まつぱち
新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明な中、転職活動をされている方は不安も大きいのではないでしょうか…。
新型コロナウイルスが流行し始めて、約1年…
業績不振によって、転職市場も大きな影響を受けています。
第1回目の緊急事態宣言の中で現役の転職エージェントの悲劇の体験談はこちら。
現在、第2回目の緊急事態宣言のさなか。
前回ほどの影響は受けていなものの、転職希望者の方より不安の声や最新の情報を求めてご相談をいただくことが多いです。
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超最新のコロナ禍出の転職活動FAQをまとめました!
転職活動中の方もそうでない方も情報収集にお役立てください。
このページの目次
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新型コロナウイルスの影響を受けてはいるものの、企業の採用活動は回復傾向。
Webシステムを用いた面接だけでなく、会食やオファー面談、社内見学も行われて、採用活動が多様化しています。
前回の緊急事態宣言後は、求人数が7割まで落ち込みました。
しかし、その後は8割強まで求人数は回復しており、2回目の緊急事態宣言後も求人数はキープしています。
求人の内容としては、若手・ポテンシャル向けの求人が減少しています。
そのため、経験を活かして即戦力となれる企業へ転職したいという方は、ピッタリの求人に巡り合える可能性が高いです。
求人を出している企業は、採用意欲も高いため、柔軟な対応をしてくれたり、採用活動も多様化しています。
例えば、Webシステムを用いた面接に加え、Webでの会食やオファー面談の実施、社内の様子もオンラインで中継してくれることもあります。
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コロナ前の採用状況の水準に戻るには数年かかると言われています。
そのため、転職する側も採用する側も現在の転職市場の状況に適応していくことが必要となっています。
飲食や旅行など新型コロナウイルスの影響をダイレクトに受けた業界は、厳しい状況が続きますが、それ以外の企業は経験者採用のニーズは引き続き高いです。
まずは、ご経験を活かせる業界・職種でご検討されるのがよいでしょう。
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コロナを機にDXの領域は加速しており、IT業界は成長業界だと言えるでしょう。
「各業界×IT」のテック系と言われる企業も今後成長が期待されています。
特に、医療業界は常に一定の需要があり、景気の影響を受にくいといわれ安定感があります。
来たる人生100年時代に備えて、健康経営やヘルスケアの領域も注目が集まっています。
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現在、1つの求人に対してたくさんの転職希望者が応募する「買い手市場」となっています。
競争率が高く、書類選考の通過率が下がっているので複数の求人へ積極的に応募することをオススメします。
大きなキャリアチェンジや必須要件を満たしていないようなチャレンジのご応募は、たくさんの求人に応募する必要があります。
経験を活かしてご転職される場合も、10求人以上応募される方が多いです。
選考中に比較検討できる企業が少なくなってしまったり、追加で応募を増やして各社の選考スピードが合わなくなったりする可能性があります。
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前回の緊急事態宣言を時より、選考方法は柔軟に対応いただけることが多いです。
新型コロナウイルスの流行に伴って、面接のオンライン化が当たり前となりました。
しかし、前回の緊急事態宣言解除後から対面面接を希望される方は対面面接で対応してくれる企業も多いです。
面接はオンラインでも、内定後のオファー面談やオフィス見学を対面で実施している企業もあります。
企業と転職者の方の相互理解が深まるような場の設定が可能なので、遠慮なく企業や担当のエージェントに希望を伝えましょう。
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面接で対面面接とWeb面接、どちらを選べばいいか悩まれる場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
コロナの感染対策のためWeb面接を活用することは重要ですが、一方で入社後のミスマッチを防ぐために直接会って話がしたい、という企業もいます。
どちらの考えが正解というものではないので、個人の考え方にゆだねられる部分が大きいです。
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中途採用の面接は対面で行うが、実際の労働環境ではテレワークを導入していたり、きちんと感染症対策を行っている企業も多いので、一概に判断するのはよくないでしょう。
そのような、考え方の違いも対面面接での雰囲気や言葉のニュアンスで捉えられやすいでしょう。
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選考中の企業の状況は転職エージェントのアドバイザーにこまめに共有しておきましょう。
複数の転職エージェントを利用されている方は、各転職エージェントのアドバイザーに選考状況を共有し、スケジュールにばらつきが生まれないように調整してもらいます。
直接応募で企業の人事とやりとりしている方は、面接の結果がいつくるか、次の選考はどこでどのように行われるか、確認を念入りに行いましょう。
なるべく各社の選考段階を揃えて、内定条件まで比較して転職先を決められるようにしたいものです。
選考中に求人がクローズしてしまう可能性はあります。
しかし、コロナ禍にだからというより以前から一定数は、選考中に求人がクローズすることがありました。
仕方ない理由で採用計画が見直されたり、他の候補者が内定を承諾したり、という場合です。
まつぱち
早めに面接を設定し、高い評価をいただくことで、あなたを採用したい!と思わせることが一番重要です。
内定が取り消しになることはほとんどありません。
特に人材紹介会社(転職エージェント)で求人を出している企業は、採用体制がしっかりしている企業が多いです。
ただし、内定となった場合はメールの文面や書面で証拠が残るものをもらうようにしましょう。
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新型コロナウイルスが流行し始めた当初は、急激な業績不振で事業計画・採用計画の変更があり、内定が取り消されたケースもあったようです。
しかし、現在はコロナの影響も踏まえて採用活動を行っているので、内定取り消しの事例はほとんど聞きません。
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こちらは企業によって様々。
でも、理由を伝えたら柔軟に対応してくれる企業は多いです。
内定後のオファー面談もオンラインで実施する企業がほとんど。
リモート勤務で、そもそも面談してくれる方が出社してないことが多いためです。
しかし、自分が今後働く会社となると、社内の雰囲気を感じて心を決めたいもの。
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こちらも転職エージェント経由で対面で実施ができないか、お願いしてみましょう。
内定後なので、評価を気にする必要はありません。
対面実施が難しい場合は、同世代のメンバークラスの方とWeb面談をお願いしたり、自分が働くイメージがより掴めるような判断材料を集めるようにしましょう。
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オファー面談(条件面談)の上手な活用方法はこちらを参考に!
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退職の意向を伝えたいのにテレワーク…
退職交渉はどうしたらいいの?、よくあるご相談の一つですね…
上司に直接退職の旨を伝えるのが、礼儀です。
しかし、テレワークでなかなか顔を合わせる機会がない、という方もおおいのではないでしょうか。
現在は、退職交渉もオンラインで行われています。
退職交渉をオンラインで行う時
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コロナ禍に関わらず、退職交渉が難航して入社日が決まらない…となると内定取り消しのリスクも出てきますので、要注意です!
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退職交渉に関しては、失敗のリスクがあるので、こちらの記事も参考にしてみてください!
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コロナ禍では、初出社日も在宅勤務だったり、研修もオンラインだったりすることが多いです。
不安な場合は、事前に対応方法や直近で入社された方の様子を聞いてみましょう。
転職は、仕事だけでなく人間関係も大きく変化があり、入社当初は不安なことが多いと思います。
社員の方と直接話す機会も少なく、オフィスにも行かないため、帰属意識も低くなってしまいがちです。
入社前面談や、転職エージェント経由で事前に研修内容や業務の進め方を聞いておくといいでしょう。
また、直近ご入社された方がどのように業務をキャッチアップされて、現在勤務されているか、も有益な情報となるでしょう。
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「今は転職しない方がいいのでしょうか?」とよくご相談をいただきます。
まつぱち
そんなことありません!むしろ今がチャンス!!
このコロナ禍で積極的に採用活動をしている企業は、事業が伸びていたり、財力があったり、将来を見据えた計画がたっている企業だといえます。
今回のコロナウイルスの影響で落ち込んだ景気は、リーマンショックの時と同じで、あと数年は回復しないと言われています。
あと、数年、今の会社で仕事を続けているイメージはありますか?
現職の仕事内容によっては、現職を続けることで今後の転職が不利になることもあります。
まつぱち
転職希望者の方も増えてはいますが、ご相談ベースで本格的に転職活動に踏み切る方は少ないです。
しかし、今後も数年間は今のような状況が続くので、しばらくしたら転職活動を本格化する方は増えてきます。
ライバルの少ない今だからこそ、転職のチャンスを言えるでしょう!!
この記事の内容からも分かるように、転職活動は転職エージェントを上手く活用することが重要です。
アドバイザーの当たり、ハズレはありますが、腕のよいアドバイザーが2人3脚で転職活動をサポートしてくれる可能性があるので、転職エージェントの活用をオススメします。
まつぱち
まずは大手総合型エージェントに登録して、アドバイザーの当たりハズレを見極めましょう。
まつぱち
そして、こちら!転職エージェントを使い倒す!転職エージェントの使い方マニュアルです。
コロナ禍で先行が不透明ではありますが、一度きりの人生です。
時代に適応しながら、理想のキャリアを描いていきましょう!
Twitter:@matsu_JobTier