バイトルネクストの口コミ評判｜ブラック企業が多い？真相を徹底解説

「バイトル」の姉妹サイトの位置づけにあるバイトルネクストは、CMでも時々話題になりますが・・・

バイトルネクスト は求人数は多くて便利なのですが、バイトルとの差別化がはっきり出来ているかという点で微妙です。

そこで今回の記事では、実際に、バイトルネクスト の求人を確認しながら、

• 「バイトルネクスト」と「バイトル」とは何が違うのか
• バイトルネクストの求人からブラック企業を見分ける方法
• バイトルネクスト がオススメ出来る人・出来ない人

を、年間120社以上 人材系の会社とやり取りをしている現役人事の私が徹底解説していきたいと思います。

バイトルネクスト とは

バイトルネクストとバイトルの違い

一番の違いはバイトルネクストが「正社員・契約社員」の求人がメインであるのに対して、バイトルは「アルバイト・派遣」の求人がメインであると言う点です。

タブ切り替えで検索も容易にできるため、両方のサイトにユーザーを流し盛り上げていこうとしている意図が読み取れます。

参照：バイトルネクスト 公式HP

参照：バイトル 公式HP

なので、バイトルの方が元々の求人数が多いので、正社員求人もバイトル の方が多いです。

バイトルネクスト の特徴

とにかく求人件数が多い

バイトルネクスト は他社のフリーター・既卒・第二新卒の特化方転職サイトに比べて圧倒的に求人数が多いのが特徴です。

Re就活と比べると約30倍の求人数を保有しています。

地方求人も充実しているため、まずはバイトルネクスト でどんな求人があるのかを検索してみるのが良いでしょう。

他社転職サイトは別途、自社のエージェントを抱えていたり、提携のエージェントがいたりしますがバイトルネクストの場合はありません。

なので、バイトルネクストの登録だけでは、

• キャリア相談
• 履歴書や職務経歴書のチェック
• 模擬面接など面接サポート
• 企業との面接コーディネート
• 面接後のフィードバック
• 企業との採用条件交渉

など転職で不安に思う点のアドバイスを受けることはできないので注意してください。

その際、20代の方であれば既卒・第二新卒・フリーターの転職支援が得意な「いい就職.com」をチェックしてみてください。

求人件数は少ないので、バイトルネクスト と併用しながらが良いですが、親身な対応が評判のエージェントです。

「正社員経験不問」「未経験歓迎」など検索軸が便利

参照：バイトルネクスト 公式HP

具体的には、

などの検索軸が「人気の特徴」という項目の中に入っています。

バイトルネクストのコンセプトにふさわしい検索軸です。

他にもバイトルネクスト では自分らしい格好（髭OK、ピアスOK）や男女比などいろいろな視点から求人検索できるのが特徴です。

自分の特性にマッチした求人が探しやすい

参照：バイトルネクスト 公式HP

など、自分の好みに合わせて選べるのが分かりやすいですね。

仕事体験や職場見学が可能

正社員で働く場合、バイトで嫌になったらすぐ職場を変えるというわけにはいかないので、慎重に選ぶ必要があります。

その上でも、仕事体験や職場見学が可能なのはかなりポイントが高い！！！

参照：バイトルネクスト 公式HP

実際、社内見学に快く応じてくれたり、職場見学として事前に働いている際の雰囲気を見せてくれる企業は、社内の雰囲気は良い会社が多いですよ。

（給与面や労働時間含めてホワイト企業かどうかはこの時点では判断できません。）

なので、他社の面接の時でも「社内少し見学させていただけますか？」と帰り際に聞くのをオススメします。

時間がない際は見せてくれないケースはありますが、それ以外で嫌がるようであれば、人事担当者が見せたくない＝社内の雰囲気が悪いと判断することができます。

バイトルネクスト の口コミをチェック

良い口コミ①：条件が良い求人が多い

やはり、良い求人を探す上で母数は重要です。

転職を検討する際には、母数が多い転職サイト＋親身に相談にのってくれるエージェントの2社は最低でも登録しておきましょう。

良い口コミ②：探しやすい

ストレスなく使えるのは、嬉しいですよね。

ただ、バイトルでは勤務地を変えれば複数求人を出せたりするので、同じ会社の求人が多くなってしまうことには注意してください。

 

悪い口コミ：ブラック企業が隠れている可能性あり

バイトルネクストやバイトルは私も求人掲載をしたことがありますが、確かに、他社転職サイトやエージェントと比べても掲載条件がゆるいです。

他社は給与の内訳（基本給がいくらで、手当がいくらなど）や休憩時間の記載が必須ですが、バイトルでは記載しなくても掲載することが出来ます。

ブラック企業の求人の見極めは、うまい表現で書かれてしまっている場合は非常に難しいのですが、ある程度見極めるコツはあります。

人事が伝授｜ブラック企業の見極め方

求人票の嘘を見抜けずに、ブラック企業に入社してしまうのは本当に辛い！！

私は人事として、転職サイトには何回も求人を掲載していて、他社の求人もたくさんみていますので、ブラック企業かどうかは感覚で分かります。  

見極めるコツは色々あるのですが、ここでは求人票を見ながら3つお伝えするので、企業選びの参考にしてください。  

バイトルネクスト のユーザー層に合う求人かをチェック

画像参照：バイトルネクスト 公式HP

バイトルネクスト のユーザー層は正社員経験がない方やキャリアに自信がない2,30代がメインユーザーです。

企業は求人掲載する際、必ず載せる転職サイトの登録ユーザーの層を確認し、その上で、求める人物像とユーザー層がマッチすれば求人掲載をします。

例であげたこの求人は未経験OKの営業職ですが、それでタイトルに「700~100万円可！」と書くのは怪しすぎます。

営業経験者に向けて打つならまだしも未経験OKでこの年収はありえないです。

何れにしても、釣り広告に近い表現で、ユーザーの興味を引かないと人が集まらない企業はブラック企業の可能性が十分あるので注意してください。

お金や休みなどの条件が細かく記載されているかチェック

画像参照：バイトルネクスト 公式HP

その中で、賞与の額や手当ての額もきちんと載せている企業は好印象ですね。

一方で、詳細な記載がなく、ざっくりとした記載しかない企業はブラック企業の可能性も十分あります。

翌日見たら条件が変わっていた、なんてことも十分にあり得るので、面接前には証拠としてPDFでとっておくことをオススメします。

社内の人の雰囲気が自分と合うかをチェック

画像参照：バイトルネクスト 公式HP

大体の会社は社内の雰囲気や働いている社員の顔を載せています。

載せていない企業は、採用にやる気がないのでは？と思ってしまうほど、企業側にとってこの写真の使い方は重要です。

この項目はブラック企業かというよりは、自分に合った企業かどうかをチェックするために行うことをオススメします。

理想の転職を実現するには

バイトルネクスト をオススメ出来る方は下記に当てはまる方です。

バイトルネクスト はブラック企業が混じっている可能性はありますが、求人数が多いので会員登録なしでまずは合う求人がないかを見てみることをオススメします。

その際、本格的に転職を考えている方は、バイトルネクスト だと転職エージェントに相談できないため、「いい就職.com」のエージェントサービスを併用されるとさらに効率よく転職をすすめることが出来ますよ。

• 現在、正社員の方
• キャリアに自信がある方
• 40代以上

の方は、別の転職支援サービスを利用することをオススメします。

オススメの転職エージェントはコチラの記事で紹介しています。