第二新卒は手厚いサポートが受けられない？エージェントに放置されないコツ

新たな気持で就職活動に臨まないと第二新卒者はいつまで経っても就職先が決まらないままになってしまいます。

さまざまな事情から第二新卒者になる人がいますが、第二新卒者になれば新卒時とは違った就職活動をしないといけません。#転職　#第二新卒

— 美夏（みか）@「20代転職相談」 (@hayashitenshoku)November 3, 2020

スキルも資格もない文系第2新卒だから転職むずかしいよね。続けても辞めても病む未来しか想像できない。

— よわよわOL (@jakusansei_ol)October 18, 2020

第二新卒の転職支援はコスパが悪い？！

エージェントにとってコスパが悪いとは？

エージェントは転職者の転職活動のサポートを行います。

• 面談によるキャリアの棚卸し
• 希望に沿った求人の紹介
• 履歴書・職務経歴書の添削
• 面接情報の共有・面接対策
• 面接後のフィードバック・意向上げ
• 内定後、受諾の意思決定の相談
• 退職交渉のアドバイス

しかし、エージェントのビジネスモデルは成果報酬型であるため、転職者に内定が出て、受諾しないと企業から紹介手数料をもらうことはできません。

どんなに頑張ってサポートしても、最終面接でお見送りであれば売り上げはゼロ。

内定が出ても、候補者が受諾しなければ売り上げはゼロなのです。

また、企業からもらう紹介手数料は採用決定者の年収の30％～35％です。

どんなに頑張ってサポートしてもオファー年収が低ければ、紹介手数料も少ないです。

サポートに労力がかかるのに、「内定受諾の可能性が低い」　OR　「受諾しても紹介手数料が低い」ことをコスパが悪いといいます。

第二新卒の転職支援のコスパが悪い理由

年収が低いから売り上げが少ない

同じ時間かけて、同じ労力をかけて転職のサポートをしても、25歳・オファー400万円の方と40歳・オファー700万円の方では、紹介手数料の差は900,000円も違います。

 

ライバルが多く落ちやすい

第二新卒での転職者は年々増えています。

また、第二新卒歓迎の求人の特徴として応募要件が低いことがあげられます。

第二新卒の転職で求められることは、新たな環境馴染む柔軟性・地頭の良さ・素直さ。成長意欲などです。

つまり、特定のスキルや経験も必要ない（むしろ、ない方がよい）ので、応募が集まりやすいです。

転職希望者が増えている一方、第二新卒向けの求人数は減っています。

即戦力となる経験が豊富な人材を採用したい、若手を教育している余裕はない、という企業が増えているためです。

 

転職軸がぶれぶれ

転職の基本である、「転職理由」「志望理由」「キャリアビジョン」が固まっていないと内定は出ません。

転職軸を固めて、内定に向けて準備をして、受諾してもらえるよう背中を押すのが、エージェントの仕事。

 

エージェントから手厚いサポートを受けるには？

たくさん連絡する

転職意欲のない方はサポートする意欲が湧きません。

転職しなければ、売り上げにならないので、サポートも後回しにされてしまいます。

報・連・相（報告・連絡・相談）は社会人の基本。

ビジネスマナーの守れる、真面目で誠実な人のサポートはアドバイザーもやる気になります。

 

たくさん応募する

たくさん応募すれば、書類の通過の可能性も内定が出る可能性も上がります。

あなたの転職の可能性があげるほど、エージェントはあなたに注力してくれます！

 

たくさん頼る

謙虚で素直、一生懸命に転職活動を頑張れば、アドバイザーもサポートしたくなります。

「○○さん（アドバイザー）のこと、頼りにしてます！頑張ります！」と伝えましょう。

 

まとめ