このような悩みを解決致します。
またこの記事は現役の採用担当や、複数の転職エージェントが監修の下で執筆させて頂いております。
(実際の作戦会議風景)
他のサイトでは得ることが出来ない情報を、これでもか!というくらい詰め込んでおります。
まつぱち
皆、現職で活躍されている優秀な方たちばかり。
ご協力誠にありがとうございました!
まず本題の前に、転職にかかる一般的な期間は皆様ご存知でしょうか?
なんと平均的な転職期間は、一般的に3ヶ月~6ヶ月と言われております。(参照:リクナビNXT調べ)
まつぱち
意外と皆様時間がかかっているんですね。
各転職フェーズにかかるおおよその期間は下記を参照にして下さい(参照:座談会調べ)
ただ座談会に参加していただいた各社の転職エージェント様からは
「3ヶ月でさえ時間がかかりすぎなのでは?」と現場のリアルな意見を頂いております。
そして
「転職が決まらない多くの原因は①の準備段階に最も多く見られる」
とのご意見も頂くことができました。
「私は面接がいつも上手くいかないのよ」
そんな方も、実は①準備に原因がある事が大変多いのです。
準備を怠れば、せっかく次のフェーズに進んでも全て1からやり直しになります。
逆に準備をしっかりと行えば、その後の選考期間の短縮や転職の成功率向上に期待ができます。
ゆえに、①の準備は全転職者にとって大変重要なポイントであると言えるでしょう。
そのため本日はしっかりと足場を固めるつもりで、①準備の章から読んで頂くことをオススメします。
まつぱち
急がば回れ!本日はどうぞよろしくおねがいします!
このページの目次
こちらの記事では、転職がなかなか決まらない原因はと対策をフェーズ毎に解説させていただきます。
まつぱち
迷子にならないよう、まずは全体像を下記の表で掴んで下さい。
(表:全体像)
このように転職フェーズを各章に分け、解説を進めてゆきます。
まつぱち
後半では全体の手間を一気に解消する方法もご紹介させていただきます。
しかし全体を理解した方が効果が倍増しますので、まずはこの記事を順番に読みすすめてくださいね。
”転職は準備8割”
業界ではそのように語られるくらい重要です。
「書類選考がなかなか通過しない」「面接に弱い」と各自弱点が異なるでしょうが、実際は準備に原因が存在していたケースが大変多いのです。
まつぱち
転職で準備不足は半袖で冬の富士山に登るようなもの。
準備段階に起こる原因を把握し、対策を行いましょう。
こちらの章では
この3つの準備について解説させていただきます。
転職軸が固まっていないと、下記のような問題が後に発生します。
などなど。これは何としても防ぎたい問題ですよね?
では、転職軸はそもそも何の為に固めるものなのかまず把握し、軸を固めていきましょう。
転職軸を固める必要性は簡単に言うと
”何をもって転職成功とするのを決めておくため”に必要となります。
まつぱち
言い換えれば、”あなただけのゴール”ですね。
人によって家庭、給与、自分の時間、など大切な物の価値観は様々ですから、まずは自分だけのゴール設定を行うのです。
転職軸を固める手順は、下記の通りに進めて下さい。
わかりやすく例も載せておきます。
※これはライターのまつぱちが20代の頃、人生初の転職で作成したものを一部参考にしています。
まつぱち
理想は高すぎても遠慮なく書き出して下さい。
そして解消すべきギャップが多い場合、一度の転職で全てを解消しようとしないこと。
理想をと現実のギャップを挙げだせば…
などなど、沢山あるかも知れませんが、全てのギャップを解消できる夢のような会社は存在しません。
理想に近づく為には、何を最も優先すべきかだけでなく、何を切り捨てるべきかを決めておきましょう。
まず市場価値とは
・他社から見たあなたの適正年収
・他社から見たあなたの経験やスキルの重要性
の事を言います。
その市場価値を見誤っていると下記のような問題が発生します。
などなど、序盤~終盤にかけて不利な状態を作り出してしまうことになります。
まつぱち
では、自分の市場価値を把握する方法は、というと?
客観的な統計データを用いて分析を行うことが最も良い方法ですが、なかなか1人では難しいですよね。
そこで
この2つの診断ツールを使えばその悩みが解決可能です。
何十万人という転職者のビッグデータを元に、業界最大手の企業が開発した診断ツールとなります。
まつぱち
もちろん、どちらの診断ツールも無料。
転職を有利にすすめるためにも必須の診断テストですね。
①の準備が整ったらいよいよ応募段階です。
まつぱち
①がきちんと終われば既に半分はクリアできたも同然。
まだ終えてない方はもう一度前章に戻って準備を整えましょう。
転職先が決まるまでに必要な、企業への応募数をご存知でしょうか?
大手紹介会社が1000人の転職者にアンケートを行ったところ、下記の結果がわかりました。
わかりやすく画像で見てみましょう。
(引用:転職するときの適切な応募数とは?転職成功者の平均応募数・内定率)
どんなに優秀な方でも、下記のような外的要因で不採用となる可能性がございます。
などなど。
まつぱち
自分ではどうにもならない状況が発生するのも転職の厳しさ!
きちんと背景を理解し転職を進めましょう。
先程のデータから導き出された回答では
転職先を決めるまでに、約7.5社への応募が平均値となっているようです。
まつぱち
つまり最低でも7~8社への応募は必須と言えるでしょう。
もちろん内定取得の難しい企業や職種の場合はそれ以上と言えます。
応募の段階で、企業とミスマッチが発生しやすいのは下記の項目になります。
などなど。
まつぱち
書類選考の通過率は。対策をしなければ良くて50%程度。
では、ミスマッチによる不合格はどのように防げばよいのでしょうか。
まず、前章でも紹介を行った
で、自分の適正年収や強みを正しく判定することが絶対です。
それと先程のミスマッチ項目を参考に、応募先に合った書類の作成が出来ているのかが大きなカギとなります。
※現在JobTierでは各業界業種に向けた書類の書き方に関する記事を用意しております。
なのでそれまで書類選考対策は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを使えば、各企業にあった書類の書き方を無料でサポートしてもらうことが可能です。
まつぱち
後ほどおすすめのエージェントもご紹介させていただきます。
面接がうまくいかない原因を挙げだすと、天文学的な数が挙げられます。
しかし、こちらの章では、中途面接時における最適解がわかりますので、是非メモのご用意を。
まつぱち
新卒時の面接と大きく異なりますので要対策しましょう。
中途面接においては、情報収集力と面接対策が大きなカギとなります。
まず、中途面接はどの企業でも必ず確認される共通の確認ポイントがございます。
まずはそちらからおさえていきましょう。
中途面接はどの企業においても、必ずと言っていいほど下記の事項が確認されます。
何を確認されるのかとその理由をきちんと理解しておきましょう。
まつぱち
確認ポイントとその理由がわかれば、面接官の求める回答を予測・用意することが可能ですね。
先程の確認ポイントがクリアできれば、面接はすでに半分合格したも同然です。
しかし、企業によってはそれ以外の確認ポイントが存在する可能性がございます。
例をあげると…
などなど、会社によって独自の確認ポイントがございます。
まつぱち
急に聞かれたらわたしでも対応が難しいです。
そう思うと面接が少し不安になってしまいますよね。どうすればよいのでしょうか?
結論、転職エージェントを使えば課題は解決可能です。
そして、それ以外の解決方法が現状無いとも言えます。
転職エージェントは紹介先の企業毎に、
などの情報を取り揃えて持っております。
もし転職先に友人、知人がいるのであればこれらの情報収集も可能かも知れません。
しかし、彼らが面接を受けたときと現状が異なっているリスクには要注意です。
転職エージェントを使えば、現時点での最適な情報収集と面接対策を行うことが可能です。
まつぱち
こちらも後ほど、おすすめの紹介会社をご紹介させていただきます。
めでたく内定を得ることが出来ても安心は出来ません。
新卒の就職活動とは異なり、中途の転職では希望給与や雇用条件のミスマッチが頻繁に発生します。
まつぱち
最後の最後で失敗しないためにも、この章をしっかりと読みすすめてくださいね。
まず、内定条件のミスマッチは何故発生するのでしょうか。
原因をお伝えさせていただきます。
考えられる原因は以下となります。
これらが主な原因となります。
まつぱち
ただ、入社後は共に働く仲間。
下手に交渉して関係性を損なうのも避けたいですよね。
なんとここでも転職エージェントの活用が最も安全な対策となります。
彼らを活用すれば、一度出た内定条件に対しても交渉依頼をかけることが可能です。
あなたの印象を損なうこと無く、内定条件の交渉を行うのも彼らのサポートの一つです。
まつぱち
ただし、部分的に彼らのサービスを使うことは出来ません。
①準備の段階から登録を行い、二人三脚で転職を進めていきましょう。
①~④の各フェーズにおける上手くいかない原因はご理解頂けたでしょうか。
それでは最後にいよいよ、①~④の手間を一気に解消する転職エージェントの活用法と、おすすめの転職エージェントをご紹介させていただきます。
こちらの章では①~④の手間を一気に解消する転職エージェントの活用法をお伝えさせていただきます。
まずはじめに、転職エージェントを活用することで、あなたにどのようなメリットがあるのでしょうか?
第一章でみた、各フェーズにおける転職が決まらない原因をもう一度振り返ってみましょう。
一番解消したいのは、下記の図の”対策不足は絶対にNG”のリストですよね?
まつぱち
これらの対策不足を一つでも解消する事ができれば、大いに利用価値があると言えます。
では、わかりやすく、転職エージェントの活用によって解消できる決まらない原因を赤文字にしてみましょう。
はじめの転職軸以外の全ては解消可能であることがわかります。
(※中には転職軸を固めるサポートをしてくれる紹介会社もあります。)
他にも下記のようなサポートを無料で受けることが可能です。
まつぱち
転職の始めから終わりまでに、必要なことは全て無料で受けられると言っていいでしょう。
”ここまでのサポートがあるのに全て無料には裏がある”
そう不安になる方もいることでしょう。
まつぱち
無料の裏には、こんな仕組みがあります!
つまり、転職エージェントは、紹介先の企業から報酬を得ているのです。
報酬権利を得るタイミングは”求職者が無事に入社したとき”
そのため、彼らは最初から入社まで一生懸命求職者に尽くしてくれるのです。
まつぱち
それまでは求職者からも企業からも一切報酬は出ません。
それでもビジネスが成り立っている理由は、
彼らが転職を決めるためのノウハウは、全て取り揃えているプロ集団だからです。
転職エージェントのサポートが無料である理由が解消できたら
いよいよ自分にあった転職エージェント選びに移りましょう。
まず転職エージェントは同時に複数社に登録が可能です。
一番効率的な進め方は同時に何社か登録を行い、自分に合ったエージェントを利用することです。
なぜなら、転職エージェントは求職者から指名することが一般的には出来ません。
なのであなたが最も相性がいいと思う転職エージェントを選んで転職を進めましょう。
(以下イメージ図)
最初は大手の紹介会社にいくつか登録することがおすすめです。
理由は、一定水準以上の質の高いエージェントが多く在籍しており社内研修も充実しています。
そのため数ある紹介会社の中でも、ハズレが少ないと言えるのです。
まつぱち
最後にもう一つ大事なことをお伝えします!!
複数社利用することのメリットは、データでも確認が取れております。
実際、リクナビNEXTが出している転職エージェントの利用社数のデータでは、転職成功者が平均4.2社、全体では平均2.1社利用しているという結果が出ています。
これらのデータを参考にしつつ登録を進めていきましょう。
選び方がわかったら、最後はJobTierおすすめの転職エージェントのご紹介です。
ただ、それぞれ置かれている状況や経験はことなりますよね?
まつぱち
ここから細かく各社の特徴を解説させていただきます。
リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
マイナビが運営する人材サービス「マイナビエージェント」
20代に信頼されている転職エージェントNo,1を謳っており、大手企業の中では唯一、年代を絞ってプロモーションをかけている企業でもあります。
他企業に比べるとサービスを開始したのが遅く、利用者数も少ないため、丁寧なサポートが期待できるエージェントです。
ビズリーチはハイクラス(高年収層)に特化したヘッドハンティング型の転職サイトです。
求職者はビズリーチに登録すると、企業や転職エージェントからオファーをもらえます。企業から「ぜひ会いたい」というラブレターをもらった上で面接に臨めるので、他の転職サイトと比べて内定率が高くなるのが特徴です。
また多くの転職サイトが無料で使えるのに対し、ビズリーチには有料会員があるのが他社と差別化している点。
企業からも求職者からもシステム利用料をとることで、従来の「お金さえ払えばブラック企業でも上位掲載が出来る」システムをなくし、より質の高い情報を配信出来るようにしたのが画期的だと言えます。
JACリクルートメントは年収600万以上のハイキャリア層にオススメの総合転職エージェントです。
※年収600万以下の場合は紹介がもらえない可能性があります。
外資系・国内企業のグローバルポジションにおいて実績No,1。管理職、エグゼグティブ層の転職でも必ず名前の上がるエージェントです。
求人の質の高さとキャリアアドバイザーの質の高さに定評があるので、キャリアに自信がある層は登録しておくべき転職エージェントでしょう。
一方で、年収で人を見る傾向があり、年収が低い人が登録した場合はドライな対応をされる良くも悪くも対応がハッキリしています。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
年収700万以上の管理部門(経理・人事・法務)限定になりますが求職者が自分にあうキャリアカウンセラーを選べる制度もあり、管理部門でのキャリアアップには最適のエージェントだと言えます。
まつぱち
本日はお忙しい中ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
もうこれで、”転職が決まらない”とは言わせません!
と言いたいところですが、行動を起こさなくては何の意味もありませんよね。
最後に私の大好きな名言をエールとしてお届けします。
失敗する人には二種類ある。
考えたけれども実践しなかった人と、
実践したけど考えなかった人だ。
ローレンス・ピーター(教育学者)より
皆様の転職活動が少しでもうまくいくことを、心より応援しております。