マリエ
こんにちは、JobTier編集長のマリエです。
最近はフリーランス(個人事業主)として働く選択をする人も増えていると思います。
私自身も今年からフリーランスとして働いていますが・・・ ・
ということがあって、
マリエ
え!?ちゃんと仕事してるのにこの扱いひどくない!?
と思って、色々と調べていたら「Credit Techを通じて「信用」の新しいモノサシを創る」をコンセプトにしているリース株式会社を発見!
リース株式会社では、個人の信用力を「見える化」(信用スコアリング)し、与信データを活用してフリーランスが働きやすい環境を作る基盤を作っているそうで。
マリエ
実際にフリーランスの方とプロジェクトチームを作って動き、新しい働き方も実践しているとのこと!
そこで今回は、リース株式会社CHROの野島さんにお話を伺い、今後メジャーになってくるであろうフリーランスとしての働き方の変化やリース株式会社の魅力について語ってもらいました。
マリエ
野島さん、本日はお話しできること楽しみにしてました!
よろしくお願いいたします!
野島さん
よろしくお願いします!
zoomで取材させていただきました!(取材日:2021年8月11日)
マリエ
リース株式会社ではフリーランス・副業の専任チームがあると聞きました!
なぜそのようなチームを作ろうと思ったのでしょうか?
野島さん
ベンチャー企業って選択と集中が大事とよく言われていると思うんですが、非連続な成長を遂げるために、あえて新規事業の種まきをこのフェーズからもしていくことが必要だと思っています。
野島さん: ただ、それを正社員を専任だけでチーム組成するのはいろんな面でデメリットが大きいですし、社外の人でも専門性と情熱があってチームとして働けそうな方であれば積極的にコラボレーションしていこうと思っています。
社内だろうが社外だろうが関係なく、高い専門性を持っていたり情熱を持っている人たちと組んだ方が、立ち上げのスピードが速いと思ってるんですよね。
なので、フリーランスの方や副業の方でも良い方がいたら一緒にチームを組んでいます。
マリエ
なるほど、実際にどんな方がチームに参画されているんですか?
野島さん
代表の中道が以前ソニーグループにいたこともあり、パーソナライゼーションの技術でMVPをとられた方などその道のプロフェッショナルと組むことが多いです。
プロジェクトとしては、SaaS業界に関するプロジェクトとAI開発チームが稼働していますね!
マリエ
副業も盛んになってきていますし、今度も社内外混合チームは増えていきそうですよね!
実際、リース株式会社ではチームを組む上で意識していることはありますか?
野島さん
会社のカルチャーがフィットするか、ビジョン・ミッションに共感してくれる人かは見ています。
野島さん:僕らとしては、業務委託の人だから、社員の人だからと区別はしていません。
普通にみんなで一緒に仕事をしているチームという感覚でして、その前提には仕事観や、何のためにこのプロダクト・サービスをやっているのか?のベクトルが合っていることが土台になっています。
マリエ
それは素敵ですね!
野島さん
だからこそ気を遣いすぎないようにはしています。
野島さん:プロにお願いしている感覚だと、「こんなことまでお願いしていいのかな」ってなるじゃないですか。
でもお互いのパフォーマンスを引き出しあって、良いものを作るって考えると遠慮しないで言うのが大事だと思います。
僕たちはフリーランスの可能性を引き出したいという想いがあるので、今後もより良いチームづくりは考えていきたいですね。
マリエ
かなり革新的な事業を取り組まれている印象なのですが、改めて事業内容について教えていただけますか?
野島さん
一つは家賃保証というちょっとニッチな業界に特化したSaaS事業です。
野島さん:もう一つがフリーランスの与信課題を解決するプラットフォームの開発ですね。 信用力を適正に評価することで借りられる保証を提供し、お部屋探しまで出来るサービスで、フリーランスや個人事業主の方々にはとても価値のあるサービスだと思います。
参照:リース株式会社HP
マリエ
「フリーランスの与信課題を解決する」
フリーランスにとっては強い味方ですよね。
そもそもなぜその事業をやろうと思ったんですか?
野島さん
代表の中道が起業した1社目を退任後、2社目のリース株式会社を立ち上げるまでフリーランスの期間があったんですが、そこでフリーランスが抱える課題の多さに気づいたんですよね。
野島さん:稼ぐ力がなくて、その結果ならまだ分かります。
でも、つい先日まで会社を経営していてその前も真面目に会社員をやっていて、実際に稼ぐ力があるはず人が、独立した途端に信用はほぼゼロになってしまう。
この仕組みっておかしいんじゃないの?と思ったことがきっかけです。
フリーランスになる人も増えている今、個人の信用を適正に測るモノサシがあれば、多くの人の課題を解決できると思いましたしね!
マリエ
そんな革新的なチャレンジをしているリース株式会社の社風を教えてください!
野島さん
チャレンジって面白いよねとナチュラルに言える文化はありますね。
野島さん:自分のできる範囲のことを確実にやる。失敗しない。正解をあてにいく。
このような社風の企業もあると思いますが、リースではそんな雰囲気はなく「アイディアに対して、それめちゃくちゃ面白いですね!やりましょう!」と言えちゃうノリの良さが特徴です。
マリエ
面白い会社ですね!!
ただ、正直、合う合わないは分かれそう・・・。
野島さん
そうですね。
未来のまだ出来ていないものに対して「やってみたいね!面白いね!」と盛り上がれず、確実性とかリスクがないかばかり気にしてしまう人は合わないと思います。
カルチャーとは?を語ってくれる野島さん
野島さん: あとリースは平均年齢が30歳以上ということもあり、これまでちゃんと仕事してきて自分で食べていく力のある人たちが、やりたいことをやるために集まっている感じなんですよね。
なので、20代半ばの社員が多い若手スタートアップの雰囲気とは違って、家族と仕事のバランスを考えた上で挑戦している人が多いですよ!
マリエ
なるほど!
実際、社風を象徴するエピソードはありますか?
野島さん
僕の例で言うと・・・人事未経験でCHROになっている点ですね!
マリエ
え、そうなんですか!?
野島さん
はい。元々人事未経験でもCHROにチャレンジしようと決めていて、それを面談時にリースの役員陣に話したんですよ。
そしたら「めっちゃ面白いですね!逆に、これまでの人事の常識に縛られずに、新しい組織のあり方を一緒に考えられるからいいと思います。」と言ってもらえて、今チャレンジしています(笑)
マリエ
すごいですね・・・!
野島さん
普通に考えたら出来ないですよね。経験者を採用する方が安心すると思うので。
でもここがリースの良いところだなと僕は思っています。
マリエ
他社にない特徴ですね!
野島さん
その人の可能性にかけてみるとか、何かやりたいってエネルギーを尊重するとか。
それって結局、僕らが掲げているコンセプトである「Credit Techを通じて「信用」の新しいモノサシを創る」に繋がってくる話だと思います。
野島さん:家を借りられない、カードを作れないといった謎のブレーキを無くして、チャレンジしやすい環境を創る。
「この人だったらやってくれるかも」っていう期待ってあるじゃないですか。
信用価値ってある意味、その人の将来価値とも言えると思うんですよね。
マリエ
「信用」って確かに今までの積み重ねてきたものだけではなく、未来に対しても言えますね・・・!
野島さん
そうです。
だからこそ、人の可能性にかけるのがリース株式会社ですね!!
野島さん:今後も正社員、フリーランス関係なくチャレンジしたい人と新しいことをたくさんやっていきたいと思います。
こういった話にワクワクする人はぜひ、一度お話し出来たら嬉しいです。
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今回は、リース株式会社 CHROの野島さんに、フリーランスの働き方の変化とリースの魅力について語っていただきました。
マリエ
リース株式会社では、現在一緒に事業を拡大していくメンバーを募集しているとのこと!
この記事を読んで少しでも気になった方は、メッセンジャーで気軽に連絡してみてくださいね。
野島 繁昭(のじま しげあき)さん