肥満が転職に不利って本当！？面接官が見ている意外なポイントとは

皆様こんにちは、まつぱちです。いつもおしえてまつぱち先生のコーナーにご質問ありがとうございます！

皆様こんにちは、きだっちです！本日もまつぱちさんのアシスタントを努めさせていただきます。

早速ですがまつぱち先生！本日は読者様から下記のような質問が寄せられております。

なるほど、自分の容姿のせいで転職にも自信が持てないといった感じでしょうか。

ご安心ください！肥満もあなたのチャームポイント!この記事が少しでもあなたの転職成功に繋がりますと幸いです!

まずご結論を申し上げましょう！

職種によっては肥満により転職が不利になることもありますが、基本的には無関係です！

いま、おデブさんたちの歓声が聞こえた気がします！！

でもまつぱちさん？私のいつも読んでいる雑誌では、海外じゃ肥満の方は下記のような評価で転職には不利って特集されていましたよ？

ちょーっとまったー！きだっちさん、これはかなり偏った意見、もしかしてファッション雑誌等の情報を参考にしていませんか？

あの類の記事は読者の購買意欲を掻き立てるために書かれているものが多く、実際の面接現場は全く異なりますよ！

私は過去に2000回以上、担当した求職者様の面接に同席させて頂いた経験がございます。

その経験から、確かに個人向け営業や肥満のせいで業務に支障をきたしてしまう類の職種では肥満に低評価が下されるケースもありましたが、本当に大事なのは全体的な雰囲気！特に下記の2つは絶対に抑えておきたいポイントです。

なんと！私が見ている雑誌の情報とぜんぜん違う！

それではそれぞれの理由を詳しく解説させていただきます！

まず１つ目のポイントですが、面接において自信のある顔つきは大変重要な要素となります。たとえ整った容姿だとしても、目が死んでいたり、覇気を感じられないような方は経験豊富な面接官が相手であれば即NGですよ！

なるほど、たしかに根拠となるデータが無いと言っても、実際にはおっしゃるとおりかもしれませんね。

しかしその中でも、自信のある顔つきが評価されるのはどうしてですか？

理由は、優れたビジネスパーソンにとって欠かせないスキルが”相手の納得感を得ること”

営業活動、社内でのミーティング、プレゼン等、どれも相手の納得感を得ることが目的にある活動が、ビジネスの現場においては大変多く見受けられます。

自信のある顔つきは、笑い顔・泣き顔・怒り顔・暗い顔など、他のどのような顔つきより聞き手の納得感を得るに最もふさわしい顔つきなのです。

それなら私も少し共感できるかも！

スティーブ・ジョブスの有名なプレゼン動画も、話す内容はとってもシンプル、でもなんだか聞き手を引き込み納得させてしまう力を感じますよね！

少々極端な例かもしれませんが、それでも自信のある顔つきの威力は十分に伝わったことでしょう！

では2つ目のポイントの解説をさせていただきます。

2つ目のポイントは、丁寧な言葉遣いや所作。これは転職においてもビジネスの現場においても評価を得られるポイントとなります。

なぜ、こちらのポイントはそれほど評価されるのですか？

それは勿論！言葉遣いや所作には、その方の日頃の心の在り方が最も反映されやすく、付け焼刃的な面接対策とは異なり、一朝一夕で身につかないスキルだからです！

更にはこれらにも下記のような成熟度があると考えております。

これすっごい共感できるかもしれません。
私も新卒の頃は3番からスタートだったのですが、その頃は1番や2番に達している先輩上司がめちゃくちゃかっこよく見えましたもん！

一方で3番のまま30代や40代になっちゃった人って、今の私から見ればちょっと残念というか「環境が悪かった・努力を止めちゃった人たちなのかな」って感じますね。

私も過去に求職者様の面接に同席をした際、非常に丁寧な言葉遣いや所作をこなせる方で、それだけで面接官を圧倒してしまう方がいらっしゃいました。当然その方は内定を得たのですが、なんと外見は180センチの130キロ、容姿が整っているとはお世辞にも言えませんが、間違いなく採用したい人だと相手に思わせてしまったのです。

これは見た目の印象よりも、面接官の印象をグッと上げるための超重要な要素であると言えるでしょう。

ちなみに高級ホテル等のホテルマンは、その美しい言葉遣いや所作を身につけるために少なくとも3年間はストイックに日常生活までトレーニングをしているようです！

これを意識している人とそうでない人、転職での結果は明白ですね！

それでは！ご質問にお答えさせていただきましたので、最後に本日のまとめとさせていただきます。

さすがきだっちさん。本日の内容がよくまとまっていると思いますよ。

皆様も是非これらをご参考になさって頂けますと幸いです！