GEEK JOBは就職できないのか？噂が本当か徹底調査した

この記事を読んでいる方の中には、プログラミングを無料で学習できるスクールのGEEK JOBが気になる。

でも無料で受講して本当に転職までできるの？

と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか？

GEEK JOBはプログラミング学習を無料で行い、エンジニアとして就職できるスピード転職コースがあります。

無料でプログラミングスキルを身につけて、就職までできるのかを結論から言います。

スピード転職コースではGEEK JOBの提携先に就職すれば、お金は一切かからず、未経験でエンジニアに転職可能です。

GEEK JOBには高い就職実績がありますが、審査は厳しく、申込者の経歴から就職の優位性を見られ、受講可否を判断されます。

就職が難しそうな経歴であれば、スピード転職コースの審査に通らず、受講することができないです。

GEEK JOBのスピード転職コースの審査に通れば、未経験でも就職可能です。

しかし、就職先はSES企業が多く、自社開発企業や大企業への就職は少ないので、注意が必要です。

受講料をかけずに未経験から本気でエンジニアになりたいと思っている人には、GEEK JOBはおすすめです。

GEEK JOBは就職できない？

GEEK JOBは無料で受講できるスピード転職コースがあり、未経験からエンジニアに就職している実績があります。

実績がある一方で「無料なのに本当に転職できるのかな？」と不安になる人もいるのではないでしょうか？

この章では就職実績があること及びスクールとしても、「受講生に就職してほしいと思っている」理由を解説します。

就職実績はあり

GEEK JOBは就職のサポートを行っており、就職できます。

公式サイト上では過去の実績として97.8%の就職率だと掲載があります。

引用元：GEEK JOB公式ページ

公式サイトで100%に近い数字を打ち出しているが、この就職率の数字は最初の14日間以内に辞めた人を除く数字です。

入学から15日目以降で違約金を支払い、退学に至った人は100人のうち約3人しかいないことになります。

つまりコースを受講し、カリキュラムを終えることができれば就職できる確率は高いといえるでしょう。

提携先の大半がSES企業

GEEK JOBは転職サポートをしっかりしてくれて、提携先の企業に就職すれば、追加料金なくずっと無料です。

エンジニアの就職先としては一般的にSES企業含め、3つに分類ができます。

GEEK JOB含めて、ほとんどのプログラミングスクールの転職先の企業はSES企業になります。

自社開発企業は高い専門スキルが必要で、スクール卒業生でも、未経験から就職するのは難易度が高いです。

そのため、一般的にスクールが転職サポートや保証をしているのは未経験からでも就職しやすいSES企業が多くなっています。

GEEK JOBではSES企業への就職への実績があり、提携先は500社ほどです。

SES企業は基本的にはクライアントと事前に労働時間について契約を結んでいる場合も多いです。

そのため、クライアントが常駐しているエンジニアに対して、契約上残業をさせることができません。

またエンジニア職の商流の中でも上流工程であればあるほど、成長につながる開発経験を積むことができます。

むしろ、自社開発企業だと、すでに出来上がっているサービスに手を加えていくことが多く、イチから開発を経験することは難しいです。

SES企業に比べ、ブランド力や企業イメージがいいのはやはり自社開発企業になります。

自社開発企業へ転職したい場合は、プログラミングスクールとしてはポテパンキャンプをおすすめします。

スクールとしては受講生に就職してほしい

GEEK JOBは無料で学習した受講生たちが就職できないと、スクールにとってもデメリットになります。

そのため、受講生の就職のためにしっかりとサポートしてくれます。

受講生を就職させることで、スクールが損をしない仕組みになっています。

運営元がIT教育事業と人材紹介業を行なっており、スクール生を就職させることで、企業から報酬をもらっています。

スクールに報酬が入ってくるためには、企業に就職者を出す必要があるので、受講生が就職しないことはデメリットになります。

このことからスクール側も受講生に就職を決めて欲しい思っています。

就職成功はスクール及び受講生の両方にとってメリットなので、「スクール生が就職できない」ということはありません。

GEEK JOBが就職できないと言われる理由は？

GEEK JOBが過去の実績やビジネスの仕組み上から、就職できるスクールであることは解説しました。

しかしGEEK JOB就職できないと噂になっているとすれば、その理由があるのでしょう。

この章ではGEEK JOBのシステムからどのような理由があるかを考えて、解説します。

3つの理由に関してそれぞれ解説していきます。

就職先がイマイチだと感じている人が多い

GEEK JOBを無料で受講するには提携先に就職する必要がありますが、就職先の企業がイマイチだと感じている人も多いです。

GEEK JOBの提携先の企業は大半がSES企業であり、大企業よりも中小企業やベンチャー企業など無名企業が多いです。

また一般的にSES企業は給料が上がりにくいというデメリットもあります。

GEEK JOBではSES企業への就職が過去の実績から8~9割です。

・提携先の企業に就職してイメージと違った
・提携先に良い企業があまりない

というのがGEEK JOBが就職できないといわれる理由の1つだと考えられます。

なかには働く環境がよく、成長につながる会社もあるので、就職活動の際に条件をしっかり見定めることをおすすめします。

無料だから利用したものの意外と内容が難しい

無料でプログラミングスキルを身につけられることを理由に受講したものの、途中で諦めてしまう人も一部いるでしょう。

GEEK JOBは無料ですが、講義に出席すれば、学習を進められるような優しいスタイルではありません。

オンラインでの質問は可能ですが、基本的には動画やテキストを使い自分で学習を進めていく必要があります。

プログラミング初学者にとっては思っていたより内容が難しく、ついていけずにスクールを辞めてしまう人も一部います。

入学を断られる可能性がある

GEEK JOBの中でも学べるコースは3つあります。

GEEK JOBの中でも唯一スピード転職コースは無料で受講できるのですが審査が厳しいです。

GEEK JOBのスピード転職コースは年齢制限が29歳以下の条件があり、厳しい審査に通らなければ受講できないです。

スピード転職コースの審査に通らなければ、無料でプログラミング学習をすることも、就職することもできません。

GEEK JOBは企業に受講生を就職させることで利益を得ることができるので、就職を見込めない人材はスクールにとってもマイナスになってしまいます。

そのため学歴や職歴から就職が難しい人は受講拒否されるのは、必然になるのです。

審査で受講が承認されれば、就職は問題なくできると考えられるでしょう。

気になっている人はまず無料説明会に参加してみましょう。

就職できなければ違約金が発生する

GEEK JOBのスピード転職コースには違約金があります。

無料で学習を行い、GEEK JOBの提携先に就職しなかった場合に1ヶ月あたり11万円の違約金が発生します。

GEEK JOBのスピード転職コースを受講した人はほとんどが就職している実績があります。

違約金制度はありますが、実際に違約金を払うことになった人は確率的にも少ないでしょう。

普通に学習を行い、提携先に就職すれば、違約金を心配する必要はありません。

GEEK JOBはエンジニアへの一歩としてはあり

GEEK JOBはスピード転職コースなら無料で就職までできるので、お金をかけたくない人がエンジニアの一歩を踏み出す学びの場としてはありです。

しかし、その就職先の企業がSES企業が大半で、中小企業やベンチャー企業が多く、魅力的に感じない人も多いと思います。

SES企業は中小企業やベンチャーが多いのは事実ですが、職場環境の良い企業や個人の成長につながる会社も多いです。

プログラミングスクールで少し実践をしただけでは、未経験からいきなり自社開発企業への就職はハードルが高いことに変わりはありません。

まずはGEEK JOBでお金をかけずにスキルをつけて、SES企業へ就職。

SES企業で2〜3年、複数のプロジェクトをこなし実績や経験を積み、その後自社開発企業へ就職や独立などのキャリアを考えましょう。

GEEK JOBはどんな人におすすめ？

GEEK JOBは転職先にこだわらず、受講料をかけずにとにかく早く転職したい人にはおすすめできるスクールです。

このような思いを叶えたいのであれば、GEEK JOBが合っています。

スピード転職コースではGEEK JOBと提携している企業へ転職することを条件に無料になります。

一方で企業を自由に選択できないこと、30歳以上の人は年齢制限で、スピード転職コースを受講できないと理解しておくことが必要です。

違約金が発生すると受講期間によっては高くなるため、本気でエンジニアに転職することを目標にしており、SES企業で経験を積むという考え方ができる人にはおすすめのスクールです。

まとめ

GEEK JOBは就職の実績も高く、就職できないという噂に反して就職はできます。

就職できないと噂される原因としては、以下のことが考えられます。

特に入学を断られたら、就職どころか、無料での受講をできないです。

就職できるかどうかは審査の時点で見ているため、入学できた人はほとんどの人が就職できています。

むしろ就職できなければ、違約金が発生するため、注意が必要です。