記事更新日: 2021/01/13
きだっち
ま、まつぱち先生！ついに、内定をもらいました…！
まつぱち
きだっちさん、おめでとうございます！
きだっち
「希望があれば条件面談が可能」と言われたんですが、条件面談ってなんですか？
まつぱち
条件面談は内定の判断をするために重要なものです。
条件面談の活用方法を紹介します！
このページの目次
まつぱち
回答期限までに判断できない…そんな時、条件面談を上手く活用しましょう。
企業から内定をもらい、採用通知書が発行されて、内定の返事をいつまでにするか（回答期限）が言われます。
しかし、他の企業の選考がまだ残っているのに内定の企業の回答期限が設定された…
こんな時は、条件面談を実施してもらいましょう。
まつぱち
この裏技、エージェントは教えてくれないことが多いんです！！
エージェントのビジネスモデル上、企業に紹介した候補者が内定となり、内定を受諾したら、エージェントは企業から紹介手数料がもらえます。
そのため、エージェントは候補者が内定になると、他の企業の選考結果が出る前に回答期限を迫ってきます。
内定を受諾するように、あの手この手で口説いてくるのです。
きだっち
そんな…他の企業の選考を受けきってから判断したいです…。
まつぱち
回答期限を延ばしたい！そんな時、条件面談を活用しましょう！
「内定を承諾するか決めるために質問したいことがあるので、面談をしていただけませんか。」
と言えば、条件面談を設定してもらえることが多いです。
企業もエージェントも候補者に内定を受諾してもらうことが目的なので、条件面談で情報提供をしてくれます。
まつぱち
条件面談後には、数日～1週間で回答を求められます。
なるべく先に回答期限を延ばしたいのであれば、条件面談もなるべく先に設定しましょう。
きだっち
エージェントの思うがままに回答を迫られないように、条件面談を上手く使います！
まつぱち
やはり、気になるのは年収…。
年収シュミレーションで、ゆくゆくの上り幅を見せてもらいましょう。
面接の中では、なかなか聞きにくいお金の問題。
内定になったら条件面談の中で心配なことを聞きましょう。
入り口の年収も大事ですが、ゆくゆくの上り幅を「年収シュミレーション」として出してもらうことができます。
まつぱち
あなたが内定を受諾するためなので、企業も協力して判断材料を提供してくれます。
まつぱち
条件面談では、社内の見学をお願いすることをオススメします！
これまでの面接の中では分からなかった、社内の雰囲気や会社の施設を見学させてもらいましょう。
雑談をしている社員の様子やPC設備など、細かい部分がよく分かります。
企業も一緒に働く空間を知ってもらい、働くイメージを付け、入社の気持ちを固めてもらいたいです。
きだっち
職場の様子は話で聞くのと、実際に目で見るのは違いますよね！
まつぱち
あなたと同じように中途で入社されたメンバーの方に合わせてもらいましょう。
これまでの面接では、人事や部門の責任者や役員といった、立場の上の人と会っています。
実際にあなたと同じ中途入社の方から、現場目線での話を聞くと良いでしょう。
中途入社の方に聞きたいこと
きだっち
これからの自分が経験することを知っている方ですもんね。
説得力が違います！
まつぱち
そもそも条件面談とは？
条件面談は、内定が出た後に条件をの目線合わせを行う場です。
企業から面談案内がくる場合や候補者の希望があれば面談する場合など、様々です。
内定を受諾するか決めるために、面接の中では聞きにくかった質問や懸念点をなくす場です。
きだっち
なるほど！具合的には、何を聞けばよいのでしょうか…
まつぱち
入社の決意をするために気になることは遠慮せず、聞いてください！
入社後のミスマッチを防ぐためのものです。
よくあるのが、入社後に聞いていた話と違う…となることです。
入社後に早期退職にならないためにも、条件面談で実際の現場の生々しい話まで突っ込んで聞くようにしましょう。
きだっち
企業もエージェントも内定受諾させるために、色んな情報をくれるんですね！
まつぱち
条件面談を上手く活用して、納得感のある転職先に決めましょう。
