きだっち
コロナの影響でどんな業界の人が転職を検討しているんでしょうか?
現在、経済的には飲食業界、旅行代理店や宿泊・交通機関、冠婚葬祭、小売店などが大きな影響を受けており、メディアでも大きく取り上げられる事も増えました。
では実際に「仕事を辞めたい」「転職したい」と思っている人はどんな業界に多いのでしょうか?
▼コロナ禍3月~5月に行われれた調査
【おすすめ記事】「脱出希望者」が多い業界ランキング!5位マスコミ・広告、2位金融・保険、1位は?https://t.co/sD8VwFGpK2
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors)August 18, 2020
ヤフーとダイヤモンド編集部が、3月~5月に約2万人を対象として行った調査では「コロナでキャリアを見直したか?」という質問に対して約2万人のうち半数近くに及ぶ44.5%が「キャリアを見直した」と回答しています。
まつぱち
この調査が行われたのは3~5月ですから、今はもっと増えていることでしょう!
きだっち
やめたい・転職したいと考えているのは、やはりコロナ禍で打撃を受けた業界の方たちなんでしょうか?
まつぱち
そうとも限らないようです。
脱出希望者は先を見据えていて、今後の人気職業のポイントは「手に職」「テレワークが出来る」「伸びる業界」です。
きだっち
ぜひ詳しく教えてください!
このページの目次
エンエージェントによると、脱出希望者が最多な業界は流通・小売業界でした。
まつぱち
流通・小売業界はコロナが流行する前から、脱出希望者が最も多い業界です。
きだっち
そうなんですか?!
またコロナ禍で、倒産した会社数で最多だったのが飲食業界・売上損失は旅行代理店がトップという状況の中で、金融・商社など「人気職で高年収」のイメージのある業界も上位にランクイン。
引用:ダイヤモンドオンライン
まつぱち
人気職で高年収なイメージのある金融やコンサル・商社はリテラシーのある人が多いから、キャリアアップや伸びる業界に身を置こうとしている事が考えられますね!
きだっち
そうか、なるほど!
ぜひ詳しく教えてください!
まつぱち
百貨店やコンビニ・ドラックストア、アパレルなどの百貨店・小売は理想と現実イメージが違う案外ブラックな業界っていう事が多いです。
きだっち
アパレルってキラキラしてるイメージがありますが、ノルマがあったり残業・立ちっぱなしと案外肉体労働で厳しいですもんね。
引用:ダイアモンドオンライン
「脱出希望」している理由として、この先も長くこの業界で働いているイメージがつかないという事が原因のようです。
流通・小売業界で働く人が転職先に選びたい業界はサービス業が2割を占めていました。
まつぱち
百貨店で働いていた人は、今までの接客経験を生かして、他の業界で活躍したいという事なんでしょう。
きだっち
なるほど。
「百貨店勤務から、サービス業に転職する」みたいな人が多いということは、完全に未経験からの転職は難しいという印象なんでしょうね!
総合商社では特に若手が、他業種へ転職する傾向が高いよう。
きだっち
こういう業界って高年収で仕事にやりがいを感じているタイプが多いイメージなんですけど、転職希望者が多いのはなんでですか?
まつぱち
学歴も高い方が多く、高年収で魅力的な職場環境のイメージが強いと思います。
ただ、転職希望者が多いのはその理想と現実のギャップが原因ですね・・・
海外駐在や自己成長したいと思って入社しても「数年は資料作成だけ」「どれだけ頑張っても肩書がつかない」など、入社してバリバリ働きたいバイタリティのある若手は物足りなく感じるでしょう。
まつぱち
大手なら30歳代で年収1000万超も珍しくない業界ですが、優秀な若手は将来を不安に感じているよう。
ただ、転職理由はコロナの影響というよりも令和時代のキャリアを心配している印象を受けます。
「激務な割に自己成長を感じない」
「大企業だと決定スピードが遅い」
「この先も働くイメージがわかない」
「ベンチャーで自分の力を存分に発揮してみたい」
キャリアアップやワークライフバランスを重視する考えが多く「30代までに実績を作りたい」「子供を産むまでには個人で稼げる力をつけたい」など、まさに令和時代の新しい働き方を検討する人も多いようです。
まつぱち
ただ、転職しようと思っても、年収がネックになってなかなか進まない事があるそう!
きだっち
そうなんですね。
でも商社マンという肩書に頼らず「自分の力で働き方を選びたい」なんて素晴らしいですね!
今回のエンジャパンの調査ではサービス業とは、飲食店・冠婚葬祭、介護なども含まれます。
この業界で他の業界に行きたいと答えたのは、およそ半数。
引用:ダイアモンドオンライン
まつぱち
サービス業の人も、接客経験を生かして流通・小売に転職したいと考える人が多いようですね!
きだっち
あれ?
流通・小売の業界の人は、サービス業に転職したいとのことじゃなかったですか?
まつぱち
そうなんです。
脱出希望1位の流通・小売と6位のサービス業のどちらも接客業の方が多いですが、「業界はかわっても同じ業種に転職を希望する人」が多いという事ですね!
実際に、IT業界で働いている人の脱出希望者は2割にとどまっており、転職をするとしても同じ業界で働きたいと考える人が多いようです。
きだっち
金融・商社・コンサル業からも転職先をして人気だったIT業界ですが、現職の方の満足度も比較的高いという事なんですね!
まつぱち
更にはIT業界は今後も需要が高まる仕事ですし、新しい業界にチャレンジするならIT業界は間違いなさそうですね。
実際に、将来的にIT業界の人材は約80万人も不足すると言われています。
きだっち
人が足りなくなることが予想される分、未経験でも挑戦しやすそう!
まつぱち
いや、きだっちさん、実際コロナ禍では未経験者の転職は難しいでしょう。
完全な買い手市場になっていますから、いくら今後伸びる事が予想される業界とはいえ、簡単ではないという事はお伝えしておきます!
コロナの影響を受けてしまった企業の多くは、年間の収支計画や事業計画の見直していて、なかなか思うように売上が立てられない以上、まずは社員の給与となる固定費は真っ先に削減対象になりました。
まつぱち
きだっち
じゃあ転職を急いでいても、落ち着くまで待つしかないのでしょうか?
まつぱち
飲食・旅行・冠婚葬祭やアパレル・百貨店など、コロナによって打撃を受けてしまった業界の方は、不安でしょう。
急ぎで転職活動を始める方は、こちらを参考にしてください!
特に、人気がある転職先には「手に職がつけられる」「今後伸びる業界で働きたい」「働き方を選べる(テレワーク)」という3つの共通点がありました。
きだっち
そう考えると、IT業界はまさにですね!
まつぱち
転職を考えるならまさに今、転職活動を始めることをお勧めします。
新型コロナウイルスのさらなる悪化が今後も起こらないとは限らりません。
ここからさらに景気が悪化すれば企業求人数は減り、無資格・未経験者はますます転職が厳しくなることでしょう。
きだっち
そういえば最近転職保証付きのエンジニア養成スクールなどが人気になっていますが、そこを使ったら良いんじゃないでしょうか!?
まつぱち
きだっち
エンジニアでさえも、無資格・未経験であれば転職はかなり厳しい状況に置かれているということですね…!
ただ、だからとって何もしないのもリスクが高いです。
なぜならこの状況はいつ落ち着くか誰もわからないし、もっと悪化する場合もあるからです。
情報収取をかかさずに、転職エージェントに相談しながら転職を進めてみるのも一つの手です。
まつぱち
自己分析で他者目線も加えて慎重に行うには、当サイトではゲキサポキャリアをお勧めしています。
▼有料の転職サービス「ゲキサポ」
転職エージェントは無料で転職支援をしてくれるサービスですが、ゲキサポキャリアを一言でいうとマンツーマンで転職成功に導いてくれるコーチングサービスです。
きだっち
これ、正直無料体験だけでもめちゃくちゃ満足でした!
まつぱち
転職エージェントなどの無料サービスは、転職成功の確率が低い人は後回しにされてしまう可能性があるので、どんな求職者に対しても同様にサポートしてくれるのがゲキサポを使うメリットというわけです。
きだっち
転職保証付きのエンジニア養成スクールや、有料の転職相談サービス・・・
いろんな方法があるんですね!
まつぱち
このような時代の変化をネガティブに捉えず、積極的に情報を得て動いてみて下さい!
きだっち
本当に情報収集は必須ですね!
まつぱちさん、ありがとうございました!
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!
Twitter:@kidachi_JobTier