入社後3年以内の転職は問題なし?抑えるべきポイントをプロが解説!

記事更新日: 2021/01/12

ライター: まつぱち

 

まつぱち

みなさんこんにちは。JobTierのまつぱちです。本日は皆様からのご要望が多かった、入社3年以内での離職について解説を行います。

本日のプレゼンター
転職市場を知り尽くしたプロ まつぱち
東証一部人事→転職エージェント→独立
  • 偏差値35の不登校学生からキャリアを逆転
  • 累計キャリア相談者数6,000名以上
  • 累計25回、社内月間売上トップ受賞
  • 大好評キャリア相談で転職成功者多数
  • 相談者様の声
Twitterでの匿名転職相談も運営中
Twitter:@matsu_JobTier

また本日の記事では、下記のようなことが明確になります。

今回の記事でわかること
  • やっていい入社3年以内の離職

  • やってはいけない入社3年以内の離職

  • 転職時に抑えるべきポイント

  • おすすめできない転職のタイミング

 

そして本日は、まだ今まさに転職を検討中のきだっちさんにも解説のお手伝いをしていただきます。

 

 

きだっち

皆様こんにちは!本日まつぱちさんのアシスタントを勤めさせていただきます。きだっちと申します。

本日のアシスタント
アラサーOL きだっち
JobTierで学んだ知識を活かし、アシスタント歴9か月目にしてコロナ禍での転職活動成功!
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!
Twitter:@kidachi_JobTier

まつぱち

早速ですがきだっちさんは、入社3年以内での離職はどうお考えですか?

 

きだっち

ん~、結構30代後半の先輩とかは否定的な気がしますが、私のような20代若手世代にとっては今一ピンとこないというか…。まぁでもあんまり良いイメージがないのは事実ですかね。

 

まつぱち

いい回答ですね!実は入社3年以内での離職は悪いイメージでとられていらっしゃる方が多いのですが、実際私の転職エージェントの経験から、入社3年以内で離職をしても転職に成功する人は山程存在しているのが事実です。

きだっち

そうなんですね!私も転職を考えていたので、それ聞いてなんだか少し安心しました。でも失敗する人もいると思うとなんだかいま一歩転職に踏み切れないとい気もします…。

 

まつぱち

ご安心ください!本日は転職のプロとして、やっていい3年以内の転職、やってはいけない3年以内の転職についも詳しく解説をさせていただきます!

入社3年以内の離職、あなたはどれに当てはまる?

まつぱち

3年以内での離職と言っても人それぞれ、下記の表を参考に、あなたはどのタイプに該当するのかチェックしてみてください。

 

※緑色…転職安全圏、黄色…転職は対策を行えば問題無し、赤色…転職は一旦立ち止まって再度考えてみましょう。

きだっち

私は入社3年目、実績は平凡な20代なので、緑の4点ですね!

まつぱち

中途として転職する際に、企業が100%気にするポイントはこれまでの実績その方の将来性(若さ)です。人柄などその他要素ももちろん大事ですが、この2点だけは確実に抑えるべきポイントとなります。

きだっち

じゃあ、このグラフで緑色ってことは、もう私は転職OKってことですね!なーんだ、心配して損しちゃった。

まつぱち

ちょっと待ったー!!たとえ4点以上の緑色に属していても、絶対に転職すべきでないタイミングにいる方もいますので解説させてください!

 

転職がおすすめできない方

まつぱち

先程の表でたとえ4点以上の緑クラスにいたとしても、まだ1年以上勤めていない方は要注意です。

 

きだっち

でもでも、入社して新人賞をとったり、1年以内で実績を残せている方もだめなんですか??

 

まつぱち

勿論そうした実績は大変素晴らしいことなのですが、仮に転職を下としても下記のような評価を受ける可能性が大いにあることをご注意ください。

転職時に受ける可能性のある評価
  • 実績はあっても再現性があるのか疑わしい

  • 実績はあるのに1年持たずに辞めてしまう、人間関係のトラブルの可能性?

  • なぜ1年も続かない会社に入社したのか、そして離職するのか

  • 堪え性が無いのではないか

 

まつぱち

いくら優秀で面接が上手い方でも、まずは書類選考という壁があります。実績はあれども1年以内での離職は、その書類選考通過率が著しく低くなる可能性があることをご理解ください。

きだっち

たしかに!中途採用はライバルの存在もありますし、まつぱちさんのご意見は最もですね。逆に通過したとしても、その企業の採用はうまく行っていないのではないか疑ったほうが良いかもしれませんね。

まつぱち

もちろん、一概に全てそうだとは言い切れませんが、事実こうした求職者様が書類で通過する企業は人手不足が深刻になっているケースが多いです。
立ち上げたばかりのベンチャー・スタートアップなどは特にその傾向が強いですね。

 

転職成功のために必要な準備

まつぱち

いくら実績が優秀、転職可能ラインにいたとしても、転職時に最も大事なことは自分自身(実績)をPRすることです。

 

きだっち

「こんな実績があります」ってだけではやはり面接通過は難しいんですか?

まつぱち

そうですね。面接時に実績の説明をしたとしても、面接官には以下のような疑問が残ってしまうんですよ。

面接官の気持ち
  • 出された実績が良いのか悪いのか、他業界の場合判断が付きづらい

  • 実績がすごいことがわかっても、どうやってその実績を出したのか知りたい

  • 実績だけでは自社の環境でも再現性があるのか判断できない

  • たまたま実績を出せただけの人は入社させたくない

きだっち

なるほど確かに!転職前の会社で使っていた指標が、他社共通なんてことありえないですもんね!

 

まつぱち

その通り!いくら見栄えが良い実績を持っていても、誰にでも伝わる共通言語を用いた解説論理的に考え行動し導いた成果であることを相手に伝わるように発信するのが、うまくいく面接のコツです!

 

本日のまとめ

 

 

きだっち

それでは最後に、本日まつぱちさんから学んだことをまとめます!

 

本日のまとめ
  • 入社3年以内の離職は実績とセットで考える

  • 入社後1年未満の転職は注意が必要である(一旦転職ストップもあり)

  • 面接が通過できても、最も大事なのは面接での自己PR

  • 面接での実績のPRは、相手に伝わる言語を用い、論理的に解説を行うことが必要

 

まつぱち

今後も気になる疑問などがあれば是非JobTierでご応募いただけますと幸いです。Twitter、Facebookもやっておりますので、そちらからDMを送って頂いても嬉しいです!

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