【書評・要約】マーケット感覚を身につけよう

記事更新日: 2021/05/21

ライター: 坂本 真梨絵

この記事を書いた人

坂本 真梨絵JobTier編集長

慶應義塾大学卒、JobTier編集長。

 

人と話すのが苦手で、話のネタを探すために読書を始める。その後、発信力を高めるためにJobTierを立ち上げ記事を執筆。

一番好きな本はDeNA創業者 南場さんの「不格好経営」です。

Twitter:@marie_sakam

LinkedIn(もうすぐ繋がり2000人):坂本 真梨絵

今回は「マーケット感覚を身につけよう」の要約・書評をしていきます。

・今何がいくらで売れているのか?

・社会の動きがこれからどうなるのか?

仕事をしている中で、このような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

マリエ

「マーケット感覚」について知り、疑問や不安を解消していきましょう。

マーケット感覚は激動の時代を生き残るために必須のスキルです。

この本ではその「マーケット感覚」について実例を交えてわかりやすく解説してくれています。



著者であるちきりんさんは、関西出身・東京在住の文筆家です。

ご自身の運営している「Chikirinnの日記」は月刊200万PVを集める日本の中でもトップクラスに人気のある個人ブログの一つであると言われています。

マリエ

本も数多く出版されています。


人気書籍である人生を生き抜くための必須スキルを解説する3部作。

そのうちの一つが今回要約・書評をする「マーケット感覚を身につけよう」です。

マリエ

最強のスキルであるマーケット感覚。一体どうやって身につけるのでしょうか?


早速本の中身を私なりに解釈してまとめてみました!

「マーケット感覚を身につけよう」の主な内容

マリエ

そもそもマーケット感覚とは?

・どんなモノや商品が売れていくのか?

・どういう人材が求められているのか?

マリエ

働いてる中で皆さんも考えることがあるのではないでしょうか?

こういった疑問を解消していくために、どういった商品が売れるかその価値に気付けるスキルをマーケット感覚と解釈しました。

この本を読んで、マーケット感覚を身につけると様々なスキルアップにつながります。

マリエ

私自身もすぐにでも取り入れたいスキルです!

「マーケット感覚を身につけよう」がおすすめの方

本書はこんな人におすすめです。

おすすめの人
  • 将来に不安がある人
  • これからビジネスを始めたいと思っている人
  • 実際にビジネスを始めている人
  • 仕事のスキルアップにつなげたい人

本書は仕事の業界や職種を問わず、ビジネスを始めたいと思っている人には特におすすめです。

幅広い分野の人の働き方に活かすことができるスキルなので、少しでも気になった方は読んで損はないと思います。

「マーケット感覚を身につけよう」を3分割で要約

本書では「マーケット感覚」の必要性・重要性・スキルの身につけ方についてを知ることができます。

マリエ

特に抑えておきたいポイントも含めて私なりに3分割に要約していきます。

・なぜマーケット感覚が必要なのか
・マーケット感覚でチャンスに気づく
・マーケット感覚を鍛えて身につける

なぜマーケット感覚が必要なのか

マリエ

ビジネスを始める中で、世の中の流れを把握することは大切ですよね。

世の中の流れを知っていく中で、なぜマーケット感覚のが必要性なのかを考えていきましょう。


マリエ

ネットの普及によって市場化が進んでいるのは身近に感じることも多いと思います。

本書では、転職活動や婚活についても市場化していると書かれています。

この例以外にも、市場化が進んでいる業界として、アパレル業界についても当てはまるのでは?と考えました。

今までは店頭でお客さんが買いに行き、直接お店で買い物をするといった相対取引が当たり前でした

しかし、インターネットの普及により、ZOZOTOWNなどECサイトを介して取引をすることが増えてきています。

メルカリなども普及し、取引が自由化していることも日常生活の中で、すでに当たり前のことになっています

マリエ

市場化することにより、買い手にとって選択肢も増えていきますよね。


選択肢が増えていく中で、大切なのは需要と供給のバランスを考慮した商品の選択です。

市場化とは?
〜マーケット感覚を身につけよう〜

市場は買手と売手がマッチングし取引が行われる場所のことです。

市場化とは様々な取引が自由に行われることです。

市場化の変化はほかにも影響があり、国内の中でも、日本と世界のグローバルな市場でも統合が進んでいます。

マリエ

これは交通網や情報網の発展も関係していますね。

ビジネス面でも昔に比べて外資系企業が日本にも増えて、市場化が進み競争は激しくなっています。

そういった中でもマーケット感覚を使い、それぞれのマーケットで自分たちならではの価値を見極めていかなければなりません

価値とは?
〜マーケット感覚を身につけよう〜

マーケティングにおける価値の基本的な基本概念は、人間のニーズ (needs)である。基本的な人間のニーズには、食べ物、避難所、帰属、愛、自己表現などがあります。文化と個人の個性の両方が、欲求 (wants)として知られるものの中で人間のニーズを形作る。購買力によって欲求が裏付けられると、ウォンツは需要 (demands)になる。

参照:Wikipedia(価値)

自分が売る商品は名前よりも売っているモノの価値を正しく認識することが大切です。
本書では「米」を例に挙げられていましたが、「水」で考えて見ましょう。
市場で売られているものは水といったモノではなく、何らかの「価値」ということになります。

価値を理解できる能力がマーケット感覚ということです。

マーケット感覚でチャンスに気づく

マーケット感覚を身につけることで、モノや人材、世界の市場について見え方が変わります。

マリエ

価値の種に気がつくと、日常生活にあるものがチャンスに!

マーケット感覚で最も重要なのが、市場で取引される価値について正確に見極める力なのです。

マーケット感覚で世の中を見ると価値の種を発見することができます。

本書には具体的な例がたくさん記載されています。


最近では職業として認知され始めたyoutuberも、価値が新しい市場として生まれた一つではないでしょうか。

こう言った価値の種に気づくためにはマーケット感覚を持つことが重要です。

マリエ

変化の激しい市場へアンテナを張ることでチャンスに気づくことができます。

マーケット感覚を鍛えて身につける

マーケット感覚は生まれ持った才能ではなく、鍛えることのできるスキルです。

マリエ

マーケット感覚の重要さに気付いたならば、考えるだけではなく行動することが大事です。


ーちきりん『マーケット感覚を身につけよう』(2015 ダイヤモンド社)より引用


プライシング能力を身につける方法は、取り入れやすい方法の一つです。

コンビニやスーパーなど買い物に行く際に実践できる方法です。

実際に売られている値段と商品を見て、自分なりの価値を評価し価格を考える方法です。

センスがいい人は、生まれ持った才能の方もいるかもしれませんが、たくさん練習をして失敗をして、それを繰り返してスキルを身につけているのです。

マリエ

エジソンの「天才とは1%のひらめきと99%の努力」という言葉の通りですね。

マリエ

習慣として日常生活にマーケット感覚を取り入れていくことがポイントです。

「マーケット感覚を身につけよう」の分かりにくい箇所を解説

マリエ

市場化が規制を変えるとは?

この本では市場化に伴って規制が変わっていくことが航空業界の例を挙げて書かれています。

市場化を加速させているインターネットの世界でも規制当局が存在しないのが特徴です。

「仕組み自体を規制するのではなく、個別の問題を解決する」のがネット世界の原則です。

マリエ

内閣府の規制改革推進会議でも取り上げられています。

デジタル技術の活用を阻害する規制・制度 を見直すのは当然として、デジタル時代に必要なイノベーションを促す成長加速型の規制・ 制度への変革が求められる。これまでの規制・制度のあり方全般についても大きく変革が 求められる。

ー内閣府:第7回規制改革推進会議(デジタル時代の規制・制度について)より引用

マリエ

デジタル技術は日本が生き残っていく上で非常に重要視されていてます。

市場化が進み、コロナによって「新しい生活様式」に変わっています。

このように時代は私たちの想像しているものより遥かに速いスピードで変化をしています。

ドローンや、自動運転、オンライン診療などの規制や制度のあり方を見直すために日本経済連からも意見などを発信されています。

「市場的でないもの」や規制が厳しい業界では安定していると考えられていました。

しかし、これらは将来大きな変化が起こる可能性が高いということが市場の動きを見ても読み取ることができます。

マリエ

この業界は守られているので安心という考えは危険です

他人事ではなく、自分ごとに考えて、マーケット感覚を身につけていきましょう。

「マーケット感覚を身につけよう」の重要ポイント

マーケット感覚を身につけていくなかで、「価値」の種に気付けるかどうかと言うことが重要になってきます。

マリエ

普通の人も売れる価値を持っているという点は改めてハッと気づくことができました。

本書では普通の主婦から生まれる価値の種について書かれています。

普通の消費者が持つ不満や、他の人とは違った経験や得意なことの価値に気づくことができれば、それがビジネスになるということがわかります。

マリエ

youtubeはこの普通の人から生まれる価値の典型的な例ではないでしょうか。

マリエ

自分が「普通の人であること」が最大のチャンスであると考え、価値を楽しみながら探しましょう。

「マーケット感覚を身につけよう」の書評

本書を読んでみて変化の時代に生き残れる人材になるためのヒントをたくさん見つけることができました。

日常生活の中で変化を特に感じない人には、特にこの本で市場の変化についてを知ることができます。

市場の変化を知ることで、変化のない仕事への危機感を持つことができ、自分自身の新たな価値を探すチャンスになるのではないでしょうか。

マリエ

日常生活にマーケット感覚を鍛える方法を取り入れていきましょう。

今すぐ取り入れたいポイントはこれ

マリエ

どの鍛え方からやったらいいのかわからない人もいるかと思います。

日常生活への取り入れやすさと実際の体感の感じ易さを私なりにランク付けして見ました。

マリエ

取り入れやすさについてです。

やはり日常から考える力を体験するプライシング能力については取り入れやすさが1番と考えます。

また失敗と成功の関係についても実践を繰り返すという意味では取り入れやすい鍛え方です。

何事も初めてみなければわかりません

マリエ

自分自身で経験・体感する回数を増やしていきましょう。次は体感しやすさについてです。

取り入れやすさで5番目だった市場性の高い環境に身を置くということです。

職種を変えるなど新しい環境に入ることは体感を肌に感じることができます

留学などで実際に24時間英語の環境の方が言語の習得が早いのも環境設定が影響しています。

マリエ

自分のなりたいビジョンを描いてそれを叶えることのできる場所に環境設定しましょう。

取り入れる際の注意点

実践するときに大切なのは正しいは市場の選択をすることです。ここを間違えてはいけません。

マリエ

自分の求めているものを明確化してみてください。

鍛え方を実践する際に気をつけなければならないのは市場の選択です。先ほどの環境の設定に準ずるものになります。

マリエ

本書では婚活の例に話していますが、もっと噛み砕いて考えてみましょう。

サッカーが上手くなりたいのに、野球部に入部してもうまくいかない」ということです。

サッカーを上手くなりたいならばサッカー部に入部すべきですよね。

マリエ

注意点についても本書ではさらに詳しく知ることができます。

・今何がいくらで売れているのか?

・社会の動きがこれからどうなるのか?

記事の冒頭でお伝えした疑問点についてですが、本を通して解決の糸口を見つけることができました。

内容がとても具体的でわかりやすいのでサクサク読めるのでマーケティング初心者にはおすすめです。

マリエ

マーケット感覚を鍛えて、早い変化の時代を恐れずに楽しんでいきましょう。

 

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