【採用のプロが伝授】転職を成功させるための具体的な進め方と注意点

記事更新日: 2021/11/07

ライター: 坂本 真梨絵

この記事を書いた人

坂本 真梨絵JobTier編集長

慶應義塾大学卒、ベンチャー企業で人事を4年経験。120社以上の転職サービス担当者と接点を持ち、400名以上のキャリア相談を担当。現在はLinkedInを活用したソーシャルリクルーティングを推進しています。

この記事でお伝えしたいこと
  • 転職活動の全体像とスケジュール感を抑えることが理想の転職を実現するための第一歩

  • 転職のステップごとに何をしたら良いのかを知っていることが大切

 

マリエ

こんにちは、JobTier編集長のマリエです。

この記事をご覧になった方は、

  • 転職活動を効率的に進めるために転職活動のSTEPが知りたい
  • 具体的に何のサービスを利用したら良いか分からない
  • ストレスなく、最短で内定がとりたい

と思っている方も多いのではないでしょうか?

 

マリエ

安心してください。

このページ読めば、転職活動における一連の流れや何をすれば良いか分かるようになっています。

このページでは、自分でも20社以上の転職サービスを利用したことのある元人事の私が、転職初心者向けに「これだけは抑えておきたい転職活動のコツ」についてお伝えできたらと思います。

 

マリエ

重要なのはSTEPごとに、適切な打ち手を打つことです!


転職活動のSTEP

 

マリエ

特に仕事をしながら、次の転職先を見つける場合、限られた時間をどう使うかもポイントです。

時間を効率的に使うためには、キャリアコーチングや転職エージェントなどプロの力に頼る意識を持ちましょう。

その業界のプロは、あなたが知らない情報をたくさん持っています。

情報を上手に活用することで、コロナ禍でも1か月程度で転職先を決める人も多くいます。

 

この記事では、具体的にどんな転職サービスを利用すれば良いのかもしっかりお伝えしていけたらと思います。

実際、今回紹介するサービスは全て無料で登録できる転職サービスを選びました。

 

マリエ

損することはないので、賢く使い倒して、転職活動を有利に進めていただければと思います。

転職活動を行う前に知っておいて欲しいこと

 

マリエ

転職活動の流れを確認する前に、1点重要なことをお伝えします。

それは・・・いくら早く辞めたいからといって「現職を辞めてから転職活動を始めないで」ということ!!!

 

マリエ

会社を辞めてから、転職活動をするとこんなリスクがあります。

会社を辞めた後に転職活動をすると・・・

  • 転職活動が思うように進まない場合、
  • 収入がないので、生活が圧迫され、
  • 焦って前職よりもさらに労働条件の悪い会社に入社する

ことになってしまったり、

  • 転職活動が長引いてしまった時に、
  • 履歴書にブランク期間を記載しなければいけないので、
  • 採用担当者から「何か問題があるんじゃないか」と認定され、
  • さらに、転職活動が上手くいかない悪循環に陥ったり

するリスクがあります。

 

マリエ

転職活動は早い人で1か月、平均で3か月程度はかかります。

また、内定が決まっても企業側の準備など都合もあるので、すぐに入社できるかは分かりません。

さらにコロナの影響で内定をもらっても、取り消しになる可能性は0ではありません。

今はだいぶ落ち着いてきましたが、また感染が拡大したときには内定が決まっていても、急遽ひっくり返される可能性もあります。

 

マリエ

精神的な安定を保って転職活動をするなら、やはり現職を続けながら次の転職先を探すべき!

転職活動を行う前に知っておいた方が良い知識は、下記記事にもまとめているのでご参考いただければと思います。

転職活動の全体像を把握しよう

 

マリエ

では、実際に転職活動のスケジュール感や全体像を確認してみましょう。

転職活動は次の5つのステップで進みます。

次の転職先に入社するまで、平均3か月程度かかるので、戦略的に転職活動を進めることが大切です。

 

マリエ

スムーズに転職活動を進める上で重要なことは「終わり=次の職場の入社日」を決めることです。

終わり=次の職場の入社日のイメージがないまま転職活動をすると、

  • 時間がないを言い訳にしてしまい、
  • ダラダラと転職活動を続けている期間は長いのに、
  • 良い企業に全く出会えない

という残念な結果になることが多いです。

 

マリエ

履歴書をみても6カ月も1年も転職活動を続けている人って意外と多いんです。。

暫定でも期限を設定することで、「いつまでに何をしないといけないか」を考えるようになるのでオススメです!

これを頭に入れた上で、具体的にSTEPごとにどう打ち手を立てていくか説明します。

STEP1:明暗を分ける「準備」期間

自己分析

 

マリエ

転職活動は"準備が8割"と言われるくらい準備は超重要です。

軸がないまま転職活動を続けても、手当たり次第に応募して疲弊する可能性が高くなります。

また、身の丈に合わない求人に応募しても良い結果には繋がりません。

 

とは言っても、「自分が何がやりたいかなんて分からない」「誇れる実績などない」

そう思う人もいるかもしれません。

 

マリエ

そんな時こそプロの力を借りるべきです!!

最近では、『キャリアコーチングサービス』という自分のキャリアの納得度を高め、”今の自分の把握”と”理想の自分に近づくための計画づくり”のサポートを行ってくれるキャリア支援のサービスが流行っています。

キャリアコーチングは相談者がお金を払うことで、キャリアのプロから親身なアドバイスがもらえるのが売りです。

 

マリエ

キャリアコーチングを行っている会社は、無料相談をやっている会社も多いです。

それらを活用するだけでも、自己理解はかなり深まります!

なので、まずはキャリアコーチングサービスで有名な「ポジウィルキャリア」と「マジキャリ」の無料相談に行ってみて、自分の転職軸を固めましょう。

場合によっては、今は無理に転職をしないで、本業を頑張り成果をあげるのが良いなどのアドバイスがもらえるかもしれません。

>>自己分析に使える転職サービス<<

 

企業分析

 

マリエ

自分のキャリアの方向性が決まったら、その業界・職種にはどんな会社があるのが調べてみましょう。

手っ取り早いのはここでもプロの力を借りることです。

転職エージェントに登録をしてみて、どのような求人を紹介してもらえるのかを確認しましょう。

 

マリエ

情報収集に最適なのは「リクルートエージェント」です。

リクルートエージェントは保有求人件数が他の転職エージェントと比べて圧倒的に多いので、世の中にはどんな求人があるのかをすぐに知ることができます。(ただし、その分サポートは塩対応が多いです)

 

マリエ

紹介してもらった求人の中で気になるものは、求人票に記載してある「求めている人物像」や「スキル」をチェックしましょう。

何社か比較してみると傾向がわかってくるはずです。

リクルートエージェントと相性が悪い場合は、「doda」または「パソナキャリア」は比較的求人件数が多いのでオススメですよ!

>>注意<<
転職エージェントを味方につけて、あなたの転職サポートを積極的に行ってもらうにはコツがあります。

関連記事:【完全版】転職エージェントに騙されないための使い方マニュアル

 

マリエ

応募も検討している場合は、さらに深く企業分析を行うことが大切です!

会社のHPや代表インタビューはもちろん、企業の口コミサイトや可能な限りリアルな声を集めて、その会社の全体像を把握していきます。

そのためには企業の口コミサイトの「OpenWork」や「転職会議」を活用しましょう。

 

マリエ

ただし、企業の口コミサイトに掲載されている口コミを信じすぎても良くないです。

会社に恨みを持った人も書いているので極端なネガティブ口コミもあります。参考程度に見るようにしましょう。

 

マリエ

また、最近ではリアルな口コミを集めるのに「LinkedIn」が便利です。

LinkedInは原則、顔出し・実名登録のビジネスSNS。職歴もしっかり記載するので、

  • 気になる会社の社員さんがどのような雰囲気なのか
  • 今までどんなキャリアの人が入社しているのか
  • 実際、どのようなスキルが必要なのか

の情報を集めることができます。

 

マリエ

気になる企業に勤めている人にDMを送って、情報交換することも可能です!

リアルな情報は非常に価値が高いです。

ブラック企業に絶対に入りたくない人は自分のつながりを振り返って、企業のリアルな情報を取りにいくことが大事です。

>>企業分析に使える転職サービス<<

 

求人検索

 

マリエ

すぐの転職は考えていないので、自分のペースで情報を探したいという人は転職サイトの利用がオススメです。

転職エージェントに登録をすると、エージェントと一度zoomや対面でキャリア相談をする必要があります。

その後もエージェントとのコミュニケーションが発生してしまうので、煩わしさを感じる人や中長期的に転職を考えている人は、登録は向いていません。

 

マリエ

その場合は、転職サイトの「リクナビNEXT」にまずは登録しましょう。

リクナビNEXTは無料で10万件以上の求人を検索することが出来るので、全員が登録しておいて損がないサイトです。

また、キャリアに自信がある人やキャリアアップを考えている人はビズリーチ」や「キャリトレ」などのスカウト型転職サイトに登録するのも良いでしょう。

 

マリエ

これらのサイトは、自分のスキル・経歴を入力して待っているだけで、転職エージェントや企業からスカウトメールがもらえます。

もらったスカウトメールをチェックするだけでも、どのような企業から自分は求められているのかを確認することができます。

 

▼熱意あるスカウトメールだとこのようなメールをもらえます。


ビズリーチ スカウトメール

>>求人検索に使える転職サービス<<

STEP1でやることまとめ

 

STEP2:行動がカギ「応募」期間

 

マリエ

続いてSTEP2の応募期間の説明をします!

STEP1で自分の行きたい企業ややりたいことの方向性が決まったら、実際に企業に応募してみましょう。

 

履歴書・職務経歴書の作成

その際に大事になってくるのが、履歴書・職務経歴書を作り込み、最初の関門である「書類選考」の通過率を上げることです。

 

マリエ

ここでもプロの出番です!

特に職務経歴書は作成が面倒だと感じる人も多いのではないかと思います。

 

マリエ

実は、最初から職務経歴書は完璧に記入する必要はありません!

何年にどこの会社に入社したなど、基本情報が入っていれば、転職エージェントの方で記入を手伝ってくれます。

サポートが丁寧な「パソナキャリア」に登録して、職務経歴書の完成を手伝ってもらいましょう。

もちろんSTEP1で登録したリクルートエージェントの担当者が親身な人であれば、リクルートエージェントにお願いしても良いです。

 

マリエ

プロに添削を頼んで、選考に通りやすい職務経歴書を作成しましょう!

>>職務経歴書のチェックに使える転職サービス<<

  • パソナキャリア

パソナ以外にもオススメの転職エージェントは「おすすめの転職エージェント」記事に載っているのでご参考いただければと思います。

応募

 

マリエ

企業に応募する際は、心がまえとして、選考は百発百中で通らないことを意識しておきましょう。

採用はご縁の要素も多いので、スキルとしては十分でも選考に落ちてしまうケースもあります。

例え、志望度の高い企業に落ちたとしても自分を責めすぎず、「今はご縁がなかったんだな〜」くらいに思った方が精神衛生上良いです。

また、初期の選考は練習の気持ちで臨むと良いでしょう。

書類選考や面接も場数をこなすと通過率はあがります。

STEP2でやることまとめ
  • 履歴書・職務経歴書は転職エージェントに添削してもらう
    パソナキャリア

  • 選考はご縁の要素も大きい。まずは場数を踏むために応募しよう

 

STEP3:戦略的に動く「面接」期間

 

マリエ

さあ、応募して書類選考も無事に通過したら、いよいよ面接ですね!

転職エージェントは中長期的に企業とやり取りしているので、

  • 面接では何を一番見られているのか
  • 誰が面接をするのか
  • 面接中に課題や筆記試験はあるのか

など面接通過のポイントを知っています。

 

マリエ

なので、転職エージェントを頼らない手はないです!!

さらに言うと、彼らは「自分が保有している求人で、求職者が入社しないと売上が入らない」ビジネスモデルで商売をしているので、入社まで徹底サポートしてくれます。

もちろん、面接対策も何回でも無料で行ってくれますので、コツをつかむまでお願いしましょう。

 

STEP3でやることまとめ
  • 面接対策も転職エージェントをフル活用する

 

STEP4:気を緩めないで「内定承諾」

 

マリエ

STEP4の内定獲得まで来ましたが・・・

内定獲得がゴールではありません!!入社までは気を緩めてはいけません!

ここで具体的にやることは、企業から内定をもらえたら、まずは入社条件を整理してみることです。

  • 給与(月給の内訳、賞与、その他手当など)
  • 休み(年間休日、固定の休みかシフト制かなど)
  • 雇用形態
  • 勤務場所
  • 社会保険・雇用保険の有無
  • 試用期間中の労働条件

は最低でも、企業側と齟齬がないよう確認しておくべきです。

 

マリエ

条件が合わない場合、必要に応じて、転職エージェントを通して交渉してみるのはアリです。

複数内定をもらっている場合は条件をよくよく比較して、納得のいく選択をしてください。

内定承諾をする企業が決まったら、現職の企業と退職時期について交渉しましょう。

 

マリエ

退職を伝える前に、内定通知書や採用通知書など証拠が残るものを内定先の企業からもらっておくと安心です。

また、次の転職先が決まったからと言って、適当に仕事するのはNGです。

しっかり引き継ぎをして円満退職を目指しましょう。

STEP4でやることまとめ
  • 入社条件を整理する
  • 条件が合わない場合は、転職エージェントを通じて交渉する
  • 内定通知書(採用通知書)など証拠が残るものを企業からもらっておく

 

STEP5:新たなスタート「入社」

 

マリエ

お疲れ様でした、いよいよ新しい職場でのスタートです!

新しい職場での、最初の印象はあなたが思っているより大事です。

特に高い年収で入社している場合、あなたへの期待のハードルが高くなります。

 

マリエ

だからと言って難しいことは言いません!!!

  • 清潔感のある格好
  • 明るく笑顔
  • 熱意・やる気を見せて結果にこだわる

ことで、自然とあなたへの信頼もついてくるでしょう。

STEP5でやることまとめ
  • 新しい職場の人に一緒に働きたい人と思われるような行動を心がける

 

マリエ

正直、最初の3カ月間で「仕事が出来る人」か「出来ない人か」の判断はされます。

STEPごとの打ち手を抑えて、理想の転職を実現してくださいね!!!

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