面接の場面や新しい職場で働き始めるとき、普段使い慣れていない言葉が出てくると焦りますよね。
「知らないキーワードが出てきて会話が噛み合わなかったらどうしよう…」
「知らないキーワードが出てきて恥をかいてしまったらどうしよう…」
そんな不安があるでしょう。
るてぃ
私も面接を担当しているのですが、「こんなことも知らないの?」っていう場合がちょいちょいあります。
るてぃ
今回は分かりそうで分からないキーワードをピックアップしてご紹介していきます。
続編記事もあります。Part2では、CPAやMAU など、英語3文字の指標に関する頻出キーワードを解説しています。
Part3では、SEOやメディアサイトに関する頻出キーワードを解説しています。
このページの目次
LPはランディングページ(Landing Page)の略で、商品の購入やサービスの予約をするページのことを指します。
見込み顧客が着地(Land)するページであることから、LPという呼び方をします。
例えば、
LPのディレクションをお願いしたいです。
という風に言われたら、「検索・SNS・広告などからLPへ流入したユーザをコンバージョン(予約・購入)させる仕事をお願いしたい」という意味になります。
ちなみにLPのディレクションとは、具体的に次のような仕事内容です。
コンテンツマーケティングとは、コンテンツを作ることで、顧客の集客・顧客の育成・顧客の定着をさせることを指します。
もうちょっとわかりやすく説明すると、次のようなことをします。
【集客】
商品やサービスの見込み顧客を集めること。
【顧客の育成】
「ちょっと興味がある」を「とても興味がある」「買いたい」に育成すること。
例えばプログラミングスクールの場合、「プログラミングを学ぶ必要性」や「今プログラミングをやるべき理由」などをコンテンツ化する。
【顧客の定着】
一度購入してくれた顧客を定着させ、商品やサービスのファンを作ること。
例えば月額980円の動画配信サービスの場合、新作動画の情報をメールで配信したりして、顧客にずっと使ってもらうようにアプローチする。
コンテンツマーケティングと一重にいっても、目的に応じて手段は色々あります。
出典:innova
面接を受ける前に、企業でどんなコンテンツを扱っているかチェックしておくと良いでしょう!
出典:ferret
CMや新聞などが一方的なマーケティングに対して、顧客と直接やりとりして商品やサービスを買ってもらうことを指します。
例えば通販サイトの場合、
このように直接顧客の感想を聞きながら、最適な商品案内をします。
ダイレクトマーケティングで得られたデータを用いて、「どんなコミュニケーションを取ればもっと買ってもらえるのか?」「コストがかけずに買ってもらうためにどうすればいいか?」を考えるのもダイレクトマーケティングをするうえで重要です。
TwitterやFacebookなどのSNSを使って行うマーケティングを指します。
奥州筆頭 伊達政宗ホットクックの受注がスタァーーーートだ!!!!!!!! 好きなデザインを選びな!!!!!! Have a HOTCOOK Party!!! Ya-Ha-!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 派手に課金いこうぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!https://t.co/t6KSVneutmpic.twitter.com/halN4KjHEd
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP)August 7, 2020
国内の成功事例ではSHARPが有名で、面白おかしく顧客に商品の情報を届けたりしています。
大企業のSHARPとこのTwitterのギャップが面白いですよね(笑)
Twitter、Instagram、Youtubeなどで大勢のフォロワーがいる人に商品の魅力をPRしてもらう手法をインフルエンサーマーケティングと呼びます。
こちらの動画の場合、登録者139万人の美容系Youtuber ふくれなさんにコスメ商品のPRをしてもらっていますね。
たくさんのフォロワーがついているインフルエンサーほど影響力が大きいです。
最近Youtuberと企業のタイアップ動画が増えていますよね。
ウェビナーとは「ウェブ」+「セミナー」の造語で、Web上でセミナーを行うことを指します。
商品購入の検討をしっかりしたいB向けサービスや高額商品の場合に、セミナーやウェビナーを使うことがあります。
コロナ禍で直接企業に出向いての営業がしにくくなってきているため、最近注目を集めている営業/マーケティング手法です。
LPOとはLanding Page Optimization(ランディングページ・オプティマイゼーション)の略で、「顧客が一番最初に訪れるページの最適化」することを意味します。
もうちょっと噛み砕いて説明すると、「LPを訪れた顧客に商品やサービスを買ってもらうようにすること」を指します。
実際にやることを説明すると理解が早いです。
EFOとはEntry Form Optimization(エントリーフォーム・オプティマイゼーション)の略で、「エントリーフォーム(予約フォーム)の最適化」を意味します。
例えば、オンライン営業ツールのベルフェイスは上図のようなエントリーフォームです。
エントリーフォームは、
などのフォームとして利用されます。
エントリーフォームはマーケティングをしかけるうえで顧客から色々な情報を取得できる便利な手段のため、ボリュームが多くなりがちですが、顧客にとって様々な情報を入力するのは大変手間な作業となり離脱の要因になります。
そのため、顧客が離脱しないように最適化するのがEFOのポイントとなります。
CTAとはCall To Action(コール・トゥ・アクション)の略で、「行動喚起」を意味します。
例えば大手レンタルサーバーのロリポップの場合、「お申し込みにすすむ」の部分がCTAになります。
顧客に促したい行動としてよくあるのが下記です。
エントリーフォーム(予約フォーム)への遷移数が多ければ多いほど良いCTAと言えます。
そのため、ボタンのデザインやテキストはCTAにおいて非常に重要な役割を担っています。
面接を受ける企業がWeb上で商品やサービスを販売している企業であれば、どんなCTAがあるのかチェックしておくと良いでしょう!
もしわからないキーワードが出てきたらどうすればいいのでしょう?
迷わず聞いてみましょう!
もちろん全てのキーワードを知っているのが理想的ですが、分からないこともあるでしょう。
マーケティングの経歴が浅ければ浅いほどポテンシャル採用となるケースがほとんどですので、逆にどんどん聞いたほうが「この方は知的好奇心が旺盛だな」と、好印象を与えられるメリットがあります。
気張って緊張してしまうのはもったいないので、あくまで等身大の自分で面接に望みましょう!
続編記事もあります。Part2では、CPAやMAU など、英語3文字の指標に関する頻出キーワードを解説しています。
Part3では、SEOやメディアサイトに関する頻出キーワードを解説しています。
・毎月の書類選考人数:100人以上
・キャリア相談・面接の数:400以上
・取引していた転職エージェント/転職サイト:120社以上
Twitter:@rutty_JobTier