LinkedIn(リンクトイン)の使い方|実際の転職活動では使える?評判も調査!

記事更新日: 2021/05/08

ライター: るてぃ

この記事で伝えたいこと
  • LinkedInはアメリカ初のビジネスSNSで海外では転職時の必須ツール。
  • LinkedInは情報収集の目的で使っている人も多い。ハイクラス層こそLinkeedInを活用すべき。
この記事を書いた人
業界の闇を晒す元人事 るてぃ
トップセールス→ベンチャー人事→独立

本当にためになる情報を伝えて、求職者も企業も幸せにならないミスマッチの就職を1つでもなくすことが目標です。
Twitter:@rutty_JobTier
現在4社目、転職経験者
けんけん
職歴は、エンジニア1社目→エンジニア2社目→小売系中小企業→教育系ベンチャー。会社の都合や自分自身のキャリアを実現するため、20代で3回の転職経験あり。

転職について右も左も分からない状況から、転職エージェントのサポートを受けてキャリアアップを実現。20社以上の転職サービスの利用経験を元に、上手な転職サービスの使い方やノウハウをお伝えしていきます。

 

けんけん

LinkedInって転職活動で使えるの?

最近流行ってるって聞いたんだけど・・・

この記事ではこんな疑問にお伝えします。

 

るてぃ

LinkedInはアメリカ生まれのビジネスSNSで転職でもメジャーなサービス。


直近、日本でもLinkedIn利用の流れが加速しているので、今後主流になってくるサービスだと言えます。

るてぃ

ちなみにLinkedInの読み方は、リンク「ド」インではなく、リンク「ト」インです!!

けんけん

初見の人は読めないですね。

るてぃ

私もリンクドインだとずっと思ってました・・・(汗)

LinkedInは分かりやすくいうと・・・

  • FaceBookのビジネス版。ビジネス上の付き合いがある相手とフォローし合うのが特徴。
  • 実名・顔出しなのでTwitterよりも信頼性が高く、
  • 日本のサービスだとWantedlyに近いサービス。
  • 特にハイクラスの求人(特に外資系・マネージャー求人)を探している人にオススメです。

るてぃ

実際の画面もFaceBookのトップ画面に似ていますね!!

参照:実際のLinkdInの画面

けんけん

おお!オススメの求人も表示されるんですね。

るてぃ

はい。LinkedInを利用して副業や転職の情報収集も出来ますし、ビジネス上の関係構築も可能です。

私も登録しているので、この記事では実際にLinkedInを使って分かったオススメの使い方や注意点についても解説していきますね!

ちなみにLinkedInは、日本でも最近流行り出したもののまだまだ認知度が低いのが現状です。

本格的に転職を考えている方は、ビズリーチJACリクルートメントも併せて登録することをオススメします。

LinkedIn(リンクトイン)とは?

運営会社
リンクトイン・ジャパン株式会社
求人の量
サポートの質
まずは公式HPを見る  〉

全世界で7億2200万人のユーザーを抱え、200以上の国や地域でサービスを展開しているビジネス専用SNSのLinkedIn

2016年にはマイクロソフトに260億円で買収されたことで話題になりました。
日本のユーザー数はまだ200万人ほどで浸透していませんが、アメリカでは採用の主流はLinkedInであり、日本でも楽天やYahoo!などがLinkedInを利用して採用活動を行なっています。

日本の求人件数だけでも43万件と多く、LinkedIn内で求人検索から応募まで完結するので便利なツールです。

けんけん

アプリもあるので便利ですね!!

 

LinkedIn(リンクトイン)は転職活動で使える?

るてぃ

結論からお伝えすると、LinkedInは転職活動に使えます!!

LinkedInではこんな事が出来ます。

  • 履歴書や経歴書をアップし自己紹介のツールとなる
  • 待っているだけで企業側からオファーがもらえる
  • 求人検索と応募がLinkedIn内で出来る
  • ビジネス上のつながりを増やせる
  • スキルアップのためのオンライン動画が充実しており学習ツールとして使える

けんけん

ビジネスマンには嬉しい機能が揃ってますね!

るてぃ

日本だとユーザー数が少ない分、転職活動で使う時もアピールしやすいのが特徴です。

実際、履歴書・職務経歴書をしっかり書いて登録しておくと企業担当や転職エージェントからオファーがもらえます。

しかし、そうは言ってもただ登録するだけではオファーももらえず、ビジネス上の繋がりも派生しないため、次の章で効果的な使い方についてお伝えします。

LinkedIn(リンクトイン)の効果的な使い方

るてぃ

せっかく登録するのであればLinkedInを有効活用したいですよね!

 

ポイントをまとめてみました。

効果的に使うためのポイント
  • 登録時に知っている人をフォローする
  • 顔写真は必ず入れる
  • プロフィールを充実させる
  • 英語のプロフィールも記載する

けんけん

解説お願いします!

登録時に知っている人をフォローする

るてぃ

LinkedInの登録は1分で出来るので、とても簡単です。

 

登録の流れの中で、フォローする人を選べるので、先にフォローしておきましょう。

登録の流れを4ステップでお伝えします。

STEP1:アカウントを登録する

STEP2:メールアドレスを入力する

アドレスを入力するとセキュリティ番号が届くので、「メールを認証」をクリックして登録を完了させる



STEP3:知り合いをフォローする

※ここで既に知り合いの人はフォローしておきましょう。その後、他の方の繋がりも増やしやすくなります。



STEP4:関心のあるトピックを選んで終了

るてぃ

時間がない場合はSTEP3、4は飛ばして大丈夫ですよ!

顔写真は必ず入れる

るてぃ

LinkedInは顔写真なしでも登録出来ますが、効果的に使うためには顔写真を登録するのをオススメします。

LinkedInはビジネスSNSなので、写真もビジネス向けにするのが無難です。

採用担当者または取引先から見て、良い印象がもたれる写真を意識しましょう。

けんけん

同じフリーランスの肩書でも、写真があるのとないのだと全然印象が違いますね。

るてぃ

信頼度合いが変わりますよね!

また私が見た感じ、4割くらいの方は顔写真を入れていなかったです。

つまり、顔写真を入れるだけで他と差別化できるチャンスということ!!

入れないのは勿体ないです。

るてぃ

ちなみに写真を入れるにしても、下記の写真だと逆に印象が悪くなるので注意してください。

印象が悪くなる写真の例
  • 誰かと一緒に映っている写真(どれが本人だか分からない)
  • ビジネスシーンに相応しくないカジュアルすぎる格好の写真
  • ピースなどポーズを撮っている写真
さらに目立つプロフィールにするには?
ヘッダー部分を活用しよう

顔写真にプラスしてヘッダー部分も活用しましょう。
顔写真以上にヘッダーに画像を入れている人がいないので、差別化のポイントにもなります。
特に個人での実績がある方は分かるように入れておくと効果的です。

 

るてぃ

何名か良例を載せておきます!

LinkedInクリエイターの皆さんは素敵なヘッダーを作っていました。

関わっているイベントを入れるのも目立ちますね

 

るてぃ

ヘッダーを入れたら目立つのは確かですが、ヘッダーまで活用しているのは1割程度です。

悩むようであればそのままでも全く問題ないですよ!

プロフィールを充実させる

るてぃ

LinkedInではプロフィールの内容が自己紹介代わりになります。

FaceBookと違ってビジネス目的での使用になるので、恥ずかしがらずに実績もしっかり書くようにしましょう。

プロフィールは「プロフィールをもっと充実」の欄から追記できます。

 

また、転職を考えている場合は「興味のある項目」も記入しておきましょう。

けんけん

便利ですね!海外では名刺代わりと言われる理由もわかります。

プロフィールの書き方はこちらのnoteが参考になったので読んでみてください。

 

英語のプロフィールも記載する

るてぃ

登録している方のプロフィールを見たら分かりやすいのですが、日本語と英語と両方登録している方が多いです。

理由は簡単で、LinkedInは日本よりも圧倒的に海外で普及しているビジネスSNSだから。

海外で働きたい方や外資系企業への転職や繋がりを持ちたい方は英語の自己紹介の登録はマストです!

るてぃ

Google翻訳を駆使してでも書いておきましょう!

LinkedIn(リンクトイン)を転職活動で使ってみた感想

るてぃ

私自身、LinkedInに登録しているので転職活動で使ってみたらどうなのか実践してみました。

けんけん

おお、それは気になる!よろしくお願いします!

ハイクラス・外資系求人が多い

るてぃ

求人に関してはApple、PwC、アマゾンなど外資系求人がやはり多かったです!

るてぃ

ちなみに人事の職種で検索をかけると、415件ほど出てきました。

スカウト(オファー)ももらえるそうですが、昨日の今日の登録でまだ届いておらず。。

スカウトメールをいただけた時にはまた内容を更新していきたいと思います。

LinkedIn(リンクトイン)をオススメできる人

るてぃ

実際に使ってみてLinkedInは全ての人にオススメ出来る訳ではないなと実感しました。

LinkdInをオススメできる人はこんな人です。

オススメできる人
  • 海外で働きたいまたは外資系企業に勤めたい人

  • ビジネス上のパートナーを増やしたい人

  • 具体的に行きたい企業の情報収集をしたい人

海外で働きたいまたは外資系企業に勤めたい人

るてぃ

前述の通り、外資系企業の求人が多いので、外資系の求人を狙っている方は登録必須です。

LinkedInに登録されている英語の自己紹介文を見て海外のリクルーターから直接スカウトをもらえることもありますし、

外資系の日本法人からオファーをもらえることももちろんあります。

けんけん

アメリカでメジャーなサービスな分、登録していないと逆にまずそうですね。。

ビジネス上のパートナーを増やしたい人・情報収集をしたい人

るてぃ

経営者やフリーランスの方がビジネス上のパートナーを見つける・増やすのにも有効ですね。

LinkedInは顔写真や経歴が見え、FaceBookよりもビジネスライクなやり取りが出来るのが特徴。

最近ではTwitterでやりとりしていた人たちが、顔が見えるLinkedInに揃って移行してきていると言われています。

けんけん

Twitterで情報収集するのも良いですが、アイコン・匿名の発信の場合、情報の信憑性も疑わないといけないですからね。

転職を考えていて、具体的な企業の情報を知りたい人

るてぃ

他にも具体的に行きたい企業が決まっている方は、LinkedInを上手く活用するのがオススメです。

企業の人事や広報担当がLinkedInを使っている場合もありますし、LinkedInはあくまでビジネスSNSなので一般社員の人と繋がって情報交換することも可能です。

るてぃ

転職エージェントからは聞き出せない生々しい話も聞けるかもしれません。

けんけん

確かに!顔が見える社員のリアルな声は、自分にあった企業かどうか見極める判断材料にもなりますね。

るてぃ

会社の課題を聞いておけば、「自分が入社すればこの課題をこのように解決出来ます」と企業に刺さるPRが出来ますよ!

そのような人材は、企業が求めている人材なので面接の通過率も格段に上がります。

LinkedInの良い口コミ・悪い口コミを公開

るてぃ

最後にLinkedInの良い口コミ・悪い口コミを紹介します!

良い口コミを一挙公開

けんけん

LinkedInを利用して転職!

やはりプロフィールの充実度で熱意のあるスカウトをもらえるんですね。

悪い口コミはある?

るてぃ

他の転職サイトと同様、優秀な方にはスカウトメールが大量に届く危険性があるのは注意です。

まとめ

るてぃ

近いうちに日本でもメジャーな存在になるであろうLinkedIn

ライバルが少ない今のうちに、登録をして自分の気になるビジネスマンと繋がりを持ってみるのがオススメです。

思わぬ経営者はハイクラス人材とも交流が持てるきっかけになるかもしれません。

るてぃ

ただ、直近転職をしたい人はLinkedInだけでは心許ないので、同じくハイスキル人材に強いビズリーチJACリクルートメントも併せて登録しておきましょう!

けんけん

なるほど、さっそく、登録してみます!

るてぃさん今日はありがとうございました。

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