マリエ
こんにちは、JobTier編集長・元人事のマリエです。
この記事をご覧になっている人の中には、
という人も多いのではないでしょうか?
特に転職活動に慣れていない場合、「転職」と聞いてもなにから始めたら良いのかわからない人もいるのではないかと思います。
マリエ
結論からお話しすると・・・20代の転職は転職サイトと転職エージェントを併用して良いとこ取りするのがオススメです。
転職サービスには各社特徴があります。
登録するとたくさんの求人をとにかく送ってくるサービスもあれば、サポートが手厚い割に求人数は少ないサービスもあります。
マリエ
つまり、転職サービスの特徴をよく理解して活用しないと、無駄な時間を過ごしてしまうことにもなりかねません。
そこで今回は人事として120社以上の転職サービス担当者とやりとりをしたことがある私が、
についてお伝えしていきたいと思います。
マリエ
この記事があなたの転職に少しでも役立てば幸いです。
このページの目次
※灰色枠は転職サイト
マリエ
てn20代の転職で転職サイトのみの利用はオススメしません。
上のMAPの転職サイト・エージェントを組み合わせて利用するのがポイントです。
もう少し詳しくお伝えすると20代の転職では、
のをオススメします。
つまり、転職エージェントを賢く活用するのが、20代の転職成功のコツです!!
マリエ
前提として、転職サイトと転職エージェントではこのような違いがあります。
マリエ
簡単に言うと自分一人で進めるのが転職サイト、プロの担当者に相談しながら進められるのが転職エージェントです。
それぞれの特徴を活かして転職活動をすすめるのがポイントです。
現状、利用の割合で言うと転職サイトを使って転職活動を行っている人がまだまだ多いです。
ただ、転職サイトのみだと自己流応募になるため、抑えておくべき選考通過のポイントが分からず、選考に落ちてばかりの人も多いです。
そこで、転職エージェントが持っている情報を活用すると、
ので、選考が通るケースがあります。
マリエ
だからこそエージェントの併用は大事です。
特に転職エージェントは対人のビジネスで相性の良い転職エージェントは人によって違います。
「この人は信頼できそう」「この人に相談したい」という転職エージェントを見つけて、賢く活用するのがポイントです!
マリエ
てn以上を踏まえて、20代の転職必勝法をお伝えします!!
20代で自分のキャリアに自信がないまたは他の人と同程度だと思っている人は、転職エージェントに頼りつつ、本命企業は転職サイト(または企業HPなど)から直接応募が一番内定が獲得しやすいです。
ポイント:
*転職エージェントはお願いすれば職務経歴書の作成も面接対策もおこなってくれます。上手に頼りましょう。
*転職活動に慣れていない人は一発で内定をもらおうと考えない方が良いです。受験対策と一緒。何回か模擬テストを受け、体を慣らして、本命の選考に臨みましょう。
注意点:
*転職エージェントと転職サイトと重複応募はNGです。 転職エージェントで応募した企業に、自分で応募しないよう気をつけてください
ん?なんか面倒じゃない?このように思った人もいらっしゃるかもしれません。
マリエ
てnなぜこのような手間がかかる方法を推奨するかというと、コロナの影響もあり、企業は採用コストにシビアになっているからです。
転職エージェント経由で入社をすると、企業は1人入社するごとに100〜200万程度の紹介手数料を転職エージェントに払わなければいけません。
一方で、転職サイト経由だと何人採用しても広告掲載費の20〜80万円程度のお金で済みます。(企業HPやSNS経由だと0円です)
特に若手はまだまだスキルが不十分なこともあり、ポテンシャルを買われて採用されることも多いです。
つまり、入社後活躍してくれるかどうかは未知数。
マリエ
さあ、あなたが会社の社長または採用担当なら、転職エージェント経由と転職サイト経由、どちらの人材を採用しようと思うでしょうか?
はい・・・そうなんです。
よっぽど優秀な人材じゃない限りはなるべく低コストで様子を見たいというのが一般的な企業側の心理。
マリエ
なので、内定がとりやすいのは転職サイト経由で応募し、選考にすすむ方法なんです。
この記事をご覧になっている転職エージェントの方がいたら嫌がるかもしれません。
でも、本当に内定が取りやすいのはこの方法だと思うので、あえて発信します。
ただ、本当に信頼できる転職エージェントの方と会えたら、その人への御礼もこめてエージェント経由で応募するのも良いかもしれません。
また、自分のキャリアに自信がある人は、転職エージェント経由で応募した方が良いです。年収交渉などを安心して頼めます。
マリエ
実際に、JobTierアシスタントきだっちも、この方法で1か月で派遣事務からエンジニアに転職しています。
他にも、100社転職エージェント経由で受けて受からなかった人やコロナ禍で未経験職種への転職を実現した人も、この方法で内定をもらっています。
マリエ
転職活動は自分の立ち位置を把握し、戦略的に行うことが、内定獲得への近道です。
今回は、3段階のランクに分けて考えてみます。
自分がどのランクに当てはまるかは、一番チェックが多くつくところだと考えてみてください。
マリエ
自分のランクを把握したら、ランクに合った転職サービスを登録してみてくださいね。
全て無料のサービスを選んでいます。
まずは情報収集のみしたい場合は、まずは転職サイトのみ登録することをオススメします。
転職エージェントに登録すると面談が必須になってくるので注意してくださいね!
マリエ
キャリアに自信がない人にオススメの転職サービスは下記サービスです!
リクナビNEXTは他の転職サイトに比べて求人数が多いのでマストで登録推奨。
転職エージェントは、既卒・第二新卒に特化した転職サービスを選びましょう。年代の近いキャリアアドバイザーが親身に相談にのってくれるので、相談しやすい場合が多いです。
業界最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」
転職検討者の約8割が登録したことがあり、今も年々会員数を増やしている利用者数No,1の転職サイトです。
ここ最近はお得なキャンペーンを開始したり、長年そのままで使いづらかったWEB/アプリのリニューアルを実施したり変わってきています。結果、App Storeの口コミは4.3万件、評価は4.1点と高い評価も獲得中。
iphoneアプリが使いやすいのでちょっとした隙間時間にも転職活動が出来るので効率的と評判です。
多くの求人を検索したいなら、求人件数トップのリクナビNEXTの登録はマストだと言えるでしょう。
マリエ
自分のキャリアが平均レベルと感じている人は下記のサービスをオススメします。
キャリトレはキャリアアップしたい若手にピッタリな転職サービス。
パソナキャリアは丁寧に相談にのってくれる場合が多いので、私もよく相談にのってもらいました。
転職エージェントの場合、担当と相性が合わないケースもあるので複数登録するのが鉄則です。
キャリトレは会員の70%以上が20代の若手向け転職サイトです。
求職者はキャリトレに登録している企業に自分からアプローチをすることで、企業からのプラチナスカウトがもらいやすくなります。
キャリトレでは、大手求人からベンチャー企業まで約1万件の求人が登録されています。
また、毎日来る本日のレコメンド機能に答えていけば、あなたに合った求人を紹介してくれます。
年収が高い求人も多いですし、キャリトレのアプリは直感的に操作できるので、スマホ慣れしている20代には最適のアプリです。
業界最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」
転職検討者の約8割が登録したことがあり、今も年々会員数を増やしている利用者数No,1の転職サイトです。
ここ最近はお得なキャンペーンを開始したり、長年そのままで使いづらかったWEB/アプリのリニューアルを実施したり変わってきています。結果、App Storeの口コミは4.3万件、評価は4.1点と高い評価も獲得中。
iphoneアプリが使いやすいのでちょっとした隙間時間にも転職活動が出来るので効率的と評判です。
多くの求人を検索したいなら、求人件数トップのリクナビNEXTの登録はマストだと言えるでしょう。
リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社転職エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
マリエ
最後に自分のキャリアに自信がある人にオススメの転職サービスを紹介します。
キャリアに自信のある人は転職エージェントメインで転職活動をしましょう。
企業に多額の採用コストを払うだけのスキルのある人物と認識してもらえれば、採用してもらえるからです。
もし転職エージェント経由でなかなか上手くいかないと考えたら自己応募メインに切り替えるのが良いですね。
マリエ
ちなみに、ここでは転職サイトを紹介していますが、ビズリーチやキャリトレは自分の職務経歴書を登録すると、複数の転職エージェントからスカウトメールが送られてくるサイトです。
しかも、登録している転職エージェントは中小の転職エージェントが多いので、人によっては非常に親身に対応してくれます。
なので、キャリトレまたはビズリーチ経由で何人かとまずは話をしてみましょう。
自分と相性の良い転職エージェントを見つけるのにはピッタリなサイトです。
キャリトレは会員の70%以上が20代の若手向け転職サイトです。
求職者はキャリトレに登録している企業に自分からアプローチをすることで、企業からのプラチナスカウトがもらいやすくなります。
キャリトレでは、大手求人からベンチャー企業まで約1万件の求人が登録されています。
また、毎日来る本日のレコメンド機能に答えていけば、あなたに合った求人を紹介してくれます。
年収が高い求人も多いですし、キャリトレのアプリは直感的に操作できるので、スマホ慣れしている20代には最適のアプリです。
ビズリーチはハイクラス(高年収層)に特化したヘッドハンティング型の転職サイトです。
求職者はビズリーチに登録すると、企業や転職エージェントからオファーをもらえます。企業から「ぜひ会いたい」というラブレターをもらった上で面接に臨めるので、他の転職サイトと比べて内定率が高くなるのが特徴です。
また多くの転職サイトが無料で使えるのに対し、ビズリーチには有料会員があるのが他社と差別化している点。
企業からも求職者からもシステム利用料をとることで、従来の「お金さえ払えばブラック企業でも上位掲載が出来る」システムをなくし、より質の高い情報を配信出来るようにしたのが画期的だと言えます。
リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社転職エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
マリエ
そもそも、やりたいことが分からない、自己分析の段階で止まってしまっている方は、求人紹介なしでキャリア相談のみ乗ってもらうサービスを試してみましょう。
ポジウィルキャリアはお金を払ってマンツーマンで転職成功に導いてくれるコーチングサービスです。
転職エージェントや転職サイトでは対応してくれない「自分がどう生きたいか」「だから、どんな仕事をやるのか」を丁寧にヒヤリングしながら導いてくれる新しいサービスです。
金額は2ヶ月半で50万なので高いと感じるかもしれませんが、20代のキャリアは将来的に見ても非常に重要なので、将来の投資として考えれば安いと言えるでしょう。ポジウィルキャリアは無料体験に行くだけでも行く価値はあります。
マリエ
現時点で「IT業界が良い!」「エンジニアしか興味ない!」など明確に決まっている場合は、その業界に特化した転職サイトや転職エージェントを使うことをオススメします。
特に、「Green」と「Wantedly」はIT・ベンチャー企業を考えているなら登録必須のサイトです!
この2サイトは「まずは話を聞いてみる」とカジュアルに企業とやり取りができるので、
にもピッタリなサイトです。
マリエ
逆に言えば未経験にチャレンジ出来るのは20代がギリギリのラインであり、30歳をすぎると今までのスキルを活かしての転職の方が、どうしても条件良く転職出来ます。
マリエ
未経験でとるなら、吸収力があり素直な20代の方が企業側も都合が良いですからね。
ただ、企業側からすると20代前半と20代後半でも採用する際のスタンスは変わってきますよ。
一般的にはポテンシャル採用で採用してもらえるのは「第二新卒」までです。
※第二新卒:第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的には大学・短大・専門学校や高校卒業と同時に就職した後、入社3年以内に転職活動をする人たちのことを指します。
マリエ
つまり、20〜25歳くらいまでの方を対象にする場合が多いです。
ポテンシャル採用だと、新卒と同様、実績は重視せず、人柄やコミュニケーション能力で採用してもらえます。
それ以降は少なからず、人事担当者は「今までの経験をこのように活かして、うちの会社でも活躍してくれるかな?」といった視点で見ます。
マリエ
年齢が高くなるほど、一般的には未経験分野のチャレンジはハードルが高くなることは理解しておいてください!
今の仕事でもうちょっと頑張るでも良し。次のステージに進むべくチャレンジするも良し。
この記事が、後悔しない選択を選ぶきっかけになれば、とても嬉しく思います。