GEEKJOBの就職先はSES企業が大半｜経験を積むにはおすすめ

この記事を読んでいる皆さんの中には、

・GEEKJOBは優良企業に転職できるのかな？
・卒業生の実績が気になる

と思っている方もいるのではないでしょうか？

GEEKJOBにはスピード転職コースという無料でプログラミング学習・転職をできるコースがあります。

無料でプログラミングスキルがつくうえ、就職もできますが、就職先として多いのはSES企業です。

SES企業の中にはエンジニアとして成長につながる優良企業が多くあります。一方で、就職先のSES企業の中にも学んだプログラミングスキルを使わず、成長揉み込めないような企業もあるので注意が必要です。

会社を見極めながら、有料企業への転職を狙っていくのがポイントです。

GEEKJOBの就職先に不安を感じていて、無料でもなかなか一歩踏み出せない人は是非この記事を参考にしてみてください。

▼GEEKJOBの評判をまとめました。

GEEKJOBの就職先はどこ？

GEEKJOBは無料で受講できるコースもあり、転職サポートもしっかりしていますが、就職先の企業がどのような企業か気になる人は多いでしょう。

サポートを受けて就職できるのはGEEKJOBの提携先の企業のみで、どのような業務形態の企業への就職が多いかを解説していきます。

またエンジニア未経験から就職して、年収がどのくらいになるのかも合わせて紹介します。

就職先の7割はSES企業

GEEKJOBは転職サポートをしっかりしてくれて、提携先の企業への就職実績もあります。

引用元：GEEKJOB公式サイト

就職成功率は97%の数字を出しています。

公式サイトで100%に近い数字を打ち出しているが、この就職率の数字は最初の14日間以内に辞めた人を除く数字です。

一般的なエンジニアの転職先としてはSES企業含め合計で3つに分類ができます。

GEEKJOBだけではなく、多くのスクールでは転職サポートを行っていますが、転職できる企業はSES企業がほとんどです。

自社開発企業はより高い専門スキルを必要とするため、未経験から自社開発企業へ就職するのは難易度が高くなります。

一方でSES企業は未経験からでも就職しやすいです。

SES企業でエンジニアとして成長していくことはできるので、就職先を見極めた上で内定承諾しましょう。

有名な会社にも就職できるの？

GEEKJOBから就職できる会社は有名な大企業ではなく、無名のベンチャーや中小企業が多いです。

GEEKJOBの公式サイトには有名企業のロゴが掲載されており、有名企業に転職できるように見えます。

引用元：GEEKJOB公式ページ

サイバーエージェントやDMMなどIT系では有名な企業です。

しかし、有名企業との提携もあるだけで、有名企業ほど倍率は高くなり、紹介してくれる可能性も低いです。

提携先としては有名企業もありますが、未経験から倍率の高い有名企業への就職はハードルが高いです。

公式サイトの掲載を鵜呑みにしないようにしましょう。

しかし、少しでも大きい企業に入りたいのであれば、現職でコミュニケーションスキルやマネジメント・提案力は身に付けておきましょう。

就職先の年収はどれくらい？

GEEKJOBの提携先に就職した後、年収はどうなるのか気になる人も多いのではないでしょうか？

未経験からエンジニアに転職し、直近の年収は上がるのか、将来的に年収は上がっていくのかはキャリアを考える上でも大切な要素の1つですね。

未経験からエンジニアになる場合、就職直後の年収は現職よりも落ちる場合が多いです。

引用元：GEEKJOB公式ページ

未経験からの転職時は日本全体の平均年収よりも低くなる場合もあります。

しかし、スキルや経験を積んでいくことで3年後、5年後に得られる収入は現職で将来的に得られる収入より高くすることは十分可能です。

1つの会社に居続けるよりも、年収を上げ理想のキャリアを目指すために、転職を前提に最初の会社でどのような働き方をするかを考えましょう。

GEEKJOBの求人の探し方

GEEKJOBの公式サイトには有料企業の掲載がありますが、提携先の企業はさらに多く、公式サイトだけではどのような企業の求人があるかわかりません。

しかしGEEKJOBの求人を探す方法はあるので、この章では求人の探し方や理想の就職先と出会うためにどうすればよいか？を解説していきます。

【教えます】GEEKJOBの求人を探す方法

「就職先がSES企業だとしても提携先の企業の条件が悪くなく、優良企業も多いなら受講を検討したい」と思う人もいるのではないでしょうか？

そのためにはまずどのような求人があるのか事前に調べたいですね。

GEEKJOBの求人を調べる手順

①検索欄で「for geek 求人」と検索をしましょう。

 

②赤枠の箇所をクリックすると、求人情報がズラッと出てきます。ここで募集職種から見込み年収・勤務地・福利厚生などを知ることができます。

③会社情報は非公開となっていますが、その他年収や勤務時間、事業内容などがわかります。

しかし、会社名を知りたい人も多いでしょう。

④会社名を絞り込む際に検索ワードに求人情報から得られた情報を使います。一例として事業内容と最寄駅、設立年月日を入力し、検索してみましょう。

就職先にどのような会社があるか気になる人は、ぜひ同じようなやり方で調べてみてください。

GEEKJOBからの就職後は正社員雇用になる

SES企業はクライアント先に常駐して案件をこなすことになります。

そこで「派遣社員になるの？正社員じゃないときつい・・・」と勘違いをしてしまう人もいるかもしれません。

SES企業に正社員として就職し、クライント先に常駐します。

理想の就職先と出会うために

エンジニアとして将来的には、自社開発企業や大企業を目指したりフリーランスとして仕事をしていけるようになりたいなどのキャリアを思い描いている人も多いのではないでしょうか？

将来的にエンジニアとして活躍していきたいのであれば、GEEKJOBで学んで、成長できるSES企業に就職するのが理想です。

GEEKJOBではスピード転職を目指すため、学習期間が短く、カリキュラムを全て終えないまま就職することもあります。

就職先でしっかり成長していくには、いきなり事務作業にまわされる企業や現場に放り出す企業は危険です。

研修期間でしっかり学び、発注企業のより上流工程の開発案件を担当できる企業に就職できるかが大切になってきます。

SES企業ってどうなの？

GEEKJOBの転職サポートを使って就職できる企業はSES企業が多いですが、評判は悪くないか気になる人も多いのではないでしょうか？

SES企業はクライアント先に常駐する仕事で、ベンチャー企業も多く、「もしかするとブラック企業なのでは？」と思う人もいるかもしれないので、どのような企業が多いか解説します。

SES企業の評判は悪い？

SES企業は悪い評判はあります。

「給料が上がらないこと」や「案件によってはスキルアップしないこともある」というデメリットを実際に感じている人もいるので紹介します。

給料が上がらなかったり、案件によって給料があがったり下がったりするデメリットがある以上、SES企業でずっと働き続けることは難しいでしょう。

そのため、エンジニアとして目指すキャリアの第一歩目で、

・人脈をつくる
・スキルを身につける
・経験や実績を積む

など、目的を決めて就職することをおすすめします。

自社開発企業だと、元々あるサービスに手を加えていくことが多く、新しく開発をする経験はできないです。

一方でSES企業であれば、クライアント先の新規開発案件に携わることができます。

サービスをイチから新しく開発していく方が、経験できることが多く、スキルアップにもつながります。

SES企業はブラック企業やベンチャーが多いのか？

SES企業はブラック企業やベンチャー企業だと聞くことが多いです。

ベンチャー企業が多いのはその通りですが、ブラック企業ばかりではありません。

自社開発企業でブラックだった環境からSESのホワイト企業へ転職した事例もあります。

自社開発企業はホワイト企業で、SES企業はブラック企業だとは言い切れません。

しかしブラックなSES企業がまだ残っているのは事実で、ブラックなイメージが先行していることにより、SES企業に悪い印象を持っている人もいるでしょう。

未経験からのエンジニアならSES企業はあり

GEEKJOBは就職サポートがあり、就職はできるので、エンジニアの最初のキャリアとしてはありです。

しかし、その就職先の企業がSES企業が大半で、中小企業やベンチャー企業が多く、魅力的に感じない人も多いと思います。

SES企業は中小企業やベンチャーが多いのは事実ですが、ブラック企業だけではなく、職場環境の良い企業や個人の成長につながる会社も多いです。

自社開発企業への未経験からの就職はプログラミングスクールで実践を経験していても、ハードルは高いです。

まずはSES企業で実務経験を積んでから、自社開発企業へ就職や独立などを考えることをおすすめします。

GEEKJOBで就職できない人はどんな人？

GEEKJOBの実績では就職率はかなり高いですが、一部就職できない人もいます。

基本的にはスピード転職コースを受講する前に、選考があり、就職が難しいと思われる人は選考を合格できません。

しかし受講した人の中でも、就職できない人はどういった人なのかをこの章で解説していきます。

GEEKJOBで就職できない人はエンジニア適性がない？

GEEKJOBの就職率は公式サイト上で98％の実績があると記載されています。

GEEKJOBに入学した人全てが就職できるわけではないことを意味しています。100人が入学したら、2人は就職できずに、GEEKJOBを退会することになります。

プログラミング学習は決して簡単な内容ではなく、初心者にとっては難しい内容です。

プログラミング学習が難しいと感じ、エンジニア適性がないと自分で判断した人は、エンジニアとして転職することを諦めて、退会していく人が一部います。

しかし、退会になると違約金も発生してしまうので、注意が必要です。

就職できなかった場合は違約金が発生する

GEEKJOBのスピード転職コースには違約金があります。

無料で学習を行い、GEEKJOBの提携先に就職しなかった場合に1ヶ月あたり11万円の違約金が発生します。

GEEKJOBのスピード転職コースを受講して、エンジニア適性がなかった人は退会していく人もいますが、ほとんどの人は就職している実績があります。

違約金制度はありますが、実際に違約金を払うことになった人は確率的にも少ないといえます。

つまり普通に学習を行い、提携先に就職すれば、違約金を心配する必要はありません。

GEEKJOB卒業後に目指すキャリアが大切

GEEKJOBは条件に合えば、無料でプログラミングスキルを身につけることができ、エンジニアへの転職を目指すことができます。

受講する前に将来のキャリアを思い描くことが大切になります。

SES企業は給料が上がりづらいので、一生働き続けるのは難しいでしょう。

そのためSES企業に就職した後に、どのようなキャリアを歩んでいきたいかを先に考えておくことをおすすめします。

進みたいキャリアによって、合う就職先が変わることや就職先で意識することが変わることも十分に考えられます。

早くエンジニアになりたい人もいるかもしれませんが、先にキャリアについてしっかり考えましょう。

GEEKJOBがおすすめの人

GEEKJOBは転職先にこだわらず、受講料をかけずにスキルを身につけ、転職したい人にはおすすめできるスクールです。

このように思っているのであれば、GEEKJOBは合っています。

GEEKJOBでは無料で受講できるスピード転職コースがあり、最速で1か月以内に転職した人もいます。

GEEKJOBと提携している企業へ就職すれば、お金はかかりません。

またスピード転職コースには年齢制限があり、29歳以下でなければ受講できないと理解しておきましょう。

本気でエンジニアに転職することを目標にしており、SES企業で経験を積むことから始めても問題ない人にはGEEKJOBはおすすめのスクールです。

まとめ

エンジニアのキャリアの1ステップ目として、GEEKJOBの受講、SES企業への就職はおすすめできます。

SES企業は悪い評判もありますが、エンジニア未経験でも就職しやすく、SES企業での成長も見込めるためです。

未経験であれば、年収が現職より下がることも考えられますが、数年後に転職や独立することで、年収は現職を続けるより上げていくこともできるでしょう。