るてぃ
こんにちは、JobTier編集長・現役人事のるてぃです。
この記事をご覧になった方の中には、
と思っている方も多いのではないでしょうか?
きだっち
るてぃさん!
まさしく、就活以来の面接でコツを知りたいと思ってるのが私です・・・。
るてぃ
転職活動は就活とは違い、「即戦力で活躍できそうか」が1つのポイントとして見られます。
就活のようにマニュアル通りの答えでも、内定もらえたというラッキー企業はないので注意してください。
きだっち
え、不安になってきました。
るてぃ
大丈夫!面接には必勝パターンがあります。
今回は、今まで400人以上の面接とキャリアカウンセリングを行なってきた現役人事の私が、
を解明しながら、
をお伝えしていきたいと思います。
るてぃ
久しぶりの面接を控えている人も、イメージしながら読んでみてくださいね!
このページの目次
るてぃ
最初に言いたい!!
第一印象を軽視している人が多すぎます!!!
るてぃ
この時点で、相当減点されます!!!
なんなら私はこの時点でNG出します。
きだっち
いきなり毒舌ですね、るてぃさん。
るてぃ
エンジニアやプログラマーなら少し話は違っていますが、取引先とのやり取りがある人であれば第一印象の良さは絶対なんですよ・・・・
面接を例に話すと、スーツが合っていない、髪がセットされていない=面接に対してやる気がないのでは?と見られます。
逆に言えば、見た目を少し意識するだけで、面接通過率が上がるなら非常にコスパがいいですよね。
きだっち
確かに!それで面接通過率が上がるならいいですね!
るてぃ
私が働いている会社では営業職の募集をかけることが多いのですが・・・
今までの経験上100人書類選考をしたら、1人か2人抜群に第一印象が良い人に会えます。
そして、その人は100%内定をもらっています。
きだっち
抜群に第一印象が良いとは具体的にどんな人なのでしょうか?
るてぃ
これに関しては言語化しにくい部分でもあるのですが・・・
これに当てはまっている方は第一印象が抜群に良いと言えるでしょう。
るてぃ
あなたの周りにトップ営業マンがいたら、その人を思い浮かべてみてください!
まれに不動産営業や保険営業のトップ営業はギラギラした印象が強い人もいますが、本当のトップ営業マンは誰にでも好かれる爽やかさやオーラを身につけていることだと思います。
きだっち
そうは言っても、私はトップ営業でもないし、美人でもないので・・・
るてぃ
そんなに難しく考えなくて大丈夫ですよ。
イケメン・美人は関係ないです。
もちろんイケメン・美人の方が得をするのは否定しません。
人事・受付・秘書などは表立っては言われないですが、企業によっては顔採用もまだあると言われています。
きだっち
やっぱり・・・
るてぃ
でも美人でもとっつきにくい人や冷たい印象の人っていませんか?
そのような人は第一印象でNGになる確率高いですよ。
企業が重視しているのは、「あなた(求職者)を採用して、活躍するイメージがつくかどうか」です。
つまり、雰囲気がマッチするか・馴染みそうか・周りと協力してやっていけそうかをイメージしながら面接します。
るてぃ
どの職種でも一緒に働くなら、雰囲気が良く第一印象の良い人と働きたいですよね?
きだっち
んー確かに!
>るてぃさんが、そこまで第一印象の大事さを言う理由が分かりました!!
るてぃ
見た目が重視されることは分かっていただけたかと思います。
きだっち
キーワードは「清潔感」でしたよね。
るてぃ
そうです!チェックポイントをまとめたので参考にしてみて下さい。
身だしなみチェックポイント
るてぃ
面接会場には余裕を持って30分前には到着し、最終チェックをすることも大事ですよ!
時々、時間がなかったのか汗だくで来る人がいますが・・・計画性ないのかな?と思われてしまいます。
きだっち
どんなに準備しても、外出して髪の毛ボサボサとかありますもんね。
るてぃ
そうです!あと人事あるあるなんですが、お手洗いで会うとちょっと気まずいので、身だしなみチェックで使うお手洗いは面接会場の階じゃない場所を使いましょうね!
きだっち
それなら入念に準備できそうですね(笑)
るてぃ
あとは、面接官と笑顔で挨拶出来れば、第一関門は突破間違いなしです。
るてぃ
もう一つ間違えている人が多いので言いたい!!
自己PRは大事ですが、自分都合のPRをしても面接通過はできません!!
きだっち
ど、どういう意味でしょうか?
るてぃ
そうですね。例えば・・・
あなたはTOEICの点数が900点以上であり、そこが自分の強みだと認識しています。
なので、自己PRもTOEICの点数が900点以上であること、英語を使ったコミュニケーションが得意なことをアピールしました。
るてぃ
これが、英語が必須な職種の募集であればバッチリな自己PRですね!
しかし、英語を使わない営業職や事務職の募集の場合だったらどうでしょう。
きだっち
「だから、どうしたの?」って思うかもしれません。
るてぃ
その通り!!この例は分かりやすく極端な例を出しましたが、
「その話求めてないんだけど!」というちょっとしたボタンのかけ違いって往々にしてあるんですよ。
つまり、「自分が話したい・または話しやすい自己PRをする」ことが目的になってしまい、相手が求めている自己PRが出来ていない事例です。
きだっち
なるほど・・・
るてぃ
再度お伝えしますが、面接官が重視するのは「あなたが自社に入って活躍できそうかどうか」です。
なので、私は「社内MVP」「社長賞」「売上No,1」をとったことがあるから大丈夫!と思っている人こそ危険です!
その社内MVPの話も、
が重要です。
るてぃ
「賞をとったという結果」も大事ですが、実は「賞をとるまでの過程」の方が大事なんですよ。
その過程を聞いて、面接官はうちの会社でも同じように活躍してくれそうかどうか判断します。
きだっち
そこまで意識してませんでした。。
るてぃ
そうなんですよ。
意外と、伝わらない話し方をする人多いので注意してください。
特に扱っている商材が特殊な会社は気をつけてください。
自社用語は省き、小学6年生が聞いても理解できる言葉でまとめ、なるべく数字で実績は伝えるようにしましょう。
るてぃ
同じ全社1位でも「200名中1位」と「5名中1位」なら凄さが全然違いますよね!
アピールする箇所はきちんと相手にアピールし、伝わるコミュニケーションを心がけるのがコツです。
きだっち
うーん、何だか自信がなくなってきました。
るてぃ
そのような時に活用するのが転職エージェントです!!
エージェントからアドバイスをもらうことで、自分本意じゃなくそれぞれの企業に刺さる自己PRを作ることが出来ますよ。
るてぃ
他にも面接通過のコツはあります!!
自分が当てはまっていないかどうか確認してみてくださいね。
私が面接をしていて感じる代表的な5つをピックアップしてみました。
面接が通過できない人の特徴5選
きだっち
1つずつ解説お願いします!!
るてぃ
どんなに優秀でも、やる気が見えない人には内定を出せません!
これが相手からオファーがある「スカウト面談」なら志望動機なしでも構いませんが、「面接=選考される立場」で訪問する場合は、志望動機をきちんと固めて行くのが重要です。
るてぃ
特に条件ばかりを重視して選んでいる人は注意が必要です!
などいわゆる「それって他の会社でも言えるよね?」という志望動機では弱いです。
きだっち
わ・・・それ私です。
るてぃ
面接官が知りたいのは明確な「なぜ、うちの会社を志望するのか」です。
これは、ただ求人票や募集要項を眺めるだけでは、分からない点も多いです。
なぜなら、求人票は基本は人事担当者が書くため、
からです。
るてぃ
だから、自分なりにも情報を集めて濃い志望動機を作ることが大切。
ネットや転職エージェントに聞いても情報がいまいち集めきれない場合は、面接時に直接聞くのもありですよ。
きだっち
それってマイナス評価になるんじゃないですか?
るてぃ
事前に会社のことをよく調べているかどうかは、質問内容を聞けば分かります。
調べた上で分からないことを質問するのであればむしろ高評価です!!
また志望動機の中にも、面接官に「この人は採用したら活躍できそう」と思わせるエピソードを入れるのは大切です。
自分の経験を棚卸して、どう経験を活かしていきたいかはセットで伝えていきましょう。
るてぃ
時々います。話がめちゃくちゃ長い人。
自分をアピールしたいのは分かりますが、逆効果ですよ!!!
ビジネスで市場価値が高い人は、簡潔に誰にでも分かりやすく伝えられる人です。
面接の際は、
ことを心がけてください。
きだっち
それだと魅力が伝わらないのではないでしょうか?
るてぃ
聞きたいことは掘り下げて質問するので大丈夫ですよ!
むしろ、聞いてもいない話を長々と喋られる方が迷惑だったりします。。
大事なことなので何度も言いますが、面接は自分が話したいことを話すのではなく、相手が聞きたいことに答える場所です。
るてぃ
面接官との対話を多くして、相手が知りたいことに的確に答えることを意識しましょう。
るてぃ
的外れな答えを続けると「コミュニケーションが取れない人」と認定されてしまうので注意してください!
今やどんな職種でも重視されるの「コミュニケーション能力」
仕事は一人では出来るものではなく、上司・部下・取引先・他社内と上手に連携しながら進めていくものです。
るてぃ
その上でコミュニケーションが取れない人が入社すると、とてもやりにくい!!
きだっち
でも面接ってどうしても緊張しちゃって・・・
るてぃ
分かりますよ。企業側も緊張していることは想定のうちで考えているので安心してください。
ただ、それでも相手の聞きたいことに反していないか、不安な場合は確認を取りながら答えることが大事です。
などと聞いてくれると、面接官も安心してコミュニケーションが取れますよ。
るてぃ
確認をしてくれると、「きっと通常業務でも同じように、分からないことは聞いてくれるんだな=仕事が出来る人だな」と思ってもらえます。
るてぃ
特に面接の評価が悪くはないけど、良くもないと言われる人はこれが原因かもしれません。
ボロを出したくないからと、優等生な回答でまとめてしまうと良くも悪くも印象に残らないのです。
るてぃ
転職活動ではマニュアル通りの回答は求めていません!!
なるべく自分の言葉で、想いがのるように話すようにしましょう。
きだっち
カンペ通りに喋ろうとしすぎない方がいいんですね。
るてぃ
そうですね、カンペ通りの回答ってなんだか聞いててツマラナイです。
面接官が知りたいのは、あなたの素に近い部分が、自社に合うか合わないか。
今までいろんな方を見てきましたが、自分を偽って入っても、結局長続きしないので、面接はあまり飾りすぎずに臨んだ方がいいですよ。
るてぃ
とは言っても、現職の不満を包み隠さず喋ろって意味じゃないですからね(笑)
面接官は機械みたいな人との面接は臨んでいません。
あなたの人となりが伝わるのが重要です。
るてぃ
面接を受ける企業の社風にも寄りますが、やはり冷めてる人よりは熱意が伝わる人と一緒に仕事をしたいです!
全ての企業には当てはまりませんが、募集をかけている多くの企業は「新しい人が入ることで変えて欲しいことがある」から募集している訳です。
なので、同じくらいのスキルの人なら、「熱意がある人」が選ばれます。
その方が、会社にとって「何か変えてくれるかも」と思うからです。
きだっち
仮に同じ話をしたとしても、熱意が伝わらなかったら勿体ないってことですね。
るてぃ
その通り!
でも熱意って勝手に湧いてくるものじゃないですよ。
自分なりに一生懸命調べて、「この企業に入りたい」と思えたら自然と言葉にも熱意がこもります。
もちろん全ての企業の一次面接で、熱意が湧くまで調べることは難しいかもしれませんが、本命の企業はしっかり調べてから面接に臨むことをオススメします。
きだっち
るてぃさん!おかげさまで面接のコツは頭で分かってきました。
でも・・・・
るてぃ
でも??
きだっち
実際に上手くイメージが湧きません!!!
るてぃ
なるほど!
面接はぶっつけ本番で臨んじゃダメ!これが大切です。
自分に自信がつくまで、何回でも訓練することが面接を通過するためのコツです。
具体的には
とだいぶ自信がつきます。
きだっち
え・・・めんどくさい・・・
るてぃ
確かに面倒ですが、面接に落ち続けることのデメリットを考えると、効果はバツグンですよ。
録画することで、最初は「しどろもどろだな・・・」「何言ってるか全然分からない」と落ち込むこともあるでしょう。
でも地道にやってみることで、相手に伝わる分かりやすい言葉で説明できるようになってきます。
きだっち
確かに、やれば自分の言葉で自信を持って話せるようになりそうですね・・・!
るてぃ
今は面接が下手でも、訓練次第で誰でも喋れるようになりますよ!
きだっちさんに合う企業と良い縁があること心から願ってます!ファイト!!
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るてぃ
最後にJobTierからお知らせです!
■お知らせ■
るてぃ
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