きだっち
年収は年齢ともに上がる傾向にありますが、もっと他に年収を上げる方法はないんでしょうか?
職場での勤務年数が上がると、役職など立場が上がって年収が上がる傾向にあります。
ですがそれは今までの話。
2020年の4月には同一労働同一賃金という制度が始まり、本格的に生涯会社員であることが安定とは言えなくなる時代に変わりつつあります。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
では、そんな激変していく時代の中で今後、年収を上げるためにはどんな行動を取るべきなんでしょうか?
一般的に言われる「個人の付加価値を高める」事は、最低限必要です。
まつぱち
これから「個人の力」がない人はどんどん年収は下がっていくよ!
きだっち
え…どうすればいいんでしょう?
まつぱち
この記事を読めば具体的な行動までわかるよ。
きだっち
そもそも「給料が低い」とはどれくらいのことを言うんですか?
年齢や性別・住んでいる場所でも変わりますが、日本の年収の平均は441万円です。
給料安すぎ問題
— 就活コアラ@Fラン就活21卒・22卒 (@F61504926)June 18, 2020
日本人の平均年収は?
国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は 441万円です。
引用 フィナンシャルフィールドpic.twitter.com/akmT5EHUHU
20代の平均でいうと310万円が平均になりますが、職業や学歴によって差が出ているのが現状です。
学歴が高いほど大企業に勤める可能性は高くなったり、医者や弁護士など年収の高い職業に就く場合があるのでその平均は上がります。
給料が上がらない人は、本人は自覚症状が無い事が多く入社して年数が経つにつれて動機や周りの人とどんどん差が開いていって、気づいたらもう取り返しのつかないくらい差が開いている・・・
そこで初めて気づく人が多い傾向にあります。
ただ、給料が上がらない原因を自分の責任と捉えて行動しない人がほとんどで、会社や上司のせいにしたりしてひねくれたり、現実と向き合いません。
きだっち
では学歴に自信のない人はどうしたら給料アップが見込めるんでしょうか?
年収を増やす手段は大きく分けて3つです。
年収を増やす3つの選択肢
今回の記事では、年収の低い職業を抜け出すことにスポットを当ててみようと思います!
まつぱち
あなたの人生がより豊かになることを祈ってます!
このページの目次
年収とはつまりあなたの市場価値のことです。
ではどうやったら自分の市場価値は上がるんだろう?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
たとえ今は悩んでいなかったとしても、絶対何かのタイミングで「この会社に居続けるのがいいいのか?」「それとも別の道がいいいのか?」考えるタイミングが来るはずです。
まつぱち
キャリアについて悩む人に共通しているのは、「軸」が無いことです。
どんな「考え方」でキャリアを選択すれば良いのか分かっていない人がほとんどで、その原因は考える基準がないことにあります。
そもそ日本において転職するなら2つの理由で悩んでしまう人が大半です。
「転職すると言いづらい雰囲気にある」
「仕事を辞めるのは逃げだという考えが定着している」
まつぱち
こんな状況だから多くの人が仕事に対して悩んでしまうのも無理は無いよね。
まつぱち
市場価値とは3つの掛け算で決まります。
「技術×人×業界の生産性」これが基本です!
3つの掛け算とは
①技術
ここでいいう技術とは2つに分けられます。
「特定の専門スキル=営業なら営業力・提案力」「職種に関係のない経験=マネジメント・コミュニケーション能力」この2つの技術を高める事が、年収を上げるための確実な1つのステップとなります。
②あなたのために動いてくれる人脈
例えば自分ひとりの力ではどうしたらよいかわからない仕事をやる時、もしその時に無条件で教えてくれる人がいれば即解決できますよね。
他者と信頼関係が築けていれば人は無条件で助け合うものです。その広がりが大きいほど、仕事ができるのは当然です。
あなたのことを心から信頼して動いてくれる人達の影響力の総和です。浅くて広い知り合いはここでは人脈と呼びません。
③業界の生産性
その業界で1人あたりがどれくらいの利益を上げているかが、ここでいう「業界の生産性」を指します。
業界によって、1人あたりの生産性は全く違います。業界を間違えると、どんなに優秀でも給料が上がる事がありません。
その業界ではとても高いスキルを持っていたとしても、業界を間違えるとそもそも年収は上がりません。
なので、冷静になって自分の入る業界を見極めることが重要になります。
つまり「スキルを磨く」「人脈を増やす」「利益率の高い業界に入る」この3つを意識さえすれば、年収、つまり市場価値は上がります。
まつぱち
でもそれだけだと「そりゃそうだけど具体的にどうすればいいの?」という疑問が湧きますよね。
きだっち
ぜひ教えてほしいです!
まつぱち
1番大切なのは、「市場価値を上げるための戦略」です。
20代では専門性、30代では経験を取れという言葉がありますが、なぜこの順番なのかというとそれが最も効率がいいからです。
まず専門的なスキルが高い人になれば、貴重な経験を得られる仕事が与えられます。
専門的なスキルがない人に貴重な経験が出来る難しい仕事なんて与えようと思わないはずです。そのため、20代のうちはまずは専門的なスキルを身に付けましょう。
具体的な5つのステップをここから紹介していきます!
まつぱち
これらの内容を読んでいて、何も取り柄がないと感じた人はこれから話すステップを実践してみて下さい。
学歴なし・人脈無し・時間無し・スキル無しだと感じた人でも、本気になれば今の環境から向けだすことは出来ます。
ではどうやったら、今よりも年収を上げることが出来るのでしょうか?
現実問題、現在職歴に自信が無い人が急に年収500万円になるなんて夢のような出来事は急に起こることはありません。おそらく転職しようとしても、条件の良い会社なんてなかなか受けることはありません。
まつぱち
ではそんな人が最短3年で年収を上げ、低所得を確実に抜け出す方法を教えましょう。
あくまでこれから教える話は、「年収を上げるためのガイドライン」です。
まつぱち
まず最初のステップは目標とする人を決める事です。
きだっち
ロールモデルというやつですね!
最初のステップで、ただ単純に収入を上げようと思うだけじゃダメなんですね。まずは、頭の中に情景が思い浮かぶレベルで想像できるように目標とする人を決めましょう。
出来る限り具体的に、自分がなりたいい像をイメージした方が成功率は高くなります。
まつぱち
一番良いのはそんな人が身近にいることですが、そんな人ってなかなか出会えないですよね。
そんな時におすすめなのが、本などで人の人生を体験することです。自分の現状からかけ離れた日糸ではなくあくまでも「自分がなれると思える人」に設定します。
まずは自分が信じられる範囲の中で、目標となる人物を決める事をお勧めします。
まつぱち
目標となる人を決めたら、その人の考え方やマインドセットを真似しましょう。
まつぱち
次のステップは新しい人にたくさん出会う事です。
そのために、遊んだりだらだらする時間はすべてカットしてとにかく人とたくさん会いましょう。なぜ人と会うのがいいかというと、そのあとに続く共にスキルを磨く仲間・恩人を見つけるためです。
所得の低い状態のときにそこから抜け出そうと1人で頑張っていても絶対にダメです。
まつぱち
実は所得は低い人の特徴は「努力の継続」が苦手な人ばかりなんです。
きだっち
そ、そうなんですか?!
簡単に言うとみんな三日坊主で、新しく何かを始めても粘り強く取り組まないから、何をやっても結果を出せず、自分を信じられなくなって妥協してしまいます。
なので、目標を決めて明日からこれをやるぞ!と思っても何日か後にはやらなくなってしまいます。これは単純に悪い習慣が身についてしまっています。
これまでの人生で染みついた日々の思考習慣・考え方、人生はこれで100%決まります。
では、いままで三日坊主になってしまいがちだった人はどうやったら継続できるのか?
それは「1人で頑張れないなら仲間と一緒に頑張れば良い」という事です。人は自分との約束はすぐに破ってしまうものですが、「嫌われる可能性のある他人」との約束は破りづらいですからね。
まつぱち
人生を大きく変えるには「仲間を見つける」これしかありません。
自分と似ている目標を目指している人・成長したい人が集まっているような場所に行きましょう。
具体的な場所の参考例
目安として100人以上に会うと必ず良い人に出会うことが出来ます。
ただ、怪しいビジネスの勧誘に騙されたり・高い買い物をすることはやめましょう。
人と会う回数を増やした分だけ、変な人に会う確率は上がってしまいます。未熟な段階で人生を変えようと動いていると、必ずと言っていいほど詐欺やマルチの人に出会います。彼らにとって無知で、成長したい人・夢がある人は格好のターゲットになってしまいますから気を付けてください。
ただこのような人達は共通して「楽して儲けられるよ」というような話をしてきますが、こういうことを言う人はすべて詐欺です。
まつぱち
たくさんの人と会っていったい何がゴールになるのか分かりますか?
人とたくさん会う事のゴールは、市場価値の高いスキルを身に付ける努力をすること・努力を継続するためです。
何もない状態で1番高めるべきなのは間違いなくスキルです。何も努力して積み上げてこなかった人間が、唯一自分の努力だけでつかみ取れるのはスキルです。
言ってしまえば「スキルを高める事だけが年収を高める」唯一の道です。
きだっち
スキルと言われても…具体的にはどういうことなんでしょう?
まつぱち
具体的にこれ!いうのは言い切れないけども、これから伸びていく市場を狙うのは間違いないね!
これから衰退していく業界でスキルを磨いても意味がありません。1人あたりの生産性が高まる業界を選びましょう。
辛い現実ではありますが、保育士や介護士は業界的に年収が低い傾向にあります。これは「1人で見られる子供や高齢者の数が限られている」事が原因です。
もし違う業界であれば、1人の仕事が何百人にも影響を与える可能性があります。
1人あたりの利益率の高い仕事
まつぱち
スキルと言っても通信講座のような資格で簡単に取れるスキルはおすすめしません。
資格になっている時点で、遅れている業界の可能性が高いです。
これらのスキルと一緒に身に付ける仲間や恩師を見つけましょう。
なんなら自分の夢を応援してくれたり、一緒に頑張ってくれる友人でもよいでしょう。自分1人で出来ないことも仲間と一緒になればできることもあります。このようにスキル習得は1年ほどやればなんとか仕事ができるレベルになっていきます。
まつぱち
スキルを身に付けたら、次は仕事を貰いましょう!
きだっち
仕事ですか?
仕事をもらうというのは、そのスキルを売りにして、転職したり業務委託で仕事をもらうという事です。ここはある意味、1番の試練なので粘ってほしいところです。
いくら市場価値のあるスキルを身に付けたといっても、最初は実績がないので評価がされにくいんです。この時点では、仕事にこだわりすぎることがなければ仕事は確実にあります。
まつぱち
スキルを習得して、1度でもお金が発生した経験がある人はもう勝ったようなものです。
あとはひたすら現場で仕事を頑張って、スキルアップを怠ることが無ければ年収は自然と上がっていきます。
自分が市場価値の高いスキルを持っていて、それで仕事が出来たのであれば、1年ほど現場で修行したあとはまた転職したり副業をしたりして、いろんな仕事を経験してみた方が市場価値は上がります。
まつぱち
あなたの人生がより豊かになることを祈ってます!
この5つのステップを踏むと低所得からは確実に抜け出すことが出来ます。
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!
Twitter:@kidachi_JobTier