マリエ
こんにちは、JobTier編集長のマリエです。
多数の電力会社がある中で、収益の一部が地元に寄付される電力会社があるのをご存知ですか?
マリエ
電力会社って正直、安さでしか見てなかった。。
今回取材した新潟エナジー株式会社は電気料金の安さだけではなく、会社の所在地である新潟県に収益の一部を還元する仕組みが作られている特徴的な会社!
マリエ
他にも「team Niigata」や「新規事業立ち上げ」など気になるワードが・・・!
ということで、今回は新潟エナジー株式会社で人事・広報を務める遠藤 涼介(えんどう りょうすけ)さんにお話を伺い、会社の魅力をたっぷり語っていただきました!
マリエ
新潟エナジー株式会社が描くteam Niigataの大きな構想についても話してもらいましたよ!
このページの目次
マリエ
遠藤さん、SNSの発信はよく拝見していましたが、お話しするのは初めて!
本日はよろしくお願いします!
遠藤さん
よろしくお願いします!
Zoomで取材させて頂きました!(取材日:2021年6月17日)
マリエ
最初に気になったんですが・・・会社名が2つ!?(新潟エナジー株式会社と株式会社アシスト)
それぞれ、どう違うのでしょうか?
遠藤さん
新潟エナジーは新電力事業(小売)として「新潟でんき」というブランドを立ち上げ、販売していますね!
マリエ
なるほど、最近は、新電力の会社が増えていますよね!
その中で「新潟でんき」は他の会社とどう違うのでしょうか?
遠藤さん
一番の特徴は、会社の所在地である新潟県に販売収益の一部が還元される点ですね!
遠藤さん:新潟でんきは安さだけを売りにしないような契約プランを提供しています。
支払い先を「新潟でんき」にすることで地域で循環する仕組みにしていて、契約件数に応じて販売収益の一部を基金(新潟でんき基金)に積み立てています。
積み立てた金額は、年度ごとにまとめて使途を決めた上で、新潟県内で支援が必要な団体や個人に寄付しているんです。
遠藤さん
遠藤さん:新潟で使っている電気なのに、宮城県に支払っているという構造をどうにかしたい思ったところから、新潟で使って新潟に払ってもらうために「新潟でんき」を立ち上げました。
さらに負担を増やすことなく、地域へ還元するためのワンアクション(基金への積立てと支援)を代行する仕組みを構築しています。
マリエ
それは、素敵なビジネスモデルですね!!
実際、すでに支援金はどこかに贈られたのでしょうか?
遠藤さん
2019年には長岡の赤十字病院に支援金を贈らせていただきました!
マリエ
おおー、これは喜ばれますね!!
遠藤さん
あとまだこれは構想段階ですが・・・新潟エナジー株式会社及び株式会社アシストとして「team Niigata」を作るべく動き出そうとしています!
マリエ
「team Niigata」ですか?
遠藤さん
はい、新潟エナジー株式会社から地域の経済をさらに循環出来る会社や人を増やしていきたいんですよね!
アシストの未来妄想について熱く語ってくれる遠藤さん
遠藤さん:新潟の経済を良くしていくことに賛同する法人や個人を集め、支援が必要な人だけでなく、チャレンジしたい・トライしたいと考えている人が挑戦しやすい仕組みを作ろうと考えています。
何かに挑戦したいと思ったら、補助金や助成金に頼るケースが多いと思いますが、これらに頼らず誰でも手を挙げたら挑戦できる資金調達の仕組みを構築していくことを考えています。
「がんばる人」や「がんばろうとする人」を地域で応援しながら、支援しやすい枠組みを作れたら・・・なんて思っていますね!
マリエ
壮大なプロジェクト!実現が楽しみですね!
マリエ
新潟エナジー株式会社さんは他にも面白そうな社風や制度があると聞きました。
その中でも遠藤さんのオススメの制度はありますか?
遠藤さん
ズバリ、この2つですね!!
マリエ
これは・・・!気になる!
解説お願いします!
遠藤さん
新潟エナジーでは社長が数多く輩出されていますし、team Niigataの構想もあり新規事業を立ち上げる人間が多いです。
マリエ
??
遠藤さん
自分で一から起業する人ももちろんいますが、社内で新規事業を立ち上げることもあるので、まずはその責任者を経験してもらっているんですよね。
その後「自分でやった方がいいよね」という場合は、会社を立ち上げてもらってます。
遠藤さんが入社してすぐに人材紹介の会社を始める人も出たそうです
遠藤さん:新潟エナジー株式会社には、新しいことがどんどん生み出されていかないと、会社も良くならないし、そもそも地域のためにならないよねという考えが根底にあります。team Niigata構想もあるので、今後は隣に座る人が「〇〇事業の社長をやります」とか「新規事業の立ち上げ責任者をやります」みたいな状況が増えていくと予想しています。
「team Niigata」という枠組みが本格的に走り出していけば、社内の新規事業の責任者が自分で会社を立ち上げていって、「オフィスに人はいるけれど、みんな別の会社の社長をやっています」みたいな状況になるかもしれないなと思っています。
遠藤さん
他にも精勤手当といって、残業時間が月間10時間以内なら手当を支給する制度があります。
マリエ
これは・・・みんな効率よく仕事するように頑張りますね!
遠藤さん
おっしゃる通りで、生産性とか効率性を高めましょうねというのが目的です。
短い時間で質の高いアウトプットが求められるので、最初は大変ですけどね・・・!
マリエ
お話を聞いて新潟エナジーさんは合う方・合わない方がハッキリ出る会社なんじゃないかと思いましたが、 これからどんな方と一緒に働いていきたいですか?
遠藤さん
新潟エナジー株式会社の資本元である株式会社アシストの企業理念が「地域のためになるか、仲間のためになるか」なので、この理念に共感してくれる方に来ていただきたいですね!
遠藤さん:特にメイン商材である「新潟でんき」をご提案する時は、結局、安さや金額で勝負せず「新潟が好きだったらこの取り組みを一緒にやりませんか?」という賛同ベースの提案を行っています。
商材自体がそうなのもあり、個人的な利益だけを求めて数字が上げればいいんでしょという考え方だと、後々にクレームにつながりかねない提案をしてしまう危険性もありますし、何よりお客様に響かないんですよね。
遠藤さん
他にも、失敗経験に蓋をして隠しちゃうような人は合わないです。
ボク自身が過去に、体調を崩したところから休職して退職というプロセスを踏んだ経験があるんですけど、そこも含めて、面接時に代表に正直に話をしています。その事実だけで不採用になる会社もあるかもしれませんが、代表は「正直に言ってくれたからこそ、一緒にやりたい」と言ってくれました。
遠藤さん
事実はしっかり受け止めて、じゃあどうやったら今後出来るんだろう?と考えられる人が合っていると思います!
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今回は広報の遠藤さんに自社の魅力を語っていただきました!
改めて素敵なビジネスモデルの会社さんだなと思いました!!
マリエ
新潟エナジー株式会社は事業拡大のため中途(特に営業職)を積極募集中とのことです!!
現在のメイン商材である「新潟でんき」の成約率は新人、ベテラン問わず平均70%という驚異の数字。
チャレンジしやすい営業だと思いますので、新潟エナジー株式会社のビジョンに共感された方はこちらのページもチェックしてみてくださいね!
遠藤 涼介(えんどう りょうすけ)さん