るてぃ
こんにちは、JobTier編集長・現役人事のるてぃです。本日は面接で絶対にNGな発言・行為について、現役人事目線で解説をさせていただきます!また本日はアシスタントとして、きだっちさんにもお手伝いをしていただきます。
きだっち
皆様どうぞよろしくおねがいします!JobTierのきだっちと申します。
きだっち
面接でのNGな発言・行為についての解説ということですが、面接は企業にとっても求職者にとっても相手をよく知る場、そこに明確なNGなんてあるんですか?
るてぃ
たしかに面接は本来そうあるべき場かもしれません。しかし実際それはあくまで建前、何も知らずに面接回数ばかりこなしていても、内定を勝ち取ることはほぼ不可能です。
きだっち
とわいえ、何をどこまで知っていれば良いのか正直全くわかりません…。
るてぃ
ご安心ください!本日はきだっちさんのような方も、これさえ見れば見ればすべてが分かるという情報を5つに分けて解説させていただきます。
是非ご参考になさってくださいね!
るてぃ
まず1つ目のNGは、質問に対する回答が長すぎる・短すぎることです。
面接官からの質問に対する回答は長すぎても短すぎてもいけません。
理由は面接官の意図として、質問に対する回答内容を知りたいだけでなく、その方のコミュニケーション能力も見ているからです。
たとえば社内会議などで皆の話がダラダラと長くなってしまえばどうなるでしょうか?逆に質問に対して回答があまりにも短ければどうなってしまうでしょうか?当然、会議は進行しないばかりか、目的の課題についての回答にたどり着くスピードは圧倒的に悪くなってしまいますよね。
なので質問に対する回答は、長くても短くてもNGなのです。
きだっち
ん~~、るてぃさんの言うことはわかるのですが、私に出来るか不安です。心がけなどはありますか?
るてぃ
もちろん!ただしその質問に対する回答をここでお話してしまうととんでもないボリュームになってしまうので、面接の質問に対する回答方法については別記事で詳しく解説させていただきますね!
きだっち
はい!まずは面接でNGな発言・行為と、その理由について理解を深めることに集中ですね!
るてぃ
そして2つ目のNGは雰囲気が暗く、声が小さいことです。
きだっち
雰囲気が暗く声が小さいって…ほぼ100%印象最悪じゃないですか!!
るてぃ
その通り!いくら話す内容が素晴らしくてもそれとこれとは別、印象が悪い人と一緒に働きたくない、現場社員と働かせたくない、お客様の前に出したくないというのが採用担当の本音です!
きだっち
そういえば私の周りにも、プライドばかり高くて相手の意図が読めずに面接に落ちまくってる痛い人、よく見かけました!結局笑顔ではきはきと話すことが一番なんですね!
るてぃ
(見かけによらずキツイ事をさらっと言いますね…。まぁ間違いではないんだけれど。)
るてぃ
3つ目のNGは、質問に対して回答が出来ていないことです!
きだっち
え?私は大丈夫ですよ!質問に対して回答をするなんて簡単じゃないですか。
るてぃ
きだっちさん、面接においてその姿勢はNGです!
人は緊張下においてはどうしてもそうはいかないもの。練習がてら下記の質問に答えてみてください!
質問例
Q:るてぃについて知っていることを可能な限り教えて下さい。
きだっち
ちょ、ちょっといきなり!そんなの急に言われても無理にきまってるじゃないですか!
るてぃ
面接時においてそんな回答をすれば即不合格ですよ!
面接時にはその人の論理的思考力を確かめるもの、瞬発的な解答力を確認するもの、企業によって様々です。
聞かれた内容に対して適切な回答を行うには、事前準備なくして不可能なのです。事前準備はまさに社会人の基本!
今回はちょっと意地悪な質問でしたが、るてぃの言う通り面接ではどのような質問が飛び出すかわかりません。特に先程の質問のように、”回答を準備していない質問”に対しては焦りが出てしまい、ついわけのわからない回答をしてしまいがちです。
けっして驕り高ぶらずに、面接には十分すぎるほど対策を行いましょう。
るてぃ
面接対策に終わりは無いけれど、練習をすればするほど面接の質は上がることは確かです。面接対策に関しては別記事でも詳しく解説をさせていただきますので、是非そちらもご参考になさってくださいね。
るてぃ
4つ目のNGは、辻褄が合わない回答をしてしまうことです!
新卒面接、中途面接でもこちらの失敗は大変多くの方が犯しがちです。
例えば「学生時代に頑張ったことは何ですか?」という質問に対しての回答と、「ではどうしてその大学に入学したのですが?」という質問を行うだけでも、その方の話に一貫性があるか無いかかがわかります。
きだっち
う、、たしかに言われてみれば、大学時代一番頑張ったことはサークル活動、でも大学入学のきっかけは経済学を学びたかったからな気が…。だめだ!辻褄が合わない!
実は意外と多くの人が一貫性なく何となく生きているのが事実です。しかしビジネスのシーンにおいては致命的となってしまいます。
例えばお客様の要望に対して”Aというプランで行きます”と約束をしたのに、その時の気分で”やっぱり調子がよくないので、今日はBというプランで行きます”なんて営業担当がいたら即契約破棄ですよね。
しっかりとこれまでのキャリアを棚卸しし、辻褄が合わない場合でも建前上のつじつま合わせを事前に行っておきましょう!
きだっち
えーー!で、でもそれって嘘になってしまうんじゃ??
るてぃ
勿論、面接で嘘を言うのは絶対に良くないわ。しかし、自分から見たキャリアと、他人に見せるためのキャリアは別物。
面接官も人間なので、人のキャリアに一貫性が無いなんてことは承知の上です。しかし社会人として建前上、自身のキャリアを良く見せることができれば、それは立派なビジネススキルをアピールしたと言うことが出来るわ。
きだっち
なるほど、でも何だかそれってずる賢いというか…。
るてぃ
JobTierでは理想論なんてクソくらえよ!
内定を取らなきゃ本音もクソも合ったもんじゃない、面接は正直者が馬鹿を見る事を肝に命じておいてください!
ずる賢くとも内定という結果を得たものが勝者よ!
きだっち
!!現役の人事が言うと何だか一層信憑性が増しますね…。わかりました!私、結果にこだわって殻を破ります!
るてぃ
本日最後のNGは、人間関係に不満が多いことです!
事実としてそうであったとしても、面接でそのような発言が見られると下記のような評価をされてしまいます。
きだっち
うわ~、何だか良いことなしですね。
新卒の頃、面接官と仲良くなってついつい不満を漏らして場が盛り上がったと思えば不採用通知を食らった苦い思い出があります。
るてぃ
面接官は求職者の本質を見るために、あの手この手で仕掛けてくるのよ。新卒採用なんかは特に学生と仲良くなって本音を聞き出そうとする企業は多いですよ。
中途であってもそれは同じ、「これは面接に関係ない話なんですけど~」なんて切り出しで求職者をリラックスさせて、本心を探ってるに決まってるじゃない!
きだっち
すぐに人と打ち解けられることが私の長所だったのですが、そんな人ほど要注意ですね!
るてぃ
それでは最後に、本日のまとめとさせていただきます!
きだっち
なんだか少しだけ自信がつきました!!
でも解説の途中でいくつか気になった点も合ったかと思います。JobTierではまだまだ皆様のキャリアに役立つ情報が満載ですので、是非そちらもご参考になさっていただけますと幸いです!
るてぃ
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