という色々と驚愕すぎる事実から、転職活動を成功させるためのポイントをまとめました。
きだっち
はじめまして。JobTierアシスタントのきだっちです。
実は・・・私、転職しました!!!!
実はひっそりと完全未経験からエンジニア転職を12月に成功させておりました
— きだっち OL兼ライター (@kidachi_JobTier)January 17, 2021
27歳でスキルなし!事務職オワコン!求人はコロナで激減!という状況。きっと諦めている人もたくさんいるよね
きだっち
人事のるてぃさんや、転職エージェントのまつぱち先生に聞いてもこの転職はスゴイらしくて・・・
まつぱち
今まで聞いたことない!しかもプログラミングスクールにも通わず、独学でプログラミングも勉強しないで、転職したの!?
るてぃ
えええ、どうやってやったの!?
きだっち
ということだったので・・・恥ずかしながら私の転職ストーリーを公開したいと思います。
JobTierの前の記事を読んだ方はご存知かもしれませんが、未経験業界・職種への転職ってコロナ禍ではかなり難しいんです。
しかも転職活動は通常でも平均3か月はかかると聞いていたので、こんなに早く終わるとは私自身もびっくり。
きだっち
実際、私の経歴を見たら・・・勇気づけられる人も多いはず!!
きだっち
まあ正直、綺麗な経歴ではないですよね。
某有名企業出身とか言ってみたかった・・・。
でもね、特段スキルのない私でも、エンジニアへのキャリアチェンジに成功出来たんです!!
きだっち
今回、コロナ禍でもたった1か月で転職成功できたポイントは、自分ではこうだと分析してます!
ちなみにこの方法は、職歴に自信がない人ほど効果的だと思っています。
なので、
という方には、特に役に立つ情報だと思います。
きだっち
逆に職歴に自信があるハイクラス人材がこれをやると「なぜ?転職サイトから?」と怪しまれたりするので気を付けましょう。
では、さっそくお話したいと思います!!
▼転職サイトと転職エージェントの違いがわからない方は、先にこの記事を読んだ方が理解が深まるのでご参考にしてくださいね。
このページの目次
緊急事態宣言下なのでzoomでインタビュー
きだっち
コロナ禍で転職活動を行うのは正直不安は大きかったです。
でも、現職もコロナの影響で仕事が減っているのは実感していて、このままじゃヤバイと思ったんですよね。
私は今、派遣社員なので、業績悪化すれば契約を切られてしまうのでは?という不安もありました。
そんな不安を抱えながらコロナも一向に収束しないので、27歳の年齢や今年結婚したことも踏まえ、改めてキャリアを考え直してみたんですが・・・
きだっち
あれ?私って、何も出来ることないんじゃない!?
と気づいてしまったんですよね。
正直、接客→インストラクター→個人事業主→派遣事務の職歴は、将来のことを考えて決めていたわけではなく、その時に自分がやりたいかどうかの基準で選んでしまっていました。
きだっち
JobTierでもまつぱち先生が「好きなこと・やりたいことだけで仕事を選ぶのは間違い」と話してたのを思い出して、かなり焦りましたね。
きだっち
何もスキルのないままじゃヤバイと思ったのと、将来はフリーランスになりたい気持ちはあったので、環境を変えようと転職を考えました。
きだっち
エンジニアを志望する人は増えていますが、「市場価値が高いから」「手に職をつけられるから」だけで安易にエンジニアを選ぶと危険だと思います。
私自身もかなり適性が合うかは考えました。
きだっち
実際、自分一人で結論を出すのは難しかったので、ポジウィルキャリアとのサービスは活用して自己分析しましたね。
ポジウィルキャリア:「キャリアに特化したパーソナル・トレーニング」サービス
ポジウィルの特徴は、無料相談でも深く親身に相談にのってくれる点。
自己分析の過程でポジウィルの担当者とお会いできたのは、すごくラッキーだったと思います。
きだっち
というのも、ポジウィルの担当者に言われた一言がかなり衝撃的だったんですよね。
ポジウィルの担当者から仕事観を聞かれた時に、「人の役に立ちたい」と私は答えたんですが、「それって建前じゃないの?」と返されて、返答に詰まってしまったんです。
自己分析のサービスを受けたんですが「人の役に立ちたい」っていう昔の仕事の価値観に「それって本音?」と言われた時は驚愕しました。うーん、よく考えてみると確かに建前
— きだっちOL兼ライター (@kidachi_JobTier)January 26, 2021
転職理由ってよく見せようとしちゃって、気づいたら自己洗脳になってる
きだっち
よくよく考えたら、自分で黙々作業する方が好きだなと思い・・・
エンジニアの適性としてよく言われる「継続して自主的に勉強する」も苦じゃないと思ったのと、
将来、子育てとも両立でき、フリーランスになれるのも考えたら「やっぱりエンジニアだな」ってすっと腹落ちしたんですよ。
きだっち
ちなみにポジウィルは初回の無料カウンセリングを受けました!
結果的に有料の相談までは進みませんでしたが、自分の考えを見つめ直すいいきっかけになるサービスでした。
ポジウィルは受講すると50万円近いお金を払わなければいけないので、注意してください。
きだっち
実際の私のスケジュールはこんな感じです。
見ていただければ分かる通りですが、1か月で転職開始して内定までもらえました!!
きだっち
実際、コロナ禍の転職は不安がありましたが、まつぱち先生の話を聞いても「今転職しない方が危険かな、早く動かなきゃ」と思ったんですよね。
今後、日本経済が良くなるかなんて誰にも分からないですし、むしろひどくなる可能性もある。
モヤモヤした気持ちで過ごすより、行動に移してしまった方が早いなと思いました。
きだっち
結論からお伝えすると、私が1か月でエンジニアへの未経験転職を実現できたのは、「転職サイト(私の場合はリクナビ)」を利用して転職したからです。
転職エージェント(リクルートエージェント)からも応募はしましたが、エージェント経由で応募した求人の選考結果には期待していませんでした。
きだっち
理由は、27歳の完全未経験者には、採用コストをかけたくないだろうという判断です。
結局、転職エージェント経由で入社が決まると、企業は転職エージェントに、1人あたり100万円程度の紹介手数料を払わないといけません。
一方で転職サイトであれは何人決まっても前払いの採用広告費(40万円〜100万円程度)払うだけで済みます。
きだっち
実際、コロナ禍で、業績も不安定な今、すぐに売上や成果を出せない未経験人材を100万円かけて採用する企業はありません!
あるとしても、よっぽど業績好調で伸びている業界だけだと思います。
きだっち
ちなみに、リクルートエージェントの他にもdodaも使いましたが、dodaには紹介できる求人がないと断られてしまいました(涙)
でもいまだに、希望していない求人は送られてきます・・・。
きだっち
私は求人件数4万件と他社に比べて多い「リクナビNEXT」を利用していましたが・・・
「Webエンジニア×関東×未経験歓迎」で絞ると、もう100件程度に絞られてしまうんですよね・・・。
きだっち
ここからさらに、ブラックっぽい求人を省くと10件程度しか残りませんでした。
きだっち
オフィスの場所は、Googlemapを使って正確に調べるのがポイントです。
タワマンの一室をオフィスとして登録している怪しい会社もありました。
また、転職サイトに載せている写真が、社内の写真ではなくフリー写真っぽい企業も怪しいなと思いましたね。
きだっち
これらを怪しい会社を省くと残ったのはわずか。
求人票から見極めるブラック企業の特徴はこの記事にもまとめているので参考にしてください。
きだっち
今回、転職エージェントは、アドバイスをもらうためだけに使わせていただきました・・・!
本命の企業は転職サイト経由で応募しましたね。
リクルートエージェントは毎週100社程度、エンジニアも事務も営業もごっちゃ混ぜの求人を送りつけてくるのですが、私は一応1件ずつ確認をして、本命の企業に似た事業規模や業界の求人に応募していました。
きだっち
なんでかって、職務経歴書のアドバイスや面接のアドバイスは欲しかったからです!!
正直、エンジニア転職で何をアピールすれば良いのか分からなかったため、転職エージェントに素直に相談していました。
結果的に、私の場合は個人事業主の経歴をアピールした方が良いと教えていただき、
をアピールしましたね。
きだっち
エンジニアも自分から主体的に勉強できるかは問われるので、上手く過去の経験からPR出来たんだと思います!
実際、るてぃさんからも、
るてぃ
企業が面接で見ているポイントは大きく「活躍できそうか」「定着してくれそうか」の2点だけ!!
と聞いていたので、私の場合は、年齢が若い分ポテンシャルを見てもらえ「入社しても主体的に行動してくれるだろう」と判断してもらえたんだと思います。
きだっち
ちなみに、この方法で転職する際は、二重応募しない様に注意してくださいね。
転職エージェントで先に応募した求人に、転職サイトから再度応募することは出来ません。
なので「捨て」求人と、「本命」求人はしっかり区別しておきましょう。
特にリクルートエージェントは、売り込み営業職が強いので、やたらと応募するように言われるかもしれません。
きだっち
実際、リクルートエージェントからはコロナ禍で書類選考通過率は4%だから、「なるべく多く応募した方が良い」とアドバイスもらいました。
ちなみにこの転職方法ですが、転職エージェントにとっては何のメリットもない(むしろデメリットばかりの)方法です。
バレるとかなり嫌がられるので、注意してくださいね・・・。
また、転職エージェントを使わないことのデメリットとして、
というデメリットもあります。
きだっち
なので、ハイスキル層は転職エージェントメインで活用した方が、希望の条件を満たしやすいですよ。
あくまで、私のような活かせるスキルがない中で転職をする人向けですね。
きだっち
あと、転職活動を行なっていてびっくりしたのは、みんな意外と基礎さえ守らないんだなということ。
例えば、志望動機には会社のビジョンを絡めて話すことが、暗黙のルールとなってますよね?
しかし、グループ面接の時に他の方の志望理由を聞ける機会があったんですが、誰もビジョンに絡めて話をしていなくて驚愕でした。
きだっち
基本に忠実に、笑顔忘れずに臨めば、それだけでポイントUPしますよ!!
きだっち
私はド本命の「SES企業」から内定をもらいました。
私がこの会社に入社を決めた理由は下記の3つですね。
SESとは:クライアントに対して労働力を提供する契約形態。派遣先によっては勤務時間が長かったり労働環境が劣悪になる場合がある。
エンジニア未経験でも転職しやすい。
きだっち
ブラック企業が多いと言われるSES企業ですが、私は研修をしっかりやってくれるだけ有難いなと思っています。
私の場合は、プログラミングスクールや独学でもプログラミングを勉強していない中での転職だったので、正直、企業を選り好み出来ないなと思ってました。
きだっち
また未経験転職の場合、年収が低くなる傾向が高いので「短期的に年収が下がるのは仕方がない」のも前提で考えてました。
SES企業はブラック企業と言われることも多いのですが、私はそうは思いません。
未経験でスキルがなくても雇ってくれるので、理想のキャリアを描く上で割り切って考えていましたね!
きだっち
今回は私の「未経験エンジニア転職を成功させるまでのストーリー」を話させていただきました!
実際、私も転職活動前はそうだったんですが・・・
と、自分で自分の枠を狭めてしまっている人の何と多いことか!!
きだっち
今、声を大にして言いたいのは「一度きりの人生、チャレンジしてみないと分からないことは多い」ということ!
私が27歳スキルなし、派遣事務からエンジニアに未経験転職できた様に、勇気を持って一歩踏み出せばキャリアチェンジは簡単に出来たりします。
この記事が、転職活動に悩んでいるすべての人に届くことを願っております。
12社応募→5社書類通過→2社面接→1社 本命企業に内定。約1か月で転職終了させた強者。
Twitter:@kidachi_JobTier