前代未聞!現役エージェントがdodaのキャリアアドバイザーに面談してもらった

記事更新日: 2021/02/25

ライター: すず

この記事を読んで分かること
  • dodaのキャリアアドバイザーの質について
  • 採用担当プロジェクトという仕組み
  • dodaのキャリアアドバイザーとの面談の流れ

 

きだっち

転職エージェントサービス…みなさんは、何を重視しますか?求人数?サポートの内容?

 

やはり一番は、キャリアアドバイザーとの相性ではないでしょうか?

転職エージェントサービスは、現在2万社を超えるといわれています。

基本的に、登録者に専任のキャリアアドバイザーがついて、

  • キャリア面談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 選考のサポート(日程調整や面接対策 等)
  • 内定後の意思決定のサポート
  • 退職交渉・入社前フォロー

など転職活動をマンツーマンでサポートしてくれます。

基本的に、どこの転職エージェントも上記のサポート内容を行っているので、「何をしてくれるか(=サポート内容)」に差はありません。

重要なのは、「誰がしてくれるか(=キャリアアドバイザーの質)」だといえるでしょう。

しかし、登録者はキャリアアドバイザーを選ぶことはできません。そのため、キャリアアドバイザーが当たりかハズレかで、登録者にとって、その転職エージェントのサービスの良し悪しが決まってしまいます。

このような、キャリアアドバイザーの当たりハズレ「アドバイザーのガチャ」に関しては以下の記事を参考にしてください。

きだっち

今回は、dodaのエージェントサービスを実際に利用した体験談をもとに「dodaのキャリアアドバイザーの質」について解説していきます。

 

解説者はこの方、現役の大手総合型の転職エージェントにご勤務のすずさんです!

すず

実際に私がdodaのサービスを利用して、転職の相談をした内容をもとに、dodaのキャリアアドバイザーの質について大暴露!!

 

私が同業のエージェントの仕事をしているだけに、dodaの社内の事情が出るわ、出るわ、、、(早くしゃべりたい…)

きだっち

確かに、転職素人の方の体験談はよく見ますが、現役のエージェントが他社のサービスを潜入捜査したものは、前代未聞では?!

 

早速、大暴露をよろしくお願いします!

 

dodaのキャリアアドバイザーの質【総評】

すず

dodaのキャリアアドナイザーの質に関しては、改善の余地はあるが致命的に悪い訳ではない。といった感じです。

事前の対応や面談内容、求人の紹介でところどころ、ツッコミがいのあるサービスを提供していただきました。(褒めてはない。)

ただ、「超最悪!今すぐ担当変更!」という感じではなかったので、「他のエージェントのキャリアアドバイザーがハズレなら利用するか…」くらいです。

dodaのキャリアアドバイザーが悪いというよりは、採用プロジェクト担当をいう制度が最悪ですね(笑)

詳しくは、この先で解説していきます!

とりあえず、無料だし面談してみようかな…という方は、以下から登録してみてください。

 

キャリアアドバイザーの特徴:採用プロジェクト担当とは

採用プロジェクト担当という制度

すず

dodaのエージェント内には、「キャリアアドバイザー専任」と「採用プロジェクト担当」の2種類の社員がいます。

 

この「採用プロジェクト担当」の制度が最悪…。めちゃくちゃ、めんどくさいかつ無責任な制度です。

「採用プロジェクト担当」とは、自分専任のキャリアアドバイザーとは別に、求人を紹介してくれる人です。

「採用プロジェクト担当」は、担当企業を抱えていて、自分が担当している企業の求人を登録者に紹介します。

もちろん、dodaのエージェントサービスに登録すると、登録者一人に専任のキャリアアドバイザーがつくので、自分専任のキャリアアドバイザーからも求人を紹介されます。

しかし、紹介された求人に応募して選考が進んだ場合に、その選考のサポートをしてくれるのは、その求人の紹介者です。

すなはち、自分専任のキャリアアドバイザーから紹介された求人の選考は、自分専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

「採用プロジェクト担当」から紹介された求人の選考は、その「採用プロジェクト担当」がサポートしてくれます。

 

特徴①選考する企業の情報が豊富にもらえる

すず

この採用プロジェクト担当の特徴である良い点として「企業情報が豊富」について解説します。

「採用プロジェクト担当」に紹介された求人は、その企業担当をしている「採用プロジェクト担当」が選考のサポートをします。

エージェントの企業担当(dodaでいう採用プロジェクト担当)は、企業の人事や採用の現場の方から求人の情報や選考のポイントなどの情報を得ています。

そのため、より詳細な企業情報を得ることができます。

例えば、過去お見送りになった方の事例や現在選考中の他のライバルの方の情報などです。

専任のキャリアアドバイザーは、自分が担当していない企業の求人も紹介するので、選考情報が少ない可能性があります。

 

特徴②選考のサポートが手厚い

すず

選考に進んだら、めちゃめちゃ手厚いサポートを受けることができます。

採用プロジェクト担当は、自分が担当している企業の採用の支援がミッションです。

そのため、あなたが採用されるように(=内定がでるように)選考のサポートは非常に手厚いです。

また、あなたが採用されると採用プロジェクト担当の営業成績になることもモチベーションの一つになっているでしょう。

サポートが手厚い一方、内定を受諾するように迫ってくる可能性もあるので注意してください。

 

特徴③やり取りが面倒

すず

こちらが採用プロジェクト担当の特徴の一つ「やり取りが面倒」こちらは、デメリットですね。

「採用プロジェクト担当」から応募した求人で選考が進むと、選考の数だけやり取りするキャリアアドバイザーいるため、やり取りが非常に面倒。

本来、自分のことをよく理解してサポートを行ってくれるはずの、自分専任のキャリアアドバイザーは「採用プロジェクト担当」経由の選考には関与しません。

そのため、求人に応募して新たな「採用プロジェクト担当」がつく度に、一からこれまでの経歴や転職活動状況、転職活動の軸などを話さなくてはいけません。

他社エージェントでは、やり取りするアドバイザーは自分専任のキャリアアドバイザーのみです。

面談するのも専任のキャリアアドバイザーのみですし、求人の紹介も複数の選考の取りまとめも転職活動の全体的な状況の把握も自分専任のキャリアアドバイザーが行ってくれます。

すず

「採用プロジェクト担当」からの求人に10社応募したら、10人のキャリアアドバイザーと面談してやり取りすんですよ…。10社の転職エージェントを利用しているような気分…。めちゃくちゃ面倒じゃないですか。

 

特徴④無責任な専任のキャリアアドバイザー

きだっち

自分専任のキャリアアドバイザーは「私が紹介した以外の求人を受けるなら、自分で企業担当とやりとりしてね。」というスタンスなんですね…。専任のキャリアアドバイザーのはずなのに、無責任な感じ…。

すず

その通り。だって、自分が紹介した求人以外で転職した場合、キャリアアドバイザーの営業数字にはならないかららしいです。

エージェントの社員には、営業ノルマが課せられています。

登録者が企業からの内定を承諾したら、企業からエージェントに紹介手数料が入り、企業担当(dodaでは採用プロジェクト担当)の営業成績になります。

dodaでは、求人を紹介した人に営業成績がつくため、自分の紹介した求人の選考以外は無関心。

すず

あなたが「採用プロジェクト担当」から紹介された求人で転職が決まっても、専任のキャリアアドバイザーの営業成績にはなりません。

 

そのため、あなたが「採用プロジェクト担当」からの求人で選考を受けている間、専任のキャリアアドバイザーからは放置されてます。

 

特徴⑤的外れな求人が大量に送られる

すず

私は面談の中で、キャリアアドバイザーから衝撃的な言葉を聞きました。

doda

「採用プロジェクト担当」からは、すずさんの経験をもとに求人をご紹介します。

 

そのため、希望とは合わない求人がたくさん送られてくると思います。

すず

エージェントの口から「うちのサービスの質、悪いですよ~」って言っているようなもんですよね⁈

 

これヤバくないですか⁈

そして、こちらが「採用プロジェクト担当」から送られてきたメールです。

すず

私の経験は人材の営業で、転職先の希望も営業だったのですが…営業求人が一つも紹介されてない…(笑)

 

本当に私の希望はガン無視で、大量にメールが送られてきました。逆にすがすがしい気分です。(笑)

この対処法は「採用プロジェクト担当」からのメールを停止にするしかないそうです。

そうしたら、紹介される求人数は一気に減りますね…。いいのか、悪いのか。

 

キャリアアドバイザーとの面談内容

すず

では、気になる面談の内容を公開します!

面談は、現在はコロナ禍のため電話での面談でした。

事前にマイページから職務経歴書をアッデートしておくのと、履歴書のデータとなる情報を入力しておくように、メールで連絡があります。

面談を通じて分かったポイントは以下の通りです。

dodaの面談のポイント

  • アドバイザーの自己紹介がない
  • 事前に職務経歴書に目を通していない
  • 職務経歴書のアドバイスが適当

アドバイザー

はじめまして、キャリアアドバイザーの○○です。

 

この度は、エージェントサービスのご利用ありがとうございます。

一通りサービスの説明をし終えた後、現在の転職活動の状況と転職の時期などを聞かれます。

すず

私の感想としては、キャリアアドバイザーの自己紹介がなかったことは驚きでしたね…。

 

どんな業界の方を支援してきたのか、中途入社であれば前職の経験、共通の趣味などがあればアイスブレイクとして話すのが基本だと思います。

これから、自分の人生やキャリアに関する相談をする相手のことを全く分からないのは不安ですよね。

はじめに一言、二言ほど自己紹介があるだけで印象は全然違いますが、dodaのキャリアアドバイザーさんは機械的に面談を進めている印象を受けました。

アドバイザー

では、これまでのお仕事の内容を教えてください。

すず

え、一通り全部ですか?職務経歴書の内容になるんですが、特にどの部分とかありますか?

アドバイザー

あ、、、職務経歴書の事前の対応ありがとうございます。おー、エージェントさんなんですね。ざっくり、これまでの経歴を教えてください。

まるで、事前に職務経歴書に目を通していないかのような対応でした。

事前に職務経歴書を提出させておきながら、面談前に目を通していないのはキャリアアドバイザーとして論外です。

「面談の中で経歴の深堀りをする部分」や「登録者の方の強みを引き出す質問事項」を用意してくのは当たり前です。

一通りの職務経歴を説明し、転職理由、次の転職希望先の条件をヒアリングされました。

すず

このあたりは可もなく、不可もなく、基本的な項目のヒアリングでした。

希望勤務地や仕事内容、希望年収、社風などが質問され、いくつか営業と人事コンサルタントの求人を紹介してもらいました。

最後に、提出した職務経歴書のアドバイスをしてもらいましたが、特に修正した方がいいところはないとのこと。

(私もエージェントなので、職務経歴書の作成は人並み以上にはできると自負しています(笑))

すず

一つ、質問をしたところ、衝撃的な回答がありました。

 

「人事コンサルの仕事は、未経験なので自己PRは求人ごとに変えた方がいいですよね?」

アドバイザー

変えなくて大丈夫ですよ。営業の求人も人事コンサルの求人も同じもので一括で企業に送りするので。

 

汎用的な内容で問題ないです。

すず

キャリアチェンジの求人や志望度の高い求人への応募の際は、職務経歴書の内容を変えるのは鉄則です。

 

職務経歴書のアドバイスは適当な印象でしたね。大手エージェントでは、一人のアドバイザーが多くの登録者を担当しているため、一人ひとりのサポートが手薄になりがち…。

きだっち

JobTierでも、職務経歴書の使いまわしはNGという記事があるので、参考にしてみてください。

 

キャリアアドバイザーが提案してきた求人は?

すず

では、面談後にキャリアアドバイザーが紹介してきた求人ですが、希望に沿ったものが多く、提案もよかったです!

 

ただし、紹介する求人数が多すぎますね…。

面談後にキャリアアドバイザーから紹介された求人は、私の希望であった

  • 無形商材の法人営業
  • ベンチャー、スタートアップのようなスピード感のある企業
  • その他、年収や福利厚生など条件もろもろ

基本的に、全ての希望を満たした求人で的ハズレな求人はありませんでした。

また、未経験の人事コンサルなど、私の人材業界の経験を活かせる求人の提案もありました。

 

しかし、キャリアアドバイザーから紹介された求人数は67求人

また、「採用プロジェクト担当」から紹介された求人数は290求人

すず

これだけ多くの求人が送られると、見る気が失せますよね…。

 

全てに目を通せる訳ではないですし、その中で自分に合った求人を見落としてしまう可能性もあります。

やはり、大手のエージェントにありがちな「数打てば当たる戦法」でした。

たくさん求人を送りつけて、たくさん応募させて、内定になる可能性をあげておいて、内定承諾するように迫ってくるのでしょう。

doda経由で私が転職すれば、dodaの売り上げになりますし、キャリアアドバイザーも営業ノルマの達成ができます。

紹介の内容・数のバランスは、非常に重要ですが、dodaの紹介求人数は尋常じゃないくらい多いです。(ご経験や希望条件にもよりますが)

 

面談後のキャリアアドバイザーの対応は?

すず

面談後のキャリアアドバイザーの対応は、よく言えば熱心ですが、悪く言えばガンガン営業されている気分になります。

面談の終盤に、次回の面談の設定をされます。

次回の面談は、求人票を見ての感想や今後の活動の仕方のすり合わせを行います。

職務経歴書の修正や履歴書の不備などもそれまでに直しておくように、とのことでした。

紹介された求人数は67求人、職務経歴書や履歴書の修正対応も、かなりの量でしたので、結構大変。

すず

熱心な感じは伝わりましたが、登録者の気持ちに寄り添って、転職活動のサポートという感じではないですね。

 

たくさん求人を見せて、早く応募できる状態にして、、、という営業感があります。

 

結局のところ…

すず

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、ピンキリです。

 

今回、私を担当してくださったキャリアアドバイザーさんは、中の下くらいのイメージです。

同じエージェントでも、当たりのアドバイザーもいれば、ハズレのアドバイザーもいます。

いくら腕のいいアドバイザーでも、登録者によって対応方法も変えています。

この人なら転職が成功して売り上げになる!と思われたり、この人は礼儀がなってないから支援したくない…と思われたり

きだっち

やはり、転職エージェントは複数に登録して、当たりのキャリアアドバイザーさんに担当になってもらうことが重要ですね。

JobTierでは、転職エージェントの複数登録をオススメしております。

転職成功者は平均して4.2社の転職エージェントに登録をしています。

とりあえず、大手総合型を言われる転職エージェントは、サービス内容・求人数が充実しているので、登録してキャリアアドバイザーとの面談をしてみるといいでしょう。

以下の記事にて、担当のキャリアアドバイザーが当たりかハズレか見極める方法を紹介しているので参考にしてみてください。

 

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