まつぱち
これから転職活動をはじめようと思っている、みなさん。
転職エージェントへの登録は、済みましたか?
「どの転職エージェントに登録したらいいか、分からない…」
「アドバイザーさんがハズレだったらどうしよう…」
と、悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか…。
まつぱち
結論から言うと、大手総合型エージェントの違いはほとんどないです…!
なぜならば、大手総合型エージェントで受けることのできる転職支援サービスの内容はほとんど同じです。
どこのエージェントでも応募書類の添削は行ってくれますし、転職相談の面談、求人紹介や面接対策、入社に向けてのサポートはサービスとして提供されます。
しかし、リクルートエージェントは的外れな求人が大量に送られてくる…とか、
dodaはゴリゴリの営業感がすごい…とか、
エージェントは同じ内容のサービスを提供してくれるはずなのに、様々な口コミや評判を聞くのはなぜでしょうか…。
まつぱち
そう、問題はエージェントではなくアドバイザーの問題なのです!!
サービスの質の大きく影響を与えるのはアドバイザーの質、あなたを担当するアドバイザーが当たりかハズレかという点です。
リクルートエージェントにも、丁寧にサポートをしてくれるアドバイザーはいますし、dodaにもホスピタリティに溢れたアドバイザーはいます。
あえて、大手総合型エージェントの中で違いをあげるとしたら
かくらいでしょう。
求人数に関して、大手総合型エージェントでは人気の有名企業や積極的に採用活動を行っている企業の求人は基本的にどこでも取り扱いがあります。
なぜならば、企業は採用活動において候補者の母集団を広げるために、多くの転職エージェントに求人の依頼をするのが当たり前だからです。
エージェントによる求人数の差分は、ニッチな企業の求人やブラックな中小企業の求人であることがほとんど。
あなたが応募したい求人のほとんどは、どこのエージェントにも取り扱いがあるので、腕のよいアドバイザーに当たることが一番重要です。
まつぱち
では、腕の良いアドバイザーに担当してもらうには、どうしたらいいのでしょうか?
アドバイザーのガチャでアドバイザーの当たりを引き当てるには、どうしたらいいのでしょうか?
まつぱち
転職エージェントサービスでは、登録者がアドバイザーを選ぶことはできないので、エージェントに登録して、面談してみるしかありません。
そう、アドバイザーのガチャを引かないことには、当たりのアドバイザーには出会えない…!
事実、転職成功者の方々は平均して4.2社の転職エージェントを利用しています。
転職エージェントは無料のサービスで、登録も数分で完了。
約1時間の面談でアドバイザーが当たりかハズレか分かります。
その中で、当たりのアドバイザーのエージェントをメインで活用すれば、効率良く転職活動を行うことができます。
まずは各大手総合型エージェントに登録して、アドバイザーの当たり外れを見極めましょう!!
まつぱち
アドバイザーの当たり・ハズレに関しては「アドバイザーのガチャ」という表現をしています!
以下の記事では、アドバイザーのガチャについて詳しく説明しているので参考にしてみてください。
このページの目次
まつぱち
どこのエージェントにも、質の良いアドバイザーは存在するので、まずは登録してみることをオススメします。
大手総合型エージェントの違いは少ないとはいえ、多少の特徴はあるのでアドバイザーの傾向として参考にしてみて下さい。
参照:リクルートエージェント
転職実績、取り扱い求人数、No1の業界最大手エージェントです。
腕のいいアドバイザーもいますが、経験の浅い若手アドバイザーや中途入社で未経験のアドバイザーも多数。
また、アドバイザー一人が担当している登録者の数が非常に多いため、サポートは手薄になりがちです。
ですが、業界最大手のエージェントなだけあって、企業情報をしっかり握っていて、あなたに最適なキャリア提案をサポートをしてくれる「凄腕のアドバイザー」も隠れています。
参照:doda
リクルートエージェントに次ぐ、国内大手総合型の転職エージェントサービスです。
テレアポ部隊がいるので、登録後はスムーズに面談設定をしないと、たくさん電話がかかってきて、気分が萎えます。
営業気質なアドバイザーが多く、連絡がしつこい、求人も的外れなものを大量に送る、というハズレのアドバイザーもいます。
しかし、腕のよいアドバイザーは、企業への提案力や年収アップの交渉力があるので、年収アップを狙っている方はいいアドバイザーに巡り合えるかもしれません。
参照:パソナキャリア 公式HP
パソナキャリアは人材大手企業であるパソナが運営する転職エージェントです。
社会貢献性に重きをおく社風に共感して入社している社員が多いため、ホスピタリティや登録者に寄り添うアドバイザーが多く、当たりの確立は高め。
若手からシニア層まで一人ひとりに寄り添った手厚いサポートが強みのため、まずは相談ベースで活動したい方におすすめです。
リクルートとdodaと比較すると求人数が少ないため、パソナキャリアだけ転職活動を行うのはオススメしません。
参照:マイナビエージェント 公式HP
マイナビが運営する転職エージェントで、20代・若手の転職サポートを強みとしています。
第2新卒や若手向けの求人やサポート実績が多いので、若手の方は登録必須。
気になるアドバイザーですが、若手のアドバイザーや経験の浅いアドバイザーが多く、当たりの確率は低め、期待は禁物です。
ただ、ベテランのアドバイザーもゼロではないので、一旦登録してみましょう。
参照:JACリクルートメント 公式HP
年収600万円以上のハイキャリアや30代以降のミドル層~シニア層の転職サポートを強みとしています。
若手の方は、そもそも、登録・サービス利用ができずアドバイザーのガチャが引けない可能性あり。
ただ、アドバイザーは人材業界出身者のみのため、質の高いベテランのアドバイザーが多いです。
一度登録してみて、当たりのアドバイザーが見極めましょう。
まつぱち
さて、ここからは担当のアドバイザーが当たりかハズレか見極める方法を教えます!
まつぱち
転職エージェントの公式サイトには、アドバイザー一覧のページがあります。
アドバイザーのプロフィールを見て、経歴や人として合いそうか、事前に調べておきましょう。
登録後に、面談の設定の案内がきて、担当アドバイザーが誰か分かります。
転職エージェントの公式サイトには、アドバイザー紹介や社員インタビューのページがあるので以下の点をチェックしましょう。
そもそも、アドバイザー一覧のページに載っていないアドバイザーはハズレの可能性が高いです。
ベテランアドバイザーや支援実績や肩書きが出せるアドバイザーから、公式サイトに紹介されているからです。
また、最近は実名でSNSをしているアドバイザーも多いので、検索してプライベートの様子も探れるかもしれません。
まつぱち
そもそも、人として信頼できるか、気が合いそうかも重要ですよね。
面談前に、アドバイザーの情報収集をしておきましょう。
dodaはアドバイザー紹介ページが分かりにくいのでこちらを参考に!
まつぱち
面談は、あなたとアドバイザーの相互理解の場でもあります。
アドバイザーが当たりはハズレは見極める質問をご紹介します。
人材業界出身かあなたの現職の業界の経験を持っていると、少し安心でしょう。
「新卒でこの転職エージェント一筋です。」という若手アドバイザーには要注意です。
まつぱち
「いや~全くの未経験で転職エージェントに入社したので、転職の苦労はよく分かります~アハハ」なんてアドバイザーは大ハズレの可能性が高いです。
まつぱち
現在の転職エージェントでの経歴を聞いてみましょう。
経験が浅いと不安ですし、様々な業界の求職者を担当していました、という方は各業界の転職支援の知見が浅い可能性があります。
また、転職エージェントには分業タイプと一気通貫タイプの2種類があります。
ベストなのは、分業タイプのエージェントで企業窓口を経験してから、現在はアドバイザー専任の方(求職者窓口)。
企業窓口を経験すると採用側の視点が分かるので、企業がどのような観点で選考しているか、どのような応募書類だと通過するか、どのような面接対策をすれば、内定になりやすいか分かっています。
一気通貫タイプのエージェントは、アドバイザーが求職者窓口と企業窓口を兼任しているので、アドバイザーが企業情報をたくさん持っているというメリットがあります。
しかし、アドバイザーは自分が担当している企業ばかり紹介しようとするので、求人紹介の提案の幅は小さいというデメリットがあります。
まつぱち
あなたと同じような経歴の方のサポート実績があれば、安心ですね。
あなたの経歴でオススメの求人や選考が通過しやすい企業、内定になった場合のオファー金額など、有益な情報をたくさん持っている可能性が高いです。
この質問に対して、詳細なエピソードを自慢げに話してくれるアドバイザーは、あなたの転職活動を成功に導いてくれるかもしれません。
まつぱち
面談後の対応が超重要…!
こんな場合は、ハズレです…。
まつぱち
仕事ができない人の典型ですね…。
土曜日が出勤日のアドバイザーはいますが、日曜は基本的に休みなので、相当ブラックな働き方をしているアドバイザーです。
優秀な当たりのアドバイザーであれば、スピード感・スマートさ・提案力・ホスピタリティの全てを兼ね備えてます。
まつぱち
ハズレだった場合は、担当変更をお願いしましょう。
担当が合わなかった時、すなわちハズレのガチャを引いてしまった時はアドバイザーの担当変更をお願いしましょう。
しかし、担当変更は基本1回。
何度も変更依頼をすると、クレーマー気質だと思われて、腫れもの扱いをされてアドバイザーと信頼関係を築けなくなります。
あるいは、放置されて手厚いサポートが受けられなくなるかの2択なので担当変更依頼の際は注意しましょう。
まつぱち
担当変更の方法も含め、転職エージェントの使い方はこちらを参考にしてください!
まつぱち
担当アドバイザーが当たりだった時のために、面談での対応方法をまとめた記事があります。
アドバイザーの注力人材になって、手厚いサポートを受けましょう!
重要なのは、どこのエージェントでサービスを受けるかではなく、誰から転職サポートを受けるか、です!
エージェントに登録して、アドバイザーのガチャを引かないことには、当たりのアドイザーには出会えません。
一度面談をしてもらい、当たりのアドバイザーかどうか見極めましょう!!
Twitter:@matsu_JobTier