きだっち
こんにちは、JobTierのきだっちです。
鬼滅の刃が好きで、鬼殺隊がもし実在したら、どんな会社か考えてみました。
鬼滅の刃がどんな物語か知らない人のために簡単に紹介します。
鬼滅の刃とは
大正時代を舞台にしており、世に鬼がはびこり、鬼狩りと呼ばれる組織、鬼殺隊と鬼の戦いが描かれている物語。
ある日、主人公の竈門炭治郎の家族が鬼に殺され、妹の竈門禰豆子が鬼にされてしまう。
鬼になった妹を人間に戻すために、鬼の頭である鬼舞辻無惨を倒すために鬼殺隊に入り、日々成長しながら、鬼との戦いを繰り広げていく。
きだっち
もうすぐ鬼滅の刃の2期も始まるので、心躍らせています。
でもJobTierに所属しているせいか、鬼殺隊って大変だなーとかブラックなのかなーと考えてしまいます。
まつぱち
奇遇ですね、きだっちさん!
実は私も鬼殺隊はブラックだと思ってました。
きだっち
まつぱち先生も思ってたんですね!
業務内容は激務で危険だし、「給料ちゃんともらえてるの?」と思っちゃいます。
まつぱち
鬼殺隊の業務内容や待遇、給料など細かく見ていきましょう。
鬼殺隊は鬼と戦い、市民を鬼から守る素晴らしい組織ですが、政府非公認です。
常に危険と隣り合わせにあり、もし実在したとしたら、業務内容・給料・待遇から見ても超ブラック企業でしょう。
このページの目次
鬼殺隊は作中で登場する政府非公認で、鬼と闘っている組織です。
鬼も弱い鬼から強い鬼までいるので、危険な仕事であり、元鬼殺隊員(育手)に修行をつけてもらい、最終選別と呼ばれる試験に生き残った人だけが鬼殺隊に入ることができます。
鬼殺隊にはさまざまな階級の数百人の隊員が存在し、任務を行なっています。
そして鬼殺隊のトップにいるのが"親方様"と呼ばれる産屋敷家の頭領です。
きだっち
鬼殺隊に入るまでも大変ですね。
でも入った後は、日夜鬼たちと戦っていく日々です!
鬼殺隊には10段階の階級が存在し、入隊時は10番目の階級(癸)からスタートします。
まつぱち
癸(みずのと)は会社組織でいうと新入社員のようなものですね。
きだっち
新入社員の例えわかりやすいです。
10個の階級は下図の通りです。
10個目の階級から成長に合わせて、階級を上げていくことができます。
そして条件をクリアすることで、柱になることが可能です。
きだっち
柱になる条件は以下のようになっているようですよ。
柱になるための条件
・階級が甲(きのえ)であること
・十二鬼月を倒す or 鬼を50体以上倒す
まつぱち
柱になるにはただ階級を上げるだけではダメということですね。
十二鬼月を倒すにもかなりの鍛錬をしなければいけないと感じます。
炭治郎は鬼を倒すたびに強くなり、鍛錬も重ねているはずですが、下段の五の鬼を倒すことができなかったくらいです。
やはり、柱になるには相当な訓練が必要になるでしょう。
柱は会社でいう役員クラスや幹部のような立ち位置になり、責任も重くなります。
まつぱち
幹部クラスなので、力の強さはもちろん必要ですが、強い精神力も必要ですね。
きだっち
作中の柱の人たちの精神力も凄かったですよね!
会社では部下が前線を走り、幹部がそのマネジメントを行ったり、取りまとめをすることが多いです。
しかし作品を見ていると柱の人たちは、自分が前線で戦い、他の鬼殺隊員を守ろうとするような描写も多くあります。
きだっち
柱の人たちはそれぞれが軸を持っており、自分の軸に従って行動しているという印象受けました。
劇場版鬼滅の刃の無限列車では十二鬼月上段の参、猗窩座が出てきて、炎柱の煉獄杏寿郎と戦闘を繰り広げました。
煉獄は炭治郎や伊之助が後ろにいる状態で彼らを守り抜きました。
きだっち
「俺は俺の責務をまっとうする」
と言い、勇敢な姿を後輩に見せており、まさに幹部の鏡です。
まつぱち
自分の理想に従って生き、使命をまっとうする生き方をしたいですね。
アニメや漫画では、次から次に現れる鬼との戦いが描かれており、怪我をして治っていなくても、次の任務に呼び出される印象を受けている人も多いのではないでしょうか?
きだっち
もし今の時代に仕事で実在していたら、「相当ブラックなのでは?」と考えてしまいます。
まつぱち
鬼殺隊は激務で超ブラック組織であることを、漫画に描かれていた描写も交えながら解説していきます。
鬼滅の刃の世界では鬼は日中は活動できず、夜に活発に動くため、鬼殺隊も本格稼働は夜です。
きだっち
夜は寝てられないですね。
あれでも昼ってゆっくり休めるのかな?
昼はゆっくり休めるかというと、昼の時間で移動していたり、修行したりでなかなか休まらないことが考えられます。
そして鬼との戦いになると生きるために、市民を守るために必死になって戦います。
体力も使うし精神力も必要です。
きだっち
現実にこのような仕事があったら、鬱になる人も多くいそうですね。
まつぱち
転職相談にいっぱい来そうですね(笑)
アニメで特に感じたことは1つ任務を終えて、怪我をしている状態でも、休む暇なく、カラスを通じて次の指令が入ります。
きだっち
作中だと珠世さんの元で鬼と戦った後、怪我もしている状態なのに、すぐに鼓屋敷での元十二鬼月の鬼と対峙しましたね。
まつぱち
体がボロボロになっちゃいます。
鬼狩りの仕事は弱い鬼であればいいですが、強い鬼が相手だと、相当な体力と精神力を使うので、休む暇がないと大変です。
きだっち
超激務な組織です!
会社だと有給休暇をとれますが、鬼殺隊だと休暇が取れないことが予想されます。
きだっち
有給取れないのかなー・・・
まつぱち
休暇とって南国のビーチでのんびりするとか無理ですよ!
その間に多くの人が犠牲になってしまいます。
鬼は人間の血を主食に生きているので、生きるために土日も平日も休んでくれません。
もし鬼殺隊員が休暇を取ったとしたら、その間に多くの人が鬼の犠牲になってしまいます。
きだっち
プレッシャーで気持ち的にもゆっくりできない気がします・・・
まつぱち
鬼殺隊員は休暇どころか休みなしかもしれません。
休みがなければ、まさにブラック企業ですね。
育手からは厳しい指導を受けて、修行し、成長していきます。
きだっち
ここで育手について簡単に説明します。
育手とは・・・
鬼殺隊において、隊士を育成する役割を担っている剣士のこと。
会社組織でいうと新卒入社前に研修を受けるようなものです。
竈門炭治郎も育手である鱗滝左近次から罠が多く張り巡らされた山を時間的に厳しいなかで降らされたり、多くの厳しい訓練をしていました。
鬼殺隊に入れば、命をかけた任務が待っているので、誰でも合格できるような訓練ではないのでしょう。
きだっち
でも、もし育手の修行が実在したら、間違いなく「パワハラだ」といわれる教育ですね。
鬼殺隊の仕事は常に死と隣り合わせで、危険な仕事です。
実在する一般的な仕事では警察官も危険な一面がありますが、鬼殺隊はさらに危険が伴います。
きだっち
鬼は多いので、毎晩のように鬼と戦うこともありますね。
まつぱち
少しも気が抜けない仕事ですね。
強い柱でも生身の人間である以上大きな傷を負わせられれば、生きていることはできません。
鬼殺隊の皆もちろん怖い気持ちはあると思いますが、逃げ出さずに、自分の使命に向き合っている姿は素晴らしいと思います。
業務内容や待遇を見ると鬼殺隊は超絶ブラック企業ですが、給料はどうなのでしょう?
命を伴う仕事で、労力の対価としては柱は無限に給料をもらうことができます。
きだっち
柱の人たちは給料無限!映画見てても上弦の鬼と戦う柱が給料安かったら、割に合わないなーと思ってたので、安心する情報ですね。
まつぱち
待って、きだっちさん。よくよく調べると柱以外は給料高くないですよ。
きだっち
え、そんなに差があるんですか?
まつぱち
公式ファンブックから情報を得られたので、解説していきますね。
柱の給料は魅力的ですが、公式ファンブックによると癸(みずのと)の月給は20万円で、現在の大卒新入社員レベルです。
癸(みずのと)の隊員でも、危険なのは同じで、労力や仕事の危険度の割にとんでもない安月給です。
会社員の昇級率で考えたら、柱以外の隊員はどの階級でも給料が高くないと予想できます。
きだっち
幹部以外は安月給で命の保証もない仕事、超絶ブラック企業です。
鬼殺隊は超激務で幹部以外は安月給の仕事ですが、皆自分の使命感をもって鬼狩りをしています。
まつぱち
柱の皆さんも炭治郎たちも、心の中に秘めている思いは同じですが、その思いが向く先は鬼の殲滅で同じなのでしょう。
きだっち
それは私も感じます。
そして仲間を守りたいと言う気持ちも強いですね。
柱の人たちは過去に辛く苦い思いをした人も多いですが、今では強く責任感もあり、人間としても魅力的な人たちでした。
皆強く勇ましいのですが、強くなるにはそこで達成するべき目標があったからこそ、強くなれたのでしょう。
まつぱち
ブラックな組織にいたとしても、その環境にいる目的があるかどうかが大切ですね!
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!
Twitter:@kidachi_JobTier