書類選考が通過しない…お見送りになる理由はこれだった⁈

記事更新日: 2021/01/13

ライター: るてぃ

この記事を読んで分かること
  • 書類選考がお見送りになりやすい方
  • 書類選考を通過しやくする方法

きだっち

はぁぁぁぁ。また書類選考で落ちてしまいました。

 

応募要件は満たしているのに、なんででしょう。

るてぃ

求人票の応募要件が満たしているのに、お見送りばかり。

 

それは、「書類選考がお見送りになりやすい方」に当てはまっているのかも!!

きだっち

「書類選考が見送りになりやすい方」?

 

そんなのあるんですか!!

るてぃ

そうです!!求人票の応募要件には書かれていない、裏要件があるんですよ!

例えば、性別や年齢、国籍、病歴など。

このような要件は求人票に記載することができません。

なぜならば、採用するかしないかの判断基準にしてはいけない項目として、法律で決まっているからです。

きだっち

求人票には書くことができない、書類選考のポイントがあるってことですね。

るてぃ

早速、解説に入りましょう!

この記事を書いた人
業界の闇を晒す元人事 るてぃ
トップセールス→ベンチャー人事→独立
毎月の書類選考人数:100人以上
キャリア相談・面接の数:400以上
取引していた転職エージェント/転職サイト:120社以上

本当にためになる情報を伝えて、求職者も企業も幸せにならないミスマッチの就職を1つでもなくすことが目標です。
Twitter:@rutty_JobTier
本日のアシスタント
アラサーOL きだっち
JobTierで学んだ知識を活かし、アシスタント歴9か月目にしてコロナ禍での転職活動成功!
派遣社員(事務職)から未経験エンジニアへのキャリアチェンジを実現させました!
Twitter:@kidachi_JobTier

書類選考でお見送りになりやすい方

るてぃ

一般的に書類選考が通過しにくい人がいます。

年齢:45歳以上

きだっち

やはり、年齢が高い人は書類で落とされてしまうんですね…。

るてぃ

一概には言えないですが、20代後半~30代を採用したいという企業が多いです。

45歳ごろを目安に年齢の高い方は書類選考の通過が難しくなります。

少子高齢化が進んでいるのは、企業の中でも同じ。

20代後半の若手~30代の中堅を採用したいという企業が多いです。

るてぃ

以下の記事で、年齢が高い方が書類選考がお見送りになる理由を解説しています。

 

経験に対して転職回数が多い

るてぃ

「経験に対して」転職回数が多い方もお見送りになる可能性が高いです。

きだっち

「年齢に対して」はよく聞きますが「経験に対して」の転職回数ってどういうことですか?

るてぃ

以下の二人だったら、どちらが採用されやすいと思いますか?

どちらが採用されやすい?

  • 36歳 1社目:営業(3年) 2社目:営業(5年) 3社目:営業(5年)
  • 36歳 1社目:エンジニア(3年) 2社目:事務(5年) 3社目:営業(5年)

きだっち

1人目の方ですかね…。

 

2人目の方は転職のたびにキャリアを変えていて、長く働いてくれるイメージがわかないです。

るてぃ

両方とも年齢と転職回数は同じですが、1人目の方は一貫して営業の経験を積んでいます。

 

2人目の方は「どの職種も長続きしないのか。」という印象を与えてしまいます。

仮に、2人ともが営業へ転職しようとしたとき、

1人目の方は、36歳3社経験、営業経験13年です。

2人目の方は、36歳3社経験、営業経験は5年です。

きだっち

営業経験が5年しかないのに3回も転職してるのか…。

るてぃ

そう!それが、経験に対して転職回数が多いってことです!

 

すぐにやめてしまうんじゃないか、と企業は懸念に思って書類選考が通過しにくいです。

 

離職期間:3か月以上

るてぃ

離職期間が3か月以上の方は、お見送りになる可能性が高いです。

きだっち

3か月…その心は…?

るてぃ

だいたい、転職活動を開始してから内定まで約2~3か月と言われています。

 

やむを得なく離職してしまっても、真面目に転職活動をすれば3か月もあれば転職先が見つかるはずです。

離職理由と離職期間をどのように過ごしていたか、は非常に重要です。

離職中の方は以下の記事も参考にしてみてください!

 

精神的な病歴がある

るてぃ

精神的な病歴が分かると、書類選考でNGにすることがあります。

きだっち

そうなんですね…。

 

書類には書かずに、面接の場で説明した方が良さそうですね。

るてぃ

病歴のある方はそもそもエージェントサービスを使えない可能性もあります。

 

以下の記事を参考にしてみてください。

上記以外でお見送りになる方

きだっち

おかしいなぁ…私はどれも当てはまっていません。

るてぃ

その場合は、アドバイザーから紹介されている求人がよくない可能性が高いです!!

アドバイザーは、それぞれ募集の背景やターゲットの詳細、その求人を受けているライバルの情報を知っています。

それらの情報を踏まえて、あなたが書類選考を通過できる求人を紹介します。

しかし、アドバイザーの腕が悪ければ持っている求人の情報も少なく、的外れな求人を紹介していることがあります。

きだっち

アドバイザーの腕が悪い…。

 

紹介されている求人が悪い…。

るてぃ

エージェントサービスはアドバイザーの当たり外れが多いです。

書類選考の通過率を上げるために

エージェントから推薦してもらう

るてぃ

エージェントの介在価値「企業から信頼されていること」です!

エージェントは企業の採用の課題を解決する存在です。

「いい人材と巡りあえない」

「内定を出しても受諾してもらえない」

そんな企業のために、転職者を紹介し、採用決定までの支援をしています。

きだっち

企業はエージェントを頼りにしているんですね。

るてぃ

そのエージェントからいい人材を採用できていれば「このエージェントが紹介してくれる人はいい人だ」と思ってくれます!

きだっち

確かに、信頼している人にオススメされたら、会ってみようかなってなります。

るてぃ

エージェントに推薦してもらいましょう!

エージェントに推薦してもらう方法

  • アドバイザーの注力人材になる
  • その会社に対する志望理由を職務経歴書に記載する
  • 第1志望の企業だとアドバイザーに伝える

るてぃ

アドバイザーの注力人材になる方法に関しては以下を記事も参考に!

 

直接応募する

るてぃ

エージェント経由ではなく、企業の公式のHPの採用ページから直接応募しましょう!

 

書類選考の通過率はうんと上がります。

きだっち

え、企業も信頼しているエージェントからの推薦がいいって…

 

るてぃさん言ってましたよね?

るてぃ

そうです!理想はエージェント経由ですが、エージェント経由だと企業は紹介手数料を払わなくてはいけません。

エージェント経由でアドバイザーに推薦してもらっても書類選考がなかなか通過しない。

そもそも、アドバイザーの腕が悪い。

という方は、企業の公式HPの採用ページから直接応募しましょう。

るてぃ

直接応募の候補者を採用してもゼロ円!

 

エージェント経由で候補者を採用すると、年収の30~35%の紹介手数料を支払います。

エージェントのビジネスモデル上、エージェントの紹介した転職者を採用したら(内定を受諾したら)企業はエージェントに紹介手数料を支払います。

紹介手数料は、(転職者の年収)×30~35%です。

そのためエージェント経由で採用する人材は、紹介手数料を払ってでも採用したい人です。

エージェント経由での書類選考の難易度は非常に高いです。

きだっち

そんな裏事情があったなんて…

るてぃ

転職者にとっては無料のサービスなので、エージェントを利用することがベストですが…

 

書類選考がなかなか通過しない時の最終手段として、直接応募もしてみましょう。

まとめ

書類選考が通過しにくい人
  • 年齢45歳以上
  • 経験に対して転職回数が多い
  • 離職期間3か月以上
  • 精神的な病歴がある

きだっち

アドバイザーの腕が悪いと紹介される求人も悪い可能性が高いですね。

るてぃ

企業からも信頼されているエージェントなら、推薦してもらうことをオススメします!

 

最終手段は、直接応募です!!

この記事に関連するラベル

転職エージェント一覧

Webスクール一覧

ページトップへ