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— たるまあつし@幸せパパ人事 (@aatsuushii)October 22, 2020
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きだっち
こんなツイートを見つけたのですが、「第二新卒」ってどこまでを指すのでしょう?
まつぱち
たしかによく考えると明確な意味って分かりづらいですよね。この記事を通して、第二新卒の意味を解説していきますね。
このページの目次
きだっち
そもそも私って第二新卒なのでしょうか?
まつぱち
入社3年目のきだっちさんは第二新卒にあてはまります。
自分が第二新卒かどうか疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか?
通常「第二新卒」は、新卒入社から3年目を指すことが一般的。
しかし求人を出している企業によって「第二新卒」の意味が異なることが多く、明確な基準が存在しているわけではありません。
求人の募集要項に「第二新卒歓迎」などと記載があったら、ざっくり以下の方が募集対象になります。
きだっち
企業が第二新卒を採用する理由ってなんでしょうか?
まつぱち
企業側は、「ポテンシャル人材が欲しい」という思いの元、第二新卒採用を行っています。
ポテンシャル人材とは?
つまり、第二新卒をする企業側のメリットは以下になります。
企業が第二新卒を採用するメリット
きだっち
「仕事量が多くて、プライベートの時間を取りたい」ってのが私の転職理由なのですが、こんな理由で良いのでしょうか?
まつぱち
転職理由が正当かどうかは気になるところですよね。
「第二新卒」に対して「転職理由」を聞いたところ、42.1%で「人間関係・社風が合わない」が最も多く、「ワークライフバランスが悪い」(36.5%)、「そもそもやりたい仕事ではなかった」(33.4%)が続いた。以降、「給料が低い」(31.9%)、「仕事量が多い」(23.2%)という結果だった。
まつぱち
人間関係、社風のミスマッチが上位を占め、「やりたい仕事ではなかった」「仕事量が多くてワークライフバランスが悪い」という理由もなかなか多いです。ネガティブな理由で転職をする人が多いようですね。
まつぱち
ネガティブな理由での転職でも全然大丈夫です。というかネガティブな転職理由なんて当たり前なんです。
まつぱち
企業が第二新卒を採用したい理由を逆手に取れば、第二新卒であることのメリットは自ずと浮かび上がってきます。
まつぱち
つまり今後の伸び代が伝えられると採用されやすいです。
メリット
一般的な社会人は歳を重ねるにつれて業務経験が積み重なり、安泰なポジションを確立します。そうすると新たに問題意識を持ったり改善をすることが少なくなりがち。企業の上役は危機感を覚えています。
また一度社会経験を積んでいるので、第二新卒は一定のビジネスマナーやコミュニケーションスキルがあります。新卒に行うような研修をせずに済むので、早くバリュー(価値)を発揮してくれる人材というわけです。
つまり、若い人材を採用することで社内に新しい風を巻き込みたいと企業が考えるため、年齢が若い = 採用されやすい ということになります。
さらに、未経験転職がしやすいのがメリットです。
きだっち
なぜ若いほうが未経験転職がしやすいのでしょう?
まつぱち
30代の未経験者と20代前半の未経験者が、同時に選考に来たときの「人事の気持ち」を想像すると分かりやすいです。
第二新卒は独身で自己研鑽のために時間を割きやすいこと、飲み込みの速さを期待されます。
一方で30代未経験の場合、指示の出しづらさや家庭があるが故に時間で能力の低さを穴埋めしづらい傾向にあります。そのため、飲み込みの遅さを懸念されやすいのです。
まつぱち
なので、同じ未経験でも若い人材のほうが選考に有利というわけです。
きだっち
なるほど…!ちょっと自信がつきました!
第二新卒は社会人経験が少ない状態で転職するため、「すぐに辞めないか?」という懸念を持たれがちです。
そのため、
・「すぐに辞めないか?」という疑念を払拭させるような態度を面接中に取ること
・求人選びの時点で徹底的にミスマッチを防ぐこと
上記2点に気をつけながら選考に臨みましょう。
まつぱち
デメリットを払拭するための第二新卒ならではの転職のコツを解説しますね!
転職には2通りの方法があります。
転職サイトを使って一人で転職活動を進める方法と、転職エージェントを使ってサポートを受けながら転職する方法です。
きだっち
どっちが良いのでしょうか?
まつぱち
転職エージェントです!
転職エージェントを使うメリット
まつぱち
第二新卒の場合、転職エージェントを使うとミスマッチを防ぎつつ、早く転職活動を終えることができます。ちなみに転職エージェントは無料で利用できます。
きだっち
どんな業界や職種にするかも相談できるのは心強いですね!
まつぱち
退職することを会社に言ってから転職活動を始めたことが理由で、後悔されている求職者がたくさんいます。
転職の方向性を考えていたときに、「今の会社でもやりたいことができるのではないか?」と気づくことがあります。
そうなると、退職宣言を撤回することが恥ずかしく、結局モヤモヤしたまま転職をすることになるでしょう。
そのため、転職活動を終えてから退職をするという流れがベターです。
例えば「人間関係が悪くて退社しました」と聞いて、人事はどう思うでしょうか?決して印象は良くないでしょう。
「うちでも同じ理由で退職するリスクがある」と思われてしまうこと間違いなしです。
退職理由はたとえネガティブな要因だったとしても、なるべくポジティブに伝わるようにしましょう。
・どんなキャリアビジョンなのか?
・なぜ入社したいのか?
・入社したらどんなことをしたいのか?
この3つを論理的に説明できるようにしておきましょう。
自分のキャリアビジョンと会社の向かう先がどう交わっているのかをエモーショナル(感情的)に伝えることが大切です。
福利厚生を志望動機にしないほうが良い理由
コロナ禍や働き方改革により、テレワーク(リモートワーク)やフレックスタイムなどが導入されるようになってきました。
このような制度は求職者にとって魅力的に映るかもしれませんが、福利厚生を志望動機に織り交ぜすぎるのは厳禁です。
休暇や働き方についての話ばかりになると良い印象を持たれないためです。
第二新卒だからこそ自己アピールは超重要です。
第二新卒はポテンシャル採用のため、「どんなスキルがあるか?」はそこまで重要ではありません。
それよりも「素直さ」や「課題解決能力」をアピールするために、自己改善したエピソードを積極的に取り入れるようにしましょう。
転職に慣れていない第二新卒の場合、リクナビネクストのような求人サイトを使って一人で転職活動を行うと失敗するリスクが高いです。
なぜなら、書類作成や自己分析をすべて一人で行わなければいけないからです。
そのため、しっかりと転職のフォローをしてくれる「転職エージェント」を活用するのがオススメ。
転職エージェントを活用すると、
・求人の紹介
・職務経歴書の添削
・面接対策
などのサポートを受けることができます。
今から紹介する第二新卒特化や若手の転職に強い転職エージェントを、3~4社を同時に使うのが転職成功への近道です。
もともと第二新卒だった担当者がしっかりサポートしてくれます。
転職の方向性を決める初回面談は最大2時間。
コロナの流行で大手エージェントが電話面談へ切り替える中、顔を突き合わせてフォローしてくれるのが特徴です。
ウズキャリは18~29歳までのキャリアに自信が無い方の転職支援におすすめの転職エージェントです。
転職をサポートしてくれるエージェントは、「元既卒」「元第二新卒」であり、共感性の高いサポートが特徴。
取り扱う求人は、今後の伸びが期待されるIT系が多い為、IT分野への転職を考えている方には特におすすめの転職エージェントです。
業界最大手のリクルートエージェントは、僕も転職の度に利用しています。
第二新卒に限らず、どんな求職者に対してもサポートしてくれるエージェントなので、登録しておいてまず間違いないでしょう。
リクルートが運営する人材紹介サービス「リクルートエージェント」
リクルートは今も昔も人材業界のゆるぎないNo,1企業です。絶対的No,1の位置にいるため、他社と比べても求人保有数も圧倒的に多いのが特徴です。
求人保有数もキャリアアドバイザーの人数も多いので、どうしても当たりハズレが出てしまうのがデメリットとしてあげられます。
大手転職エージェントの中でも「サポート品質」が高いパソナキャリア。
「人」を重視した運営をしているので、転職の方向性を決める初回面談、選考準備に至るまで常に親身に相談に乗ってくれました。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
ワークポートをおすすめする理由は、IT業界未経験者も対応可能という点です。
今後の需要増が確定しているITエンジニアへのジョブチェンジを検討している人は、活用すると良いでしょう。
ワークポートは、人材紹介業で17年の実績がある老舗の転職エージェントで、累計の利用者は50万人にも上ります。
IT・Web・ゲーム業界に強いと評判のワークポートは、IT・Web系においてリクルートエージェントやdodaエージェントに次ぐ国内屈指の求人数を誇ります。
元々IT・Web業界のみを扱う特化型エージェントでしたが、ゲーム業界やその他の業種も扱うようになり、今では全職種取り扱う総合型の転職エージェントになりました。
そのため、プログラマー、Webディレクターやマーケター、ゲーム系のプランナーやエンジニア職での求人はもちろん、技術職以外での求人の取り扱いも豊富なのが特徴です。
求人の量や圧倒的な対応スピードに定評があります。
ここまで第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、転職サイトも同時に使ったほうが良いのでしょうか?
僕の答えはNoです。
厳密には「使わなくても転職できる」というのが正解です。
転職エージェントから紹介される求人があるので、担当者によるサポートがない転職サイトを使わなくても転職はできます。
あくまで「希望の求人探し」という目的で利用するのが効率的でおすすめです。
キャリトレは株式会社ビズリーチが運営する20代向けのスカウト型転職サイトです。
登録者の73%が20代のため、求人も若手募集の求人が多いです。
キャリトレが売りにしているのは5分から始められる転職活動。
AIが自動でその人に合った求人をオススメしてくれて、求人の「興味あり」「興味なし」を回答するほど、AIが学習してオススメの精度が上がるという機能です。
業界最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」
転職検討者の約8割が登録したことがあり、今も年々会員数を増やしている利用者数No,1の転職サイトです。
IT・Web業界特化の転職サイト「Green」
Greenは求人掲載数が1.4万件以上と業界トップクラスの求人掲載数を誇りますが、全体の8割は東京都が勤務地の求人なので注意が必要です。
Greenの場合、実務経験が必須の求人が多いですが、未経験歓迎の求人もあります。
ただ、Greenの独占求人も多いので、使用する際は無料でアプリをダウンロードしてみることをオススメします。
ポジウィルキャリアは有料の次世代型キャリア支援サービスです。
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