記事更新日: 2021/10/31
るてぃ
23歳の転職、悩みますよね。
23歳というと、大卒であれば社会人経験が1年あるかないか、高卒なら5年程度の歳です。
この記事を読んでいるあなたもこのように悩んだことがあるのではないでしょうか？
るてぃ
結論から言うと、23歳のあなたを欲しい企業はたくさんあります！！！
しかし、23歳の歳は社会人歴が浅い分、
は必ず見られるポイントです。
まつぱち
きちんと面接対策をしないと、面接に落ち続けてメンタルがやられる結果になります。
るてぃ
そこで今回は、元転職エージェントのまつぱちさんと一緒に、23歳の転職の注意点について解説していきたいと思います。
まつぱち
この歳で転職を繰り返すのは、後々の致命的なダメージとなります。
一緒に、戦略的にキャリアを考えていきましょうね！
このページの目次
るてぃ
少子高齢化の影響で、多くの企業では若手人材を欲しています。
企業が一番欲しいのは「優秀」な若手人材です。
なので、他の社会人1年目にないスキル（プログラミングスキルやマーケティング力）を持っていれば引く手あまたでしょう。
しかし、優秀な若手は大手企業や有名ベンチャー企業にとられてしまうため、中小企業（一部の大手企業）は学歴やスキル関係なく20代前半の若手は歓迎という企業も多いです。
まつぱち
最近では第二新卒を専門としたエージェントも増えていますよね。
※第二新卒：第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的には大学・短大・専門学校や高校卒業と同時に就職した後、入社3年以内に転職活動をする人たちのことを指します。
若手人材が不足している現在では、最低限のビジネスマナーは身に付けている23歳若手の存在は貴重であり、選り好みしなければ転職先はすぐに見つかると言えます。
るてぃ
近年は学歴関係なく、実績で見ている企業も多いです。
高卒の23歳の場合、5年程度の社会人歴があるので実績を書ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
同業界や同職種での転職となれば、大卒で社会人歴が1年程度の23歳よりも有利な転職が臨めます。
まつぱち
もちろん年齢的に若いので、未経験の転職にも積極的にチャレンジ可能ですよ！
るてぃ
しかし、23歳で転職回数が複数回あると、企業から要注意人物のレッテルを貼られてしまいます。
特に大卒の場合、23歳で転職回数が2回以上となると、数ヶ月で転職を繰り返していることになります。
企業も求人掲載の広告費や紹介料を払って、あなたを採用する訳なので、すぐ辞める可能性がある方は採用したくありません。
まつぱち
大卒ですでに2回以上、高卒で3回以上転職を繰り返している方は、一度自分のキャリアを真剣に見直してみましょう。
頭の中でまとめるのではなく、書き出してみると思考が整理されやすいです。
また正直、この転職回数だと、他の同年代と比べると不利になります。
るてぃ
スキルもなければ熱意で勝つしかありません。
まつぱち
熱意が伝わる志望理由になるまで自己分析をしてみましょう。
1人で整理するのが難しい場合は、転職エージェントに頼るのがオススメです。
まつぱち
4月以降、コロナの影響で転職市場が大きく変化しています。
通常、未経験OKの求人が経験者募集の求人を上回るのですが、逆転する結果に。
るてぃ
私が働いている会社も、中途採用は全面ストップ。
再開するとしても経験者募集だけの予定です。
type転職エージェントが出しているレポートでも同様の回答が書いてありました。
また第二新卒や未経験者など、ポテンシャルを重視する中途採用を見合わせる企業が増えています。先行きが不透明な中、育成コストのかかる若手より、即戦力の採用を優先する傾向が強まっているためです。
参照；type転職エージェント 新型コロナで変化する転職活動のポイント
まつぱち
この現状を考えると、次の転職先も決めずに、衝動的に辞めてしまうのは大変危険です！
コロナ前の売り手市場であればすぐに転職先が決まったかもしれませんが、ここ数ヶ月は23歳の転職希望者にとっては厳しい転職市場となるでしょう。
るてぃ
市場感を踏まえて、23歳が転職する際に注意することをまとめてみました
転職する際に注意すること
るてぃ
これは先ほどもお伝えした通りです！！
ただでさえ貯金が0に近い人が多い23歳。
コロナの影響で転職活動が長引く可能性も考えると、転職先が決まる前に退職するのは金銭的な面で危険です。
るてぃ
一人暮らしの場合は家賃や生活費で十数万円はかかりますからね。
金銭的に余裕がなくなり、焦って内定をもらえたブラック疑惑がある会社に入社 →早期で退職する
という悪循環は割とよくある例です。
まつぱち
転職が決まる前に辞めるデメリットはこの記事にも書いたので参考にしてください。
るてぃ
短期離職は人事が一番気になるポイントなので、転職理由（退職理由）は必ず聞かれます。
まつぱち
この回答の仕方は非常に重要ですね。マイナスの理由だと即落とされます。
るてぃ
以前、入社半年で転職の面接に来た23歳の女の子が「仕事が合わないと思って」と回答したんですが、半年で何が分かるの！？と言いたくなるのを必死に堪えましたね。
もちろん結果はNGです。
まつぱち
事実としてマイナスな転職理由だとしても、上手く言い換えましょう。
人事が「これは止むを得ないよね」と思う理由があると一番良いです。
るてぃ
ただ、労働条件を理由とし、体調を崩したと話すと、一気に面接に不利になるので注意してください。
もちろん事実であれば、伝えて置いた方が揉めずに済むと思いますが、既に問題なく働ける場合は聞かれなければ、話す必要はありません。
るてぃ
人事が気にしているのは、この求職者が自社にマッチして長く働いてくれるかどうか。
その視点は忘れないようにしましょう。
るてぃ
いくら入社すぐに辞めたからと言っても、人事は1社会人として扱います。
第二新卒を採用するメリットは、最低限のビジネスマナーが身に付いており、新卒よりも教育コストが少ないからです。
るてぃ
そのメリットがないなら、新卒を採用したい！！！
なので、面接の際、人事に「この子はまだ学生気分が抜けないのかな？」と思われたら即落ちると思ってください。
具体的には、
まつぱち
人事がどんな人を求めているのかを想像してみるといいですよ。
少なくとも学生気分が抜けない社会人より、社会人として責任を持って働いてくれそうな子を選ぶはずです。
るてぃ
正直、スキルは期待していません！！！
23歳の子を採用するかしないか見極めるのであれば、
を軸に見極めます。
なので、逆に言うと・・・
人は面接で落とされる可能性が高いということです。
まつぱち
ビジョンの不一致は仕方がないですが、他は本人の考え方や事前準備で対策できます。
ここを知らずに、「素の自分を見て欲しい」で面接に臨むと悲惨な結果が待っているので注意してください。
るてぃ
最後に23歳の転職を成功させるコツをお伝えします
まつぱち
なぜ、転職をしたいのかがハッキリしないと、早期離職を繰り返す原因にもなってしまいます。
特に23歳くらいの年齢で、社会人歴も浅いと
と感覚だけで判断しがちです。
まつぱち
また、社会人1年目で辞める理由として多いのが、思っていたイメージと違ったという理由です。
これは、仕事の内容・社風・人間関係・労働条件と様々な要素があげられますが、１つ言えるのは、
まつぱち
あなたの希望を全て満たす会社はないということ！！！
るてぃ
全て自分の思い通りにやりたいのであれば、起業するしかないですからね。。
このことを強烈に意識した上で、自分の価値観に合う仕事の条件は何か、箇条書きでまずは書き出してみましょう。
方向性が明確に決まると、求人のミスマッチを減らすことが出来ます。
まつぱち
その上で、どうすれば良いか分からない時はエージェントに相談しましょう。
転職エージェントは転職支援のプロです。
記事の冒頭でお伝えした通り、最近では第二新卒専門のエージェントも増えており、あなたと同じように20代前半で転職を経験したキャリアアドバイザーが相談にのってくれる会社も多いです。
まつぱち
相談しながら進めると、不安も解消できますしミスマッチを減らすことも出来ます！！
もちろん、転職エージェントを利用したからといって、必ずしも企業に応募しないといけない訳ではありません。
相談した上で、転職ではなく今の会社でもう少し頑張ってみようという結論になることもあるでしょう。
るてぃ
23歳は今後の未来を決める大事な歳。
あなたにとって最適なキャリアを描けることを願っています。
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るてぃ
最後にJobTierからお知らせです！
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るてぃ
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