24歳。2社目を半年で辞めた私が超ホワイト企業へ転職できた理由

以前、発信したJobTierメンバーきだっちの転職ストーリーが予想以上に好評だったため、Twitterで募集をかけたところ真っ先にリプライをくれたのが、うどんさんでした。

お尋ね
コロナ禍で転職サイトと転職エージェントを併用して転職成功した方いらっしゃいませんか？（最終的に転職サイト経由で内定をもらっていると尚良し◎）

JobTierでぜひインタビューさせていただきたいです
コロナ禍で転職苦戦してる方も多いので、コツを伝えられたらと思ってます！！！

— るてぃ転職市場の闇を晒す元人事 (@rutty_JobTier)March 6, 2021

来月から6年越しにやりたかった仕事のポジションに就けることになりまんた。やったよー！

— 鍋焼きうどん (@UN85562917)January 28, 2021

ちなみに今回コロナ禍で1か月で内定を勝ち取ったうどんさんも、前回の転職（2020年5月頃〜）では3か月、転職先が決まらずかなり苦戦したとのこと。

実際、私が今回 理想の企業から内定を勝ち取れたポイントは、自分ではこうだと分析しています。

転職エージェントには、初回の面談で「私の経歴でコロナ禍で未経験職種に転職するのは無理！」と一蹴されました（涙）

結果的には、希望の人事職、しかも大手の超ホワイト企業（教育体制バッチリ、残業時間8時間/月、2年以内の離職率2%）に転職出来ました。

 

そこで、今回は、

も詳しくノウハウとしてお伝え出来ればと思っています。

 

▼転職サイトと転職エージェントの違いがわからない方は、先にこの記事を読んだ方が理解が深まるのでご参考にしてくださいね。

勢いで辞めて3か月無職。後悔しかなかった1回目の転職

緊急事態宣言下なのでzoomでインタビュー

高校を卒業して、新卒で入った会社では経理の仕事をしていました。

ただ、私としては新卒の時から人事の仕事をやりたい気持ちがあり、何年か待てば異動出来るかなと思ってたんですよね。

正直、コロナ禍での転職を甘く見てました。

必死に転職活動をしても、全く決まらずに月日だけが過ぎていって本当に焦りましたね。

「裁量権が大きい」のワードに騙されないで！

私は人事がやりたかったので、転職活動も人事の仕事が出来るところで探していました。

もちろん、入社した会社も人事の仕事が出来ると聞いたので入社したんですが、

求人票をよくよく見たら、その会社はベンチャー企業で「裁量権が大きい」というのを打ち出していて、「ああ、これが原因かもな」と思いました。

私は、裁量権が大きい企業であれば、

と前向きに捉えて入社したんですが、違ったんですよね。

半年間は違和感を抱えながら続けたものの、忙しく残業も多かったこともあり体調面にも影響が出てしまい・・・

1か月で本命企業から内定！実際、何をしたの？

転職エージェントには「あなたの経歴じゃ無理」と言われた

実際に利用した「リクルートエージェント」の担当者からは、初回面談で、

と言い切られました。

でも、きだっちさんの転職ストーリーやYoutubeで転職活動中の方のリアルな声を聞いて、

と思い直しました。「だったら使い倒そう！！」という方向にシフト出来たのは大きかったですね。

転職エージェントは賢く使い倒すべき！

私が転職エージェントをどうやって活用したかというと、

などなど、プロしか知り得ない情報をもらうのに使ってました。

転職エージェントの担当者ってもちろん人によると思いますが、どうしたってビジネスなので、

とか私のことを本当に考えているというよりは、売上に繋げるためにどうしようかの言動が多いんですよね。

「エージェントさんに決めてもらうじゃなくて、私自身が決める」この意識がすごく重要だなと実感しました。

 

使った転職サイトは「リクナビNEXT」と「エン転職」

リクナビNEXTは前回の転職でも利用して使いやすかったので、引き続き活用しました。

エン転職は、全求人に実際に働いている人を取材したページがついているので、社内の様子が分かりやすくて良かったです。

 

実は、マイナビ転職も使ったことがあるんですが、マイナビ転職の場合は応募のタイミングで志望動機を聞かれる求人もあり、スピード感を持って応募できなかったので、正直使い辛かったです。

でした！！！

超ホワイト企業から内定を勝ち取れたポイントを大公開

人事が「どうしたら他のライバルより私を採用したくなるのか」

これを突き詰めて考えましたね。

 

まずは、自分がどんな企業に行きたいのか転職軸を決める

私の場合、前職のITベンチャー企業は自分に合わない会社でした。

なので、次の転職では、

を転職軸とおき、常に照らし合わせながら転職活動を行いました。

と条件を絞って求人を検索していました。

 

自己PR欄で熱意を猛烈にアピールする

ここで活躍するのが、転職サイトです。

転職サイトは、自分の熱量を伝えやすいのが最大のポイントだと思ってます。

実際のエン転職の画面

 

志望企業が求めている人物像に自分を近づける

なので、先ほどの自己PRもただ自分が伝えたいことを熱く語るのではNGです。

企業側にも求めている条件があるので「私はそれにマッチする人だよ」と熱くアピールするのが重要ですね。

 

例えば、私の場合だと未経験で人事の業務を希望しているので、「なぜ人事をやりたいのか」「こんな適性があるから人事が向いている」と言うことを本業以外の内容でもアピールしました。

 

具体的には・・・・

をベースに、自己PRの時も面接の時も話しましたね。

 

一緒に働きたい人を目指す

人を大事にしている会社の採用は人柄重視の採用になりやすいです。

なので、どうしたら「一緒に働きたい人」と思ってもらえるかは意識しましたね。

私自身も合わない会社に入りたくないので、「その会社が人を大事にしている会社」なのか見極めるために色々と試していました。

対面面接を選び、実際に企業に足を運んでみる

実際に、企業に足を運んでみると

など、良くわかります。

 

前職を褒めちぎって相手の反応を見てみる

ポイントは、さらっと褒めるのではなく、褒めちぎること。

私自身、前職で仕事だけではなく人間的にも成長したと思っているからこそ言えるというのもあるのですが、

人が良い面接官なら「本当に良い会社だったんだね〜」とか「そういったことをすると人は伸びるんだね」とか素直に感心してくれたり、良いリアクションをしてくれます。

3社で試してみましたが、反応は分かりやすかったので、参考にしてみてもらえればなと思います。

まとめ

今回、初めてお会いして1時間程度のインタビューでしたが、「きっと生き生きと働いているんだろうな」というのが画面越しにも伝わってきました。

勇気を持って一歩踏み出せば、見える世界はガラッと変わったりします。