るてぃ
24歳、少し仕事にも余裕が出てきた年齢でしょうか。
24歳というと、大卒であれば社会人経験が2年あるかないか、高卒なら6年程度の歳です。
この記事を読んでいるあなたもこのように悩んだことがあるのではないでしょうか?
るてぃ
結論から言うと、24歳のあなたを欲しい企業はたくさんあります!!!
特に、新卒でブラックに近い会社で実績をあげている人は、転職に有利ですので、長期的な視点で考えて転職を考えるのもアリでしょう。
まつぱち
しかし、24歳も23歳の転職と同様に社会人歴が浅いので・・・
は必ず見られるポイントです。
まつぱち
きちんと面接対策をしないと、面接に落ち続けてメンタルがやられる結果になります。
るてぃ
そこで今回も、現役転職エージェントのまつぱちさんと一緒に、24歳の転職の注意点について解説していきたいと思います。
まつぱち
この歳で転職を繰り返すのは、後々の致命的なダメージとなります。
一緒に、戦略的にキャリアを考えていきましょうね!
このページの目次
るてぃ
少子高齢化の影響で、多くの企業では若手人材を欲しています。
企業が一番欲しいのは「優秀」な若手人材です。
24歳の場合、特にブラック企業に勤めていて実績を上げている人は他の企業からも引く手あまたでしょう。
まつぱち
同業界または同職種の転職であればすぐに内定がもらえる可能性が高いです。
るてぃ
実際に私が働いている会社で、営業職を募集する際、24歳の営業経験者がいたら意識して履歴書を見ますね!
さらに、業界を絞るのであれば、ブラック企業が多い
または、
を狙ってスカウトメールを打ったりします。
まつぱち
この業界は優秀な若手が多いのに、業界自体がブラックで辞める人も多いんですよね。
どんな点でブラックかと言うと
会社が多いので、精神的にも体力的にも嫌になってしまうんですよね。
るてぃ
そんな業界で実績まで上げていたら期待大です。
ちなみに、実績は出しているに越したことはないですが、実績がなくてもブラック企業で1年近く辞めずに働いていたというだけで評価を高くする人事もいます。
るてぃ
なぜかと言うと、人はどうしても、前の環境と今の環境を比べてしまう生き物だから。
なので、現役人事の本音をお伝えすると、ブラック企業に勤めている人の方が職場への期待値が低いので、扱いやすいので採用したい!!
るてぃ
前職の方が酷かったです〜って笑ってくれるので、環境の悪さで辞めることはないだろうなと私たちも安心できます。
逆に福利厚生バッチリの大企業で勤めていた人が、中小・ベンチャー企業に転職すると、福利厚生や教育制度を以前いた大企業と比べてしまい不満を持つことは往々にしてあるんですよね。
るてぃ
なので、ブラック企業で嫌々働いている方は、「今転職したらまずいかな?」と思わず、もっと良い環境を探すべきです!
まつぱち
今の時代は、「3年間は一社で働かないと転職に不利」はほぼ存在しません。
最近では第二新卒を専門としたエージェントも増えているので、悩んでいる方は一度相談してみましょう。
※第二新卒:第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的には大学・短大・専門学校や高校卒業と同時に就職した後、入社3年以内に転職活動をする人たちのことを指します。
るてぃ
エージェントを利用したら、必ず企業に応募しないといけない訳ではないので、そこは安心してくださいね!
るてぃ
近年は学歴関係なく、実績で見ている企業も多いです。
高卒の24歳の場合、6年程度の社会人歴があるので、ベテランです。
同業界や同職種での転職となれば、大卒で社会人歴が1〜2年程度の24歳よりも有利な転職が臨めます。
まつぱち
もちろん年齢的に若いので、未経験の転職にも積極的にチャレンジ可能ですよ!
るてぃ
しかし、いくら24歳のあなたを欲しい企業がたくさんあると言っても、転職回数が多いと地雷のレッテルを貼られてしまうかもしれません。
企業も求人掲載の広告費や紹介料を払って、あなたを採用する訳なので、すぐ辞める可能性がある方は採用したくありません。
1年以内の短期離職を繰り返している場合は要注意です。
まつぱち
短期離職を繰り返している場合、あなたの熱意が伝わらないと、人事の「どうせすぐ辞めるでしょ」という先入観を崩せないです。
1時間でいいので、時間をとって自分自身を見つめ直してみましょう。
まつぱち
1人で整理するのが難しい場合は、転職エージェントに頼るのがオススメですよ。
まつぱち
4月以降、コロナの影響で転職市場が大きく変化しています。
通常、未経験OKの求人が経験者募集の求人を上回るのですが、逆転する結果に。
るてぃ
私が働いている会社も、中途採用は全面ストップ。
再開するとしても経験者募集だけの予定です。
type転職エージェントが出しているレポートでも同様の回答が書いてありました。
また第二新卒や未経験者など、ポテンシャルを重視する中途採用を見合わせる企業が増えています。先行きが不透明な中、育成コストのかかる若手より、即戦力の採用を優先する傾向が強まっているためです。
参照;type転職エージェント 新型コロナで変化する転職活動のポイント
まつぱち
この現状を考えると、次の転職先も決めずに、衝動的に辞めてしまうのは大変危険です!
コロナ前の売り手市場であればすぐに転職先が決まったかもしれませんが、ここ数ヶ月は24歳の転職希望者にとっては厳しい転職市場となるでしょう。
るてぃ
企業からのアプローチも多い24歳が、転職する上で気をつけた方が良いことをお伝えします。
転職する際に注意すること
るてぃ
給与はさほど変わらないのに、住民税の徴収が増え、支出が増える24歳。
衝動的に会社を辞めて、出ていくお金しかないのは危険です!
社会人2年目となると住民税が数千円〜1万円程度、毎月かかってくるので、人によっては新卒の時の方が手取り多いという人もいるでしょう。
るてぃ
一人暮らしの場合は家賃や生活費で十数万円はかかってしまいます。
金銭的に余裕がなくなり、焦って内定をもらえたブラック疑惑がある会社に入社 →早期で退職する
という悪循環は割とよくある例です。
るてぃ
嫌だからと言って、すぐ辞めないように!!
コロナの影響で企業も採用を見合わせる企業も増えてます。
まつぱち
転職が決まる前に辞めるデメリットはこの記事にも書いたので参考にしてください。
るてぃ
短期離職は人事が一番気になるポイントなので、転職理由(退職理由)は必ず聞かれます。
まつぱち
この回答の仕方は非常に重要ですね。マイナスの理由だと即落とされます。
るてぃ
前職の不満を言いたい気持ちが分かりますが、人事としてはその企業を選んだのは君でしょ!?って思ってしまいますからね。
まつぱち
事実としてマイナスな転職理由だとしても、上手く言い換えましょう。
人事が「これは止むを得ないよね」と思う理由があると一番良いです。
るてぃ
ただ、労働条件を理由とし、体調を崩したと話すと、一気に面接に不利になるので注意してください。
もちろん事実であれば、伝えて置いた方が揉めずに済むと思いますが、既に問題なく働ける場合は聞かれなければ、話す必要はありません。
るてぃ
人事が気にしているのは、この求職者が自社にマッチして長く働いてくれるかどうか。
その視点は忘れないようにしましょう。
るてぃ
24歳で書ける実績があるなら、アピールしないと勿体ない!!!
まつぱち
良い実績を持っているのに、見せ方や話し方が悪く人事に伝わらないと言う悩みはよく聞きます。
業界が違ったり、会社の規模感が違うと「その実績がすごいのかどうか」人事に伝わらない場合があります。
るてぃ
伝わる喋り方のポイントは3つ
これらを意識すれば、イメージしやすくなります。
まつぱち
会社を選り好みしなければ、すぐに転職することも可能な24歳ですが、「何となく嫌だ」で転職するのはNGです。
24歳はどこかの企業に転職することは出来ると思います。
しかし、実績がない場合、今よりも良い条件の会社に転職するのは難易度がかなり上がります。
まつぱち
明確に嫌な理由が言えないのであれば、今の会社で実績を作ってから転職した方が良いキャリアを描けます。
また転職の理由で多い人間関係の悩みですが、人間関係の悩みは正直、運次第であり転職しても変わらない可能性は十分考えられます。
それだけが悩みであり心身を病むレベルでないならば、仕事は仕事と割り切った関係で考えるのも1つの手でしょう。
るてぃ
1人で悩んでいる場合は、口の固そうな人事や先輩に相談したり、友達に愚痴を聞いてもらいましょう。
人に話すだけでグッと気持ちが軽くなる場合もあります。
人間関係だけが理由の転職活動は、後悔する可能性も高いので、もう一度「本当に転職した方が良いのか」考えてみることが大切です。
るてぃ
最後に24歳の転職を成功させるコツをお伝えします。
まつぱち
なぜ、転職をしたいのかがハッキリしないと、早期離職を繰り返す原因にもなってしまいます。
特に24歳くらいの年齢で、社会人歴も浅いと
と感覚だけで判断しがちです。
まつぱち
また、社会人2年目で辞める理由として多いのが、仕事に飽きた・長期的に働くイメージが持てないなどです。
根本の理由としては、仕事の内容・社風・人間関係・労働条件と様々な要素があげられますが、1つ言えるのは、
まつぱち
あなたの希望を全て満たす会社はないということ!!!
るてぃ
全て自分の思い通りにやりたいのであれば、起業するしかないですからね。。
このことを強烈に意識した上で、自分の価値観に合う仕事の条件は何か、箇条書きでまずは書き出してみましょう。
方向性が明確に決まると、求人のミスマッチを減らすことが出来ます。
まつぱち
その上で、どうすれば良いか分からない時はエージェントに相談しましょう。
転職エージェントは転職支援のプロです。
記事の冒頭でお伝えした通り、最近では第二新卒専門のエージェントも増えており、あなたと同じように20代前半で転職を経験したキャリアアドバイザーが相談にのってくれる会社も多いです。
まつぱち
相談しながら進めると、不安も解消できますしミスマッチを減らすことも出来ます!!
もちろん、転職エージェントを利用したからといって、必ずしも企業に応募しないといけない訳ではありません。
相談した上で、転職ではなく今の会社でもう少し頑張ってみようという結論になることもあるでしょう。
るてぃ
24歳は今後の未来を決める大事な歳。
あなたにとって最適なキャリアを描けることを願っています。
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るてぃ
最後にJobTierからお知らせです!
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るてぃ
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