なかったり、合う求人がなかったりするので注意が必要です。
JACリクルートメントは年収600万以上のハイキャリア層にオススメの総合転職エージェントです。
※年収600万以下の場合は紹介がもらえない可能性があります。
外資系・国内企業のグローバルポジションにおいて実績No,1。管理職、エグゼグティブ層の転職でも必ず名前の上がるエージェントです。
求人の質の高さとキャリアアドバイザーの質の高さに定評があるので、キャリアに自信がある層は登録しておくべき転職エージェントでしょう。
一方で、年収で人を見る傾向があり、年収が低い人が登録した場合はドライな対応をされる良くも悪くも対応がハッキリしています。
まつぱち
20代のように勢い重視で転職出来ないのが30代転職の特徴。
まずは、自分の立ち位置がどこなのか、キャリアを棚卸ししながら把握することが大切です。
そして、ご家族がいる方は、実際に転職活動を始める際に、大枠で構わないのでご家族とも話し合いをしておきましょう。
まつぱち
生活の大半を占める「仕事」に関して、ご家族のサポートと理解は必須項目ですよ。
るてぃ
あなたが理想の企業と出会えることを心から願っています!!
・毎月の書類選考人数:100人以上
・キャリア相談・面接の数:400以上
・取引していた転職エージェント/転職サイト:120社以上
Twitter:@rutty_JobTier