きだっち
転職支援付きのプログラミングスクールってないのかなあ?
プログラミングができる人材のニーズは、IT需要の高まりによって日に日に増加傾向にあります。
経産省によると、2030年にはIT人材が約45万人も不足すると予測されています。
手に職をつけて転職するための手段として、エンジニアは今狙い目の職業と言えるでしょう。
そのため、転職支援付きのプログラミングスクールに通って転職をするというのは、とても有効な転職の手法です。
現に未経験でもプログラミングスクールに通うことで、晴れてエンジニアデビューを果たした人はたくさんいます。
しかし、今や多くのプログラミングスクールが登場したため、どこに通えばいいのかを判断するのが困難を極めます。
どのプログラミングスクールがどこまでサポートしてくれるのか?
プログラミングスクールって色々あるけど何が違うの?
けんけん
そんな意見にお答えして、無料の転職支援付きのプログラミングスクールを厳選して4つ紹介していきます。
このページの目次
基本的にどこのプログラミングスクールでも、無料で転職支援を受けることができます。
理由は簡単で、上図のようにプログラミングを学んだ生徒を企業に紹介することで紹介料をもらうビジネスモデルだからです。
プログラミングスキルが身についても、企業の人事担当に魅力的なPRをしないと内定を勝ち取ることはできません。
プログラミングスクールでは一般的に専門のキャリアアドバイザーがついてくれて、面接対策や職務経歴書の添削などのサポートを受けることができます。
企業側の求人要件として20代や32歳以下という制限がある場合があります。
そのためプログラミングスクールの入塾時点で年齢制限が設けられている場合があります。
近年、需要の高まりにより年齢制限も緩和傾向にありますが、30代以降の方はカウンセリングを受ける際に、年齢制限の有無や30代以降での転職実績について確認しておきましょう。
プログラミングスクールといえども、サービス内容はスクールによってさまざまです。
学習スタイル・学習内容・受講期間をしっかりと比較検討したうえで、自分にあった転職支援付きのプログラミングスクールを選ぶことが重要です。
今回は「転職支援」が充実しているプログラミングスクールを厳選して4つご紹介します。
引用:テックブースト
最先端のAI技術が学べるテックブースト。
転職と独立の両方のサポートを受けられることが特徴です。
サポートしてくれるのも自社サービスなので安心してキャリアの相談をすることができます。
テックブーストの料金は入会金+月額制+メンタリング料金となっており、決して安くはありませんが、しっかりとしたオンラインのサポートが魅力的なサービスです。
引用:TECH CAMP
基本的に教室に通ってプログラミング学習を進めていく学習スタイルで、オンライン環境でも可能です。
カリキュラムに沿って学習をしていき、躓いたところをメンターに質問できます。
出典:TECHCAMP HP(主な転職先)
転職先の事例として、一部上場企業や有名スタートアップへの転職実績があります。
けんけん
実際のところは、SESや受託開発の会社が転職先であることがほとんどなんです。
つまり、いきなりLINEやメルカリのような自社サービス開発の会社に転職するのは難しいです。
自社サービスを運営している会社への転職は、実力がある程度備わった中堅クラスのエンジニアからです。(これはどのプログラミングスクールも一緒)
まずは「エンジニアが必要な現場に出向して働くSES企業への転職」もしくは「請負開発をするSIer企業への転職」がエンジニアとしてのファーストキャリアになることがほとんどです。
(超一流のポテンシャル人材でしたら別ですが…!)
▼テックキャンプの口コミはこちら
けんけん
サービスの説明やどんな学習をしたら転職できるかは、無料で聞くことができるので是非気軽に聞いてみましょう。
CodeCampは完全オンライン完結型のプログラミングスクールで、比較的他社よりもお手頃な料金設定です。
CodeCampが用意したカリキュラムと教材に沿って学習を進めていき、週に2回(1回につき40分)オンラインで質問することができます。
IT特化の転職エージェントと業務提携をしているため、プログラミング学習を終えたらプロのエージェントによる転職支援サービスを受けることができます。
そのため上記の転職エージェントが保有している求人案件を紹介してもらうことが可能です。
引用:サムライエンジニア
既に紹介したプログラミングスクールとの違いは、オーダーメイドカリキュラムと完全マンツーマン指導を採用している点です。
つまり、自分のやりたいことや学習ペースに合わせて学ぶ内容や教材を柔軟にカスタマイズしてくれるので、エンジニア転職に際して言語指定などの条件がある場合は有効に使えるスクールです。
他社スクールと同様に、専門のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
また、転職コース受講で転職に成功すると受講料がタダになります。
▼侍エンジニアの口コミはこちら
ほとんどのプログラミングスクールでは、学校教育のような講義形式の授業はありません。
いつでも相談できる先生がいますが、あくまで自分で学習(自習)し、カリキュラムをこなしていくというスタイルが主流なのです。
そのため、一人ひとりの自走力が非常に重要です。
お金が発生している学習期間中に、効率的にプログラミングを学ぶために、入塾前にやったほうがいいことについてまとめます。
プログラミングスクールは一人で学習しても分からない人が使うべきサービスです。
一度ご自身で独学をしてみて、それでもうまく学習が進まない場合にプログラミングスクールに入塾するのがおすすめです。
けんけん
実際にプログラミングの独学経験がなくて、せっかくの学習期間がお金の無駄になってしまう場合があります。
人によってはHTMLやCSSは独学でできる場合があります。
独学経験をせずにプログラミングスクールに飛び込んでしまうと、独学でできたはずの学習に多額のお金を払うことになるので、まずは独学してみて挫折したらプログラミングスクールを使うというのが効果的です。
実際にどんな教材で独学をすれば良いのでしょうか?
代表的なものをいくつか紹介します。
ブラウザ上でソースコードやコマンドを打ち込みのが特徴的なProgate。
初心者向けの初歩的な学習内容のため、凝ったアプリは作れるようにはなりませんが、初心者が最初に学習するのには最適な教材サービスです。
1章につき3分の動画形式の教材サービスで、動画教材を通じて簡単なサンプルアプリを作ることができます。
Progateやドットインストールと違って、実践的なサンプルアプリを作れる教材があります。
教材にはお金がかかるので、Progateやドットインストールで必要な基礎学習を完了させてから使うと効果的です。
Udemyと同様に実践的なサンプルアプリを作れる教材が豊富です。
Todoアプリで有名なTrelloやInstagramを模したアプリが作れる教材が人気です。
Techpitもお金がかかるので、Progateやドットインストールで必要な基礎学習を完了させてから使うと効果的です。
教材通りにできたからと言って自作のアプリを作る応用力がないと「プログラミングができる」とは言えません。
そのため、教材通りに学習ができたら自作のアプリを作って腕試しをしましょう。
転職支援付きの転職サービスについて紹介させていただきました。
けんけん
結論として、上記のプログラミングスクールのカウンセリングを全て受けてみて、自分にあったスクールを検討することをオススメします。
プログラミングスクール業界は動きが激しく日に日に進化しているため、具体的なサービス内容や料金設定、転職成功時のキャッシュバックについてはそれぞれの相談窓口で問い合わせをすると良いでしょう。
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!