圧迫面接は本当にある!~怖い事例と面接に向けての心構え~

記事更新日: 2021/04/11

ライター: まつぱち

この記事に書かれていることまとめ

・ストレス耐性を見る、臨機応変な対応を試すために圧迫面接が行われる。

・圧迫面接に備えての事前準備や当日の心構えが重要。

・あなたも企業を選ぶ立場にあるのでミスマッチを感じたら辞退の検討を。

きだっち

圧迫面接…言葉では耳にしたことがありますが、実際どんな面接なのでしょうか…。

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まつぱち

圧迫面接は、答えにくい質問をしたり、緊張感のある雰囲気で行われたりする面接です。

本日のプレゼンター
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きだっち

過去に圧迫面接を受けてトラウマになる方もいるんですね…恐ろしい…

このような方へ向けて…

・第1志望の企業の最終面接、圧迫面接で失敗したらどうしよう…

・圧迫面接って本当にあるの?なんで圧迫するの?

・どんな感じ?対処法はある?

まつぱち

事前に準備をして、心が構えができていれば、大丈夫です。

 

ほんとうにあった怖い圧迫面接や採用者側の意図、対処法をご紹介します!

圧迫面接の具体的な事例

質問が永遠に繰り返される。ナンデデスカ…?ナンデデスカ…?

面接官

なんで、弊社を志望してくださっているのですか。

応募者

はい、貴社を志望させていただいている理由は2つあります。

 

一つは、業界での優位性が高い点です。ビジネス戦略として○○を注力されており、他社にない独自の強みとして~~~

面接官

なるほど…。なんで業界での優位性を重視するのですか?

応募者

あ、はい、私は営業という仕事にあたって自社のサービスが業界で優位な位置を確立していることがやりがいに繋がるからです。

 

例えば~~~

面接官

そうなんですね。では、そもそもなんで営業という職種を希望されるのですか?

応募者

あ、営業職については会社の売り上げに直結する部分だからです。

 

売り上げにダイレクトに貢献でき、社会に与える影響も肌で感じることができます。

 

実際に、現職では~~~

面接官

よく理解ができました。が、なんで社会に与える影響を肌で感じたいのですか?

応募者

・・・。社会に生きる一人の人間として…?

 

えーと、まず私は社会に影響を与えることができる人間になりたくて…それを実感したく…

ひたすらなんでを繰り返される、永遠に深堀りが続く…という面接です。

自分でも「あれ、なんでだっけ…、なんて回答したらいいんだろう…」と自分を見失ってしまいます。

きだっち

あまりにもなんで?なんで?と繰り返されると、「説明不足だったかな…」と不安になりますよね。

まつぱち

「そもそも何の質問から始まってるんだったっけ…」と回答内容の軸もぶれてしまいがちです。

面接官のなんで?という深堀りは圧迫面接でよくあるケースです。

単純に、あなたに対して興味があり、もっと詳しく聞きたいという意図で質問が繰り返されている場合もあります。

まつぱち

また質問を繰り返すことで、思考のスピードとアウトプットの正確性を試しています。

選考のポイント

・相手の考えの根本を知る

・頭の回転が速いか、突っ込んだ質問にも素早く回答できるか

・質問の意図に合った回答ができるか、考えに一貫性があるか

自分の考えを早く整理して、軸をぶらさずに論理的に伝えることが必要です。

まつぱち

回答にもたついたり、あれ、さっきと言っていることが矛盾している、となればお見送りになる可能性が高いです!

考え方や意見を否定される。

面接官

マネジメントにおいて、重要視しているポイントはなんですか?

応募者

はい、私はマネジメントにおいてメンバーとのコミュニケーションを重要視しております。

 

なぜならば、本人の言葉からでしか汲み取れない、気持ちやタスクの状況というものがあるからです。

 

以前、私のメンバーで~~~

面接官

コミュニケーションですか、私はそうは思いませんけどね。

応募者

え、あ、そうなんですね。

正解のない質問や応募者の考えを問う質問において、応募者の回答を否定する面接官がいます。

否定されるということで悲しい気持ちになるのと、落ちたかもと終始不安な気持ちになります。

きだっち

ショックも大きいですが、その後の気まずい雰囲気をどう乗り切るかも困りますね…

考えを否定されるという圧迫面接があります。

そもそも、相手の考えを否定すること自体が気持ちの良いことではありません。

まつぱち

「このような面接官と一緒に働きたくない」「社風が合わない」と感じたら選考を辞退することも考えましょう。

選考のポイント

・自分の考えに根拠や自信があるか

・意見が対立した時に場をまとめることができるか

きだっち

カウンタートークができるだけの根拠や自信があるかを判断しているのですね。

また、仕事においても意見が対立した時にどのように対応できる人なのか、を試しています。

考えを否定されても凛とした態度で、説得力を持たせる根拠や具体的なエピソードを用いて話しましょう。

まつぱち

「私としてはこのように考えておりましたので、ぜひ、○○様(面接官)のお考えをお伺いしたいです。」

 

逆に、面接官の方の意見を聞いてみるのも相互理解が深まっていいかもしれませんね。

話すスピードが速い。途中で切り上げられる。

面接官

この2018年のプロジェクトの詳細を教えてください。

応募者

はい、そのプロジェクトは○○というクライアントから受注したもので、基幹システムのリプレイスをゴールに○名規模、◎年単位、金額としては△億円のものでした。

 

その中で、私はリーダーとして~~~

面接官

(話し終わる前に)もういいですよ、ではそのプロジェクトの課題とかありましたか?

応募者

あ、課題ですね、課題としては、想定より人手が足りなかったという点です。

 

開始3か月目でスケジュールの遅延が発生してしまい、急遽ベンダーを増員することになりました。

 

さらに、コスト面でも~~~

面接官

(話し終わる前に)へー、それ見積の段階で気付かなかったんですか?

応募者

あ、そうですね。見積の段階では分からなかったシステムの欠陥がありまして、プロジェクトが開始してから~~~

面接官

その時、○○さん(応募者)はリーダーとして改善のために何かされたんですか?

応募者

えーっと、あ、はい。

 

システムの欠陥が分かって…人員が足りなくなって…スケジュールの遅延がでて…

 

すみません、質問をもう一度お願いします…。

面接官

じゃ、大丈夫ですよー。これで終わりますね。

面接官がとにかく早口、まくしたてるように質問が飛んできたり、まだ話し終わってないのに次の質問がはじまります。

会話が成り立たない、求められている回答じゃなかったのかな、と不安になるでしょう。

「話すスピードが速い」「間髪入れず質問をしてくる」という圧迫面接があります。

きだっち

いくら面接でも、対話・コミュニケーションにならないなんて、圧迫面接でも酷すぎます。

スピード感のある社風で、社内でもスマートで端的なコミュニケーションが求められる可能性があります。

まつぱち

その点で合わないと感じたら、選考を辞退するのも検討しましょう。

選考のポイント

・ストレスを感じても態度に出さないか

・周りに飲み込まれることなく、自分を持っているか

面接官の意図としては、ストレス耐性を見ている可能性が高いです。

不快感を感じても表情に出ないか、想定外の状況にも動じずに対応ができるかを試されています。

まつぱち

相手のテンポに飲み込まれることなく、堂々と自信を持って質問に回答するようにしましょう。

ネガティブな意見を求める。弊社の弱みはなんですか?

面接官

○○さん(応募者)、企業研究もして下さっていると思いますが、弊社の弱みはなんだと感じますか?

応募者

よ、弱みですか…えーっと。

面接官

遠慮せず、思っていることを正直に言ってください。

応募者

御社の弱みは、製品の技術力かと…いや、他社と比較して伸びしろがまだあるというか…

 

例えば、開発を外注している部分が原因で~~~

面接官

じゃ、○○さん(応募者)は技術力が弱いうちの製品の営業なんてしたくないんじゃないですか?

応募者

いや、決してそういうわけじゃ…

面接官

確かに技術力でいえば、競合のB社の方がいいですから、そちらを受けた方がいいんじゃないですか?

 

うちに入社して何がしたいんですか?

同社の弱みという、答えにくい質問をされることがあります。

遠慮なく言っていいと言っておきながら、手のひらを反すように責め立ててきます。

まつぱち

「マイナスな発言をさせる」「答えにくい質問をする」という圧迫面接があります。

今回のケースでは、会社の弱みを聞くことで会社のことをどれだけ理解しているかを確かめています。

志望動機に突っ込むことで、なんでうちの会社なのか、他社ではない理由が求められています。

選考のポイント

・回答が困難な状況で上手い切り替えしができるか

・逆手にとってアピールできるか

きだっち

わざと意地悪な質問をして、応募者が困難な状況をどのように回避するかをみているのですね。

面接官もあなたからの素直な回答は期待していないので、上げ足を取られないようにしましょう。

まつぱち

このような時は、相手を感心させるような切り替えしや笑いを取るくらいのユーモアのある回答ができたらいいですね!

威圧的な態度・話しを聞く姿勢ではない

応募者

本日はご面接の機会をいただきましてありがとうございます。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

面接官

(しばらく無言、イスを指して)どうぞ。

応募者

あ、はい。ありがとうございます。

面接官

じゃ、自己紹介してくれる?

応募者

はい、○○と申します。大学では、○○学を専攻して、新卒で△△株式会社に入社しました。

 

営業の職務を兼任で~~~

面接官

(ボールペンをカチカチ…)

じゃ、転職理由を。

応募者

はい、転職理由は、現職の仕事内容では××の業務を兼任していますが、私をしては営業のスキルをより磨きたいと考えたためです。

 

××の業務に関しては、上司との面談においても~~~

面接官

へ~。(腕時計をちらっと見て)

なんか質問とかありますか?

応募者

あ、はい。3つお伺いさせていただきます。

 

まず1つ目、御社の事業において~~~

面接官の態度が威圧的、無表情で不愛想ということがあります。

ボールペンをカチカチとならし、集中して話を聞いていない様子や時計を見て時間を気にする素振りなど明らかに態度が悪いです。

きだっち

圧迫面接というより、ただの態度の悪い面接官ですね…。

まつぱち

このような面接では、応募者も動揺して本来の力が発揮できなくなってしまいます。

威圧的な態度をとり、応募者に緊張感やストレスを感じさせる圧迫面接があります。

場の雰囲気に圧倒されて、つい質問に対する回答も控えめになってしまったり、声が小さくなってしまいます。

きだっち

あまりに面接官の態度が悪いと、イラっとしてしまいそうです。

選考のポイント

・どんな状況でも本来の力が発揮できる人か

・ストレス耐性のある人か

まつぱち

どんな態度でどんなことを言われても動じないよう、落ち着いてください。

きだっち

困難な状況でも力を発揮できるか、試されているのですね!

そもそもなんで圧迫面接をするのか?

中途採用に慣れていない

そもそも、中途採用に慣れていないということが考えられます。

応募者のことをもっと知りたくて深堀りをして質問をしたり、面接官自身も気づかぬうちに相手に不快感を与える態度をとっている可能性があります。

まつぱち

しかし、気づかぬうちに応募者の志望度を下げてしまうことになります。

圧迫面接をするような企業には入社したくない、あんな面接官と一緒に仕事をするのは嫌だと思う方も少なくないでしょう。

面接の上手な企業は、企業説明をして理解を深めてもらったり、面接の場を和ませて意向上げを行います。

きだっち

内定を出した時に受諾してもらわなくては意味がないですもんね。

まつぱち

私はエージェントで企業担当もしていますが、面接でさんざん候補者の意向を下げておきながら内定を出す企業には苦労しています。

 

受諾に向けて、圧迫面接の事情を候補者にフォローしますが、一度ついた悪いイメージを拭うのは大変…

現在の転職市場は売り手市場なので、いかに上手に採用活動をするかが重要です。

きだっち

圧迫面接なんて時代遅れ!そんな声も多いようですね。

ストレス耐性を見ている

まつぱち

圧迫面接ではストレス耐性を見ています。

きだっち

ストレス耐性がない方は、本来の力が発揮できなかったり、不快感が表情や態度に出てしまいそう…。

まつぱち

緊張感のある雰囲気でも耐えられるか、意地悪な質問をしても動じずに答えることができるか、を確かめています。

特に、最終面接で役員や社長といった緊張感のある場で圧迫面接が行われることがあります。

新規の飛び込み営業やコンサルタントのような、精神的な強さが求められる職種によっても圧迫面接になりやすいものがあります。

対応力・思考力を見ている

まつぱち

想定外の状況にもスマートに対応できるか対応力を思考力が試されています。

準備してきた通りに面接が実施されるとは限らないのと同じで、想定通りに仕事が進むとは限りません。

「お客様の都合に振り回された時、どのように対応するのか」「ミスをして困った時、修繕する力があるか」を判断しています。

圧迫面接という選考を通して、業務において活躍イメージを得ようとしているのです。

きだっち

圧迫面接だからこそ、面接官を感心させるようなスマートな回答でプラスの評価に繋げられたらいいですね!

採用方針から分かる社風

まつぱち

面接の雰囲気は社風の表れだと考えることができます。

選考の意図があってわざと圧迫面接をしていたとしても、そのような面接をする企業だということには変わりありません。

企業があなたを採用するか判断する場ではありますが、あなたも企業を選ぶ立場にあります。

きだっち

面接は、入社後のミスマッチをなくすためにも、相互理解の深まる場にしたいですね!

あなたに対する評価が低い

まつぱち

可能性としては低いですが、あなたの評価が低く面接での態度が冷たいということもゼロではありません。

きだっち

気づかないうちに、面接官の気に障るような発言をしてしまっているかも。

ただし、万全の体制で面接に挑んでいれば失態を犯すこと自体少ないでしょうし、面接官の態度が急に変わればあなたも気づくはず。

あなたに心当たりもないようなことをきっかけに、あからさまに威圧的な態度をする方が、人として懸命ではないでしょう。

圧迫面接の対処法

面接前の事前準備が重要

まつぱち

備えあれば患いなし!面接の8割は事前準備で決まります!

特にエージェント経由で応募している方は、面接情報をもらっておくことをオススメします。

過去にその企業の面接を受けたからの情報があったり、企業担当が事前に企業から情報を探ってきてくれます。

*エージェント経由で回収しておきたい面接前情報*

■面接官の人数・名前・役職

■面接の雰囲気

■想定質問内容

■面接でお見送りになる方の傾向

■面接を通過した方の評価ポイント

何も知らずに面接に行くと役員が5人ズラリ…カッチリとした雰囲気で面接が始まる…なんて事態は避けたいです。

何事も心の準備が必要です。

まつぱち

面接官の今の役職だけでなく、どのようなキャリアを歩んできた人なのか知れたらラッキーですよ!

きだっち

そんなことまで教えてくれるなんて、エージェントからの情報は重要ですね。

実際に、現場を経験して役員になっている方であればスキル部分をアピールすれば効果的です。

人事採用の役員であれば、キャリアパスについてや経営視点を踏まえた質問を逆質問ですることでより有意義な面接の場にすることができるでしょう。

まつぱち

想定質問に対しての回答は事前に考えておき、なんで?という点まで深堀りしておきましょう。

きだっち

自分の考えの本質までクリアにして、話せる準備をしていれば安心ですね!

まつぱち

面接でどんな人がNGになるのか、どんな人が評価されて通過しているのか、これが選考の答えです!

自分を取り繕いすぎることや嘘をつくことはいけませんが、NGになる点には気を付けたいものです。

通過者の評価ポイントを知ることで、応募ポジションで求められる人物像が分かりますね。

エージェント経由でなくても、面接対策本やサイトや動画で事前準備を行いましょう。

緊張していると素直に伝える

まつぱち

圧迫面接で動揺してしまい、上手く答えられない…そんな時は素直に言いましょう。

あなた

すみません、緊張してしまい頭が真っ白になってしまいました。

 

もう一度、質問内容をお伺いしてもいいですか?

きだっち

素直で謙虚な姿勢って大事ですよね。

変に取り繕って失敗するより、きちんと質問の意図を理解して適切に対応しましょう。

自分で面接のペースを作る、主役は自分だという意識でしっかりアピールできるようにしましょう。

言葉に詰まってしまっても、一呼吸置いて、笑顔でゆっくり、大きな声で話すだけで印象が全然違います。

人間誰しも上手くいかないことがあって当然です。

そのような状況でいかに、上手く対応できるかがポイントです。

諦めない・気持ちを切り替える

きだっち

面接官の態度が冷たいと落ちたかも、と諦めてしまいそうです。

まつぱち

面接中は最後までやりきることが大事です!

どうしよう…圧迫面接だ…気持ちを切り替えるのが一番です!

面接官の態度が冷たいからといって落ちているわけではないです。

まつぱち

「自分は試されているんだ!やってやろう!」くらいの強い気持ちを持ちましょう!

きだっち

気持ちの持ちようって大事なんですね!

逆質問を活用する

まつぱち

面接は企業とあなたの相互理解の場です。圧迫面接の時は逆質問の時間を有効に活用しましょう。

あなたも企業を選ぶ立場であることを忘れてはいけません。

圧迫面接に圧倒されて、上手く実力を発揮できずに終了…そんな事態は避けたいです。

逆質問の目的

①企業や応募求人の理解を深め、意向の高さをアピールする

②事前準備をしていることをアピールする

③自分が関心があることを聞いて、自分をアピールする

簡単に言えば、

①は「もっと御社のことが知りたいんです!」

②は「これだけ御社のこと調べてきました!」

③は「私はこんな志向性なんですけど、どうですか?」

というものです。

圧迫面接の時は、③を用いて、あなたが面接官に興味関心があることを示し、自分との共通点をアピールするといいでしょう。

あなた

○○様(面接官)は先ほど、私に「~~~」という質問をされましたが、○○様のお考えはいかがですか?

もっと面接官のことが知りたいという姿勢を示し、面接官の回答に共感を示す。

あなた

素晴らしいお考えだと思います。とても勉強になりました。

 

私も、その点に関しては非常に同感で△△と考えております。

このようなことを言われて嫌な気分になる面接官はまずいないでしょう。

逆質問の場を活用して「相互理解を深める」プラス「面接官の好感を得る」ことができます。

まつぱち

この際、圧迫逆質問にならないように謙虚な姿勢で質問しましょう。

きだっち

企業とあなた、お互いにミスマッチのない選考にしたいですね。

面接の印象アップ!ワンポイントテクニック!

まつぱち

ここでは面接の印象をアップする魔法の言葉と魔法のアイテムを紹介します!

きだっち

そんなものがあるんですね!ぜひ、教えてください。

事前準備をしていることをアピール

あなた

本日、お会いできることをとても楽しみにしていました!

 

HPや代表の方の書籍、Facebookも拝見させていただきましたが、より御社への理解を深めたいと思っております!

何気ない一言ですが、「会えるのを楽しみにしていた」相手を嬉しい気持ちにさせる言葉です。

HPや求人票で事前準備をする方は多いですが、企業の成り立ちや代表がどんな人かといった根本の部分から調べる方は少ないのでは。

まつぱち

志望度の高さをアピールできるので、ぜひ面接官に伝えてみて下さい!

きだっち

確かに面接官の方も嬉しいでしょうね!

退室前に意欲的な一言

あなた

本日の面接を通して、御社で働くイメージがつきました!

御社に貢献できるよう精進させていただきたく思いますので、ぜひよろしくお願いします!

面接の終了時にお礼だけ述べて退出してしまいがちですが、入社したいという気持ちを直接伝えることは重要なポイントです。

同じポジションに複数の候補者がいることもあり得るので、より面接官の印象に残るようにしましょう。

まつぱち

大きく・明るく・元気よく、「御社で頑張ります!よろしくお願いします!」と言われたら気持ちがいいですね!

志望動機書を渡す

まつぱち

面接の際に志望動機書を提出するのは、意向の高さを伝える上で非常に効果的です!

きだっち

志望理由書?なんでしょう?

面接の際に「今回御社を志望させていただいている気持ちを文書にさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。」と言って渡す書面です。

*志望動機書の内容*

■これまでの選考のお礼

■今回の面接のお礼

■志望理由(特にこれまでの選考の内容など具体的なエピソードを用いて)

■今後のキャリアビジョン

面接の中でも伝える内容ですが、形に残るものでアピールするとよいでしょう。

1名枠の採用ポジションに対して、あなたと他のライバルがいたとします。

最終面接を終え、どちらかに内定を出そうと企業が迷った時に、志望理由書の提出があるか、ないかでは大きな違いがあります。

まつぱち

入社したいという思いが強い方を採用したいものです!

まとめ~事前準備をしっかりと~

この記事に書かれていることまとめ

・ストレス耐性を見る、臨機応変な対応を試すために圧迫面接が行われることがあります。

・圧迫面接に備えての事前準備や当日の心構えが重要です。

・あなたも企業を選ぶ立場にあるのでミスマッチを感じたら選考を辞退しましょう。

きだっち

まつぱち先生、今日はありがとうございました。

 

圧迫面接を恐れる前に、事前に準備が大事ですね。

まつぱち

蓋を開けてみないと分からない部分が多いので面接は事前準備が重要です!

圧迫面接に動じることなく、あなたの実力が発揮できるよう、選考のご健闘を祈っています!

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