教員から大手企業のインサイドセールスへ。100社応募して分かった転職のコツ

本日、MY転職ストーリーを話してくれるのは・・・

めぐさん

28歳。教員歴6年。2021年4月から大企業のインサイトセールスにチャレンジ予定！

闇雲に数をこなして進めた転職活動の失敗を活かして、再度行った転職活動では戦略的に理想の企業への転職成功。

教員からの転職ノウハウをご自身が運営しているブログ「アラサー教員の転職相談室」で発信中。

Twitter：@mgmg05311

 

めぐさん

初めまして、今日はよろしくお願いいたします。

 

 

るてぃ

JobTier編集長、元人事のるてぃです。
今回は、取材にご協力いただきありがとうございます！！

めぐさんは実は以前から交流があり、転職成功したと聞いていたのでぜひインタビューをしたいと思っていました。

特に教員の場合、3月まで担任を持っているので、誠実に転職活動を行うと「4月入社」という制約があるのですが・・・

1月に内定もらって、4月入社を勝ち取れたので、神企業なのかもしれない、、、入社したら、きっちり貢献するぞ、、、、！https://t.co/rsYmhFA6J0

— めぐ @先生からの転職サポーター (@mgmg05311)February 11, 2021

 

 

るてぃ

めぐさんは、そのハンデを乗り越えて無事に理想の企業の内定を掴み取ったのが素晴らしい！！

 

めぐさん

実は何回か転職活動をしていたのですが、自分にあった企業を見つけられず断念していました。。

 

100社応募した経験から分かったことがあるので、今回、皆さんにもお伝えしたいと思っています。

私が分析した中で、ポイントだと思うのはこの2点です。

 

めぐさん

私自身、今回の転職活動では8社の転職サービスを利用しました。

他にも企業の公式HPから直接応募したり、Twitter経由で応募したり色々チャレンジしましたね。

そこで、今回は、

も詳しくノウハウとしてお伝え出来ればと思っています。

 

めぐさん

教員から民間企業に転職することは正直大変です。

でもだからと言って諦めないで欲しい！！！

私の事例が少しでも役に立てば嬉しいです。

 

 

るてぃ

今回もお話聞くのが楽しみですーー！

どうぞよろしくお願いいたします！

▼転職サイトと転職エージェントの違いがわからない方は、先にこの記事を読んだ方が理解が深まるのでご参考にしてください。

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転職サイトとエージェントの違いを解説｜内定獲得率UPの使い方は？

更新日: 2021.01.12

2年前は断念。再度、転職活動を始めた理由

緊急事態宣言下なのでzoomインタビュー

るてぃ

めぐさんは、今回が初めての転職ですか？

 

めぐさん

いえ、実は2年前にも一度がっつり転職活動を行なって、転職エージェント経由で内定もいただいていました。

るてぃ

あれ、そうなんですか！？

 

めぐさん

ただ、内定をいただいた企業の労働条件に満足は出来なかったのと、まだ教員をやりたい気持ちもあったので・・・

その時は、違う学校に移ることで環境を変えてみようという結論に至りました。

自分の努力だけでは変えられないと気づいた教員の労働環境

 

めぐさん

実際、次の学校で労働環境は多少改善されたんですけどね・・・

小学校の先生と言えど、教師の仕事って結構大変で（涙）

これって私の努力だけではどうにも出来ない問題だなと改めて思ったんです。

 

めぐさん

年齢を重ねるにつれて、民間企業への転職が難しいことは分かっていたので、焦りもありました。

「やっぱり先生じゃない仕事にチャレンジしたいと思った時に出来ないのは嫌だな」

「生きていくために教員の仕事を続けるのってどうなの？」

このまま続けるのはやっぱり違うよなと思ったのもあり、教員6年目に再度転職活動を始めることにしたんです。

100社応募して分かった転職活動のコツ

闇雲に動いて掴み取った1社の内定

 

めぐさん

今回の転職ではこのようなスケジュールで動きました。

るてぃ

100社応募はすごいですね・・・！

 

めぐさん

絶対に転職成功させたかったので、必死でした。。

実際利用したのは「リクナビネクスト」や「マイナビ転職」などの大手の有名媒体から「Green」「Wantedly」まで幅広く8社。

 

めぐさん

当時の転職活動のデータを残していたんですが、振り返ると凄まじいですね（汗）

参照：アラサー教員の転職相談室

るてぃ

おお、実際、どの転職サービスが使いやすかったんですか？

 

めぐさん

利用した中でも「Green」と「Wantedly」はいいなと思いましたね！

Greenは、企業側から「気になる」通知をもらえると、「話を聞いてみたい」のボタンが現れ、これを選ぶと選考要素なしの面談を組んでもらえる場合があります。

Wantedlyは、年収などの条件が記載されていない珍しい転職サービスですが、社風や社員の様子はよく分かるのが嬉しかったです。

気軽に「話を聞きたい」を押して、社員の方とお話できるのでミスマッチを防げましたね。

るてぃ

確かにこの2社は転職活動で使えると評判ですね！！

 

めぐさん

最初の2か月間の転職ストーリーは私のブログで詳細に書いてるので良かったら読んでみてくださいね！

コロナ禍で12社応募、2社内定を獲得できたのは？

再度、自分と向き合って見つけた転職軸

 

めぐさん

9月〜11月の転職活動の結果としては、100社応募して事務職の求人で1社内定をもらえました。

ただ、希望していたWebマーケの職種での内定はもらえず。

精神的に疲れてしまったのもあって、少し転職活動はお休みしながら「自分は本当は何をやりたいのか？」考える期間にしたんですよね。

 

めぐさん

色々な方とお話をしながら、転職軸を整理して思ったのは「営業職も意外といけるんじゃないか」ということでした！

るてぃ

なるほど！！

営業は敬遠する人も多いですが、どうしてまた未経験で営業職を希望することにしたんですか？

 

めぐさん

営業職でも法人・個人、有形・無形などあると思いますが、時代の流れを考えたらSaaS企業のインサイドセールスなら私も出来るかなと思ったんですよね。

それが決まってからは業種も職種も絞れたので、かなり的を絞った転職活動が出来るようになりました。

結果は大成功！スムーズに転職活動が進められた

 

めぐさん

結果としては、めちゃくちゃスムーズに進んで1か月で2社内定をもらえました。

内訳としてはWantedlyから1社、Twitter経由で1社。

参照：アラサー教員の転職相談室

るてぃ

おおお、優秀ですね！

そして、Twitter経由での内定も出るとは・・・！

 

めぐさん

はい、辞退してしまったんですが私もまさかTwitter経由で！？とは思いましたね（笑）

運が良かったのか、4月入社希望で1月に内定がもらえたのは本当に嬉しかったです。

▼12月末〜1月末のめぐさんの転職ストーリーはこちらもチェック

るてぃ

ちなみに転職エージェントは今回は利用しなかったんですか？

 

めぐさん

利用したんですが、最後はほぼ活用しなかったです。

やっぱり、転職エージェントもビジネスなので、私のような教員歴が長い人だと「売り物」と考えた時に高く売れない、売り込めないと思われてしまうんですよね。

実際、リクルートエージェントから提案してもらったのは、「ガラスを売る営業職の求人」でした。

 

めぐさん

私が内定をもらったSaaS企業の求人もリクルートエージェントは持っていたのに、提案すらしてくれなかったです（涙）

るてぃ

転職エージェントだけを信頼していたら、今の転職成功ストーリーは聞けなかったかもしれないんですね。

 

めぐさん

はい。

求職者のことを真摯に考えてくれる良い転職エージェントさんもいるとは思いますが、「私たちは商品」という意識を持って接するのは大事だと思います！

数字が劇的に変化した理由は？何が違ったの？

るてぃ

100社応募で１社内定、次は12社応募で2社内定（しかも理想の企業で）

比べてみるとすごい変化ですが何が違ったんですかね？

 

めぐさん

闇雲に応募するのをやめ、使う転職サイトを絞り、応募する業界・職種も絞ったことが良かったんだと思います。

100社応募して、面接もたくさん受けて強く思ったことがあります。

それは、

この2つが自分の中で腑に落ちて納得して喋れるほど面接の通過率が上がるということです。

 

めぐさん

あとはやっぱり「一緒に働きたいな」と思ってもらえるようには意識しましたね。

「笑顔で話す」「清潔感を感じる」意外とこういった要素が大事だったりします。

るてぃ

これは間違いない！！第一印象の良さを磨くのは大切です！！

まとめ

るてぃ

めぐさん、今回は実体験に基づく超濃厚な転職ストーリーを話してくださりありがとうございました！

めぐさんは4月から新しい職場とのことで、不安もあるとのこと。

ですが、「新たなチャレンジが楽しみ」とキラキラした目で話してくれたのが印象的でした。

 

めぐさん

教師から民間企業の転職は実現出来る！

私の事例が少しでも役に立ったら嬉しいです。

るてぃ

JobTierでは今後も転職のMYストーリーを発信していきたいと思います。

 

あなたの転職ストーリーもぜひ聞かせていただけたら嬉しいです！