るてぃ
JobTier編集長、現役人事のるてぃです。
令和時代を生き抜くためのキャリア戦略を伝えている「JobTier」
今回は現役エンジニアのナガヤンさんと、現役転職エージェントでありJobTierライターのまつぱち先生をゲストに呼んで、「Webエンジニアに向いている人・向いていない人」について話してもらいました。
るてぃ
結論、Webエンジニアとして活躍出来る人の条件はめちゃくちゃハードだった・・・。
この前現役エンジニアと話したけど、
— るてぃ転職市場の闇を晒す人事 (@rutty_JobTier)November 11, 2020
これからも重宝されるエンジニアの条件がハードル高すぎた。
重宝されるエンジニアの条件
・変化を楽しめる人
・上手に仕組み化できる人
・仕事とプライベートの境目がない人
・自分から情報発信できる人
・自分でキャリア構築できる人#ブラックな祭り
ナガヤン
確かに活躍出来るエンジニアの条件は厳しいですが、学歴が低くても一発逆転を狙えるのがこの職種の良い点です!
まつぱち
優秀なエンジニアは転職市場では大変貴重ですよね。
フリーランスでもやっていけるし、会社勤めでも上のポジションを狙える。
ナガヤン
年功序列がない企業も増えてきてますからね!
まつぱち
僕が大学生だったら、確実にエンジニアを目指しますね〜。
ただ、安易に稼げるからとの理由でエンジニアを目指すのはオススメしません。
エンジニアの適性を事前に知っておくのは大切です。
るてぃ
なるほど、今日も面白い対談になりそうですね!
早速、エンジニアとして向いている人と向いていない人の実態を話してもらいましょう!
これからエンジニアを目指す人、エンジニアとして伸び悩んでいる人がキャリアを考える上で参考になれば幸いです。
このページの目次
るてぃ
私が働いている会社でも、エンジニアを目指して転職する20代の子が多かったんですが・・・
エンジニアを目指す上で適性ってあるんですか?
まつぱち
プログラミングスキルを身につけることに、向き不向きはないと思いますよ!
ただ性格的に合うかどうかは分かれますね。
ナガヤン
そうですね。
変化に対応出来る人じゃないと難しい印象はあります。
るてぃ
現役転職エージェントと現役エンジニアが挙げた「エンジニアに向いている人」はこんな人でした。
るてぃ
パッと見ハードル高すぎじゃないですか!?笑
ちょっともう少し解説お願いします!
ナガヤン
Web業界は流行り廃りが激しいんですよね。
時代のトレンドを掴み、変化に対応できる人じゃないと難しいです。
まつぱち
それですね。ずっと同じことをやり続けたいと思う人はエンジニアには向いてない。
ナガヤン
新しい技術がどんどん出てくるので、自分から情報を掴んで、調べるのは必須スキルですね!!!
まつぱち
エンジニアに向いている人=調べるのが苦にならない人、ググるのが得意な人。ほぼこれですよね。
ナガヤン
でも、興味がありますで止まっちゃうレベルだとちょっと弱いです。
仕事が振られる前に「すでに興味があって、そのコード書いてます!」ぐらい言えると、どこの会社でも即採用したい人です。
るてぃ
確かにそんな人は即採用したい!!
仕事が好きすぎで、誰に言われなくても行動しちゃうって感覚なんですかね?
ナガヤン
そうですね、エンジニアは趣味=仕事の感覚の人も多いです。
仕事とプライベートと境目がなくても苦にならない人が向いてますよ。
まつぱち
逆に、仕事とプライベートをキッチリ分けたい人には向かないですよね。
ナガヤン
先ほどもお伝えした通り、Web業界は流行り廃りが激しいですよね。。
平日夜や休日も勉強会やイベントに参加して、最新情報を取りにいかないと置いてかれます。
るてぃ
ちなみにナガヤンさんのオススメはありますか?
まつぱち
どんどん若い優秀人材が出てくるエンジニアは企業内での寿命も短いです。
仕事外の勉強会やイベントで人脈を作ったり、自分の実績を発信でアピールするのは非常に大切。
むしろそうしないと30代後半のキャリアに苦しみますよ!!!
るてぃ
なるほど、それは仕事は仕事と割り切るタイプだと厳しいですね。
ナガヤン
合わせて就業時間外で学んだ情報をうまく自分に活かせるかもポイントです!
基本的な技術の軸は、実はどのプログラミング言語も一緒。
大体はループして分岐して変数使って関数作ってという基本的な流れで、あとは方言みたいに派生しているイメージです。
るてぃ
つまり、基礎さえ身に付ければ、応用させるのは簡単ってことですね!
ナガヤン
いやそれが・・・自分の頭で考えず、答えを暗記しているような人だと難しいですね。
なぜを追求し、
ここまで説明できる人が活躍出来る人だと思います。
めちゃくちゃ楽しそうに話すナガヤン・・・!
まつぱち
最近は、エンジニアも自分でキャリアを構築できるかが問われていますね。
安易にエンジニアになる前に、将来自分がどうキャリアアップしていきたいかを描けることが大切です。
ナガヤン
そうですね。ただ黙々とコード書くエンジニアは求められていない!!
まつぱち
もちろん人によりますが、エンジニアの最終キャリアはフリーランスだと思うんですよね。
それを考えると、一社に留まるのは非常にもったいないです。
一社に長くいても、社内の市場価値は高まりますが、外部では使えない人材になってしまいます。
ナガヤン
優秀なWebエンジニアは転職回数を気にせず、どんどんキャリアアップの転職が出来ると言いますね。
まつぱち
はい。仮に将来的にフリーのエンジニアを目指すなら、1~2年で年収を上げながらキャリアアップの転職をし、エンジニアとして様々な経験を積むことがオススメです。
その中で勉強会などであった人脈を大事にして、フリーになった時に仕事をもらえる関係性を築いておくと良いですよ。
ナガヤン
エンジニアは学歴も関係なく、年功序列の影響も受けないので、弱者が一発逆転が狙える職種ですからね!!
るてぃ
まつぱち先生、ナガヤンさん今日はありがとうございました!
エンジニア・・・適性がないと辛そうですが、かなり魅力的な職種ですね!!
Webエンジニアへの転職を悩んでいたり、現在伸び悩んでいる方にとっては、知りたい現場の情報が詰まった記事になったかと思います。
るてぃ
再度、重要なことはまとめておきますね。
まつぱち
今後も企業からの需要が多いエンジニア職種。
この対談を聞いて、向いてそうだなと思った方はぜひ早いうちにチャレンジしてみてくださいね!!
▼サーチバンクのサイトでも対談記事を載せているので見てみてください!
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Twitter:@rutty_JobTier