体験談|日経キャリアNETの口コミ評判・オススメの人を人事が解説

記事更新日: 2021/10/24

ライター: るてぃ

この記事の結論
  • 日経キャリアNETは金融系や専門スキルを持つ一部のハイスキル層にオススメ。オススメ出来ない人もいるので見極めが必要

  • 理想の転職に近づくための転職サービスは人によって変わるので、自分に合ったサービスを選ぶ必要あり
この記事を書いた人
業界の闇を晒す元人事 るてぃ
トップセールス→ベンチャー人事→独立
毎月の書類選考人数:100人以上
キャリア相談・面接の数:400以上
取引していた転職エージェント/転職サイト:120社以上

本当にためになる情報を伝えて、求職者も企業も幸せにならないミスマッチの就職を1つでもなくすことが目標です。
Twitter:@rutty_JobTier

 

るてぃ

日経キャリアNETは日本経済新聞社の子会社である株式会社日経HRが運営している転職サイト

日経新聞の読者からのサイト登録が約7割で、ビジネス感度の高いユーザーが登録する傾向が強い転職サイトです。

 

るてぃ

気になったので、これまで20社以上転職サービスを登録している私も「日経キャリアNET」を登録してみました!

結論、私には日経キャリアNETは合いませんでした。。

語学スキルが初級者レベル以下で、マネジメント経験や専門スキルがない人にはオススメ出来ない転職サイトです。

 

るてぃ

日経キャリアNETは無料で誰でも登録が出来ますが、場違い感が半端なかった。

今回の記事では、知っておいた方が良い悪い口コミ・評判をピックアップしながら「登録してみて実際どうだったかのレビュー」とともに、「どんな人ならオススメなのか」も現役人事として徹底解説していきたいと思います。

 

るてぃ

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。

日経キャリアNETとは

運営会社
株式会社日経HR
オススメ年代
40代以上
対応地域
全国(東京中心)
求人の量
求人の質
受信メールの量    少なめ
まずは公式HPを見る  〉

日経キャリアNETは日経新聞の子会社である株式会社日経HRが運営するハイスペック層向け転職サイトです。
日経ブランドのネットワークもあり、大手企業の求人を中心に3万件以上の求人が掲載されています。

日経キャリアNETの活用方法は主に3つあります。

  • 自分で求人を検索し、応募する
  • スカウトを待つ
  • 提携先の転職エージェントサービスを活用する

日経ブランドの知名度の割に、ユーザー登録数は20万人ほどとリクナビNEXTと比べると1/45程度しかいないため、狙い目のサービスとも言えます。

 

るてぃ

日経キャリアNETにアプリはありません!
年齢が上の方でも使いやすいデザインが特徴です。

日経キャリアNETの特徴

 

るてぃ

日経キャリアNETには大きく3つの特徴があります。

日経キャリアNETはリクナビやマイナビと並んで主要転職サイトの位置づけで見られることも多いですが、全員が使って転職に役に立つサイトではないので注意が必要です。

 

るてぃ

特徴を1つずつ見ていきましょう。

大手企業の求人が多い

日経ブランドのネットワークもあり、大手企業の求人が多いのが特徴です。

また、近年一気に知名度があがったIT系の企業というよりは、メーカー系の昔ながらの大企業が多い印象ですね。

参照:日経キャリアNET 公式HP

これらの大企業はベンチャー企業や中小企業と比べると、福利厚生面が整っていることが多いので働きやすい職場を見つけやすいのがメリットです。

 

るてぃ

社員食堂や住宅手当てなど、中小企業は当たり前にないですからね。

ただ大企業は未だに旧態依然の社風であることも多く、年功序列や社内派閥の関係でキャリアアップに苦労したりとデメリットもあることは理解しておいてください。

履歴書・職務経歴書のフォーマットが便利

 

るてぃ

日経キャリアNETでは職種別で46種類以上のテンプレが用意されています。

見てみたら営業職だけでも、7つのフォーマットがありました。

営業(法人)、営業(個人)、営業(海外)、営業(第二新卒)、MR(経験者)、MR(未経験者)、法人営業(不動産)

 

るてぃ

私は人事なので、人事のフォーマットを見てみると・・・

書き方のアドバイスまでのっていて参考になりました。

参照:日経キャリアNET マイページ

また日経キャリアNETでは作成した履歴書・職務経歴書はワード形式でダウンロードや印刷が出来ます。

日経キャリアNETのロゴマークも入らずそのまま企業に提出出来るので非常に便利です。

ビズリーチと併用しているユーザーが多い

 

るてぃ

日経キャリアNETはハイスキル層の登録が多いので、ビズリーチと一緒に話題にされることが多いです。

個人的にいいなと思う転職サイトはビスリーチと日経キャリアネット。

リクナビは、給料が安い会社が多い気がする。

ーいちごろ@ (@panda66104256)2019年3月1日

案件数多くてキャリアアドバイザーの平均点高いのはdoda。あとはブティック系引っ掛けるために、日経キャリアネットとかビズリーチにとりあえず登録して職務経歴書UPしておけばW-クポートとか自然と釣れるかと。個人のエージェントは網羅は案件数少ないので、それ1本だとキツいです。あくまでも併用

ーmonoralX (@MonoralX)2020年2月9日

掲載求人数で比べるとビズリーチは10万件以上あるのに対して、日経キャリアNETは約3万です。

ビズリーチは大手企業だけではなく、中小〜ベンチャー企業まで幅広くスカウトをもらえるため、どうしても大手企業にこだわりたいという訳ではないのであれば、ビズリーチを優先に登録することをオススメします。

利用してみて分かった日経キャリアNETの注意点

 

るてぃ

日経キャリアNETを利用して、事前に知っておきたかったと思うことが5点ありました。

日経キャリアNETの注意点

  • 求人数は多いが、紹介会社を通してしか応募出来ないものばかり
  • 掲載求人の職種に偏りがある
  • 実務経験必須な求人が多いので、第二新卒レベルだと難しい
  • 推定年収結果ともらえるスカウトが違う
  • スカウトの数は少ない

今回は1ユーザーとしてのレビューと転職のプロの人事目線の両方で解説を入れていきたいと思います

 

るてぃ

それでは、1つずつ解説していきます!

求人数は多いが、紹介会社を通してしか応募出来ないものばかり

 

るてぃ

登録してみてびっくりしたのは、良いなと思った求人は転職エージェントが保有している求人が多いということ。

試しに、東京都×年収500万以上×人事の求人で検索したところ・・・861件出るのですが、


参照:日経キャリアNET マイページ

何と自分で応募可能な求人はたったの5件!!!

 

るてぃ

つまり、残りの856件はエージェントに登録しないと応募出来ないのです。

このようにスクロールするとすぐ人材紹介会社(転職エージェント)が保有している求人に移ってしまいます。

参照:日経キャリアNET マイページ

 

るてぃ

これでは、転職エージェントへの斡旋サイトと言われても仕方がないのでは?

登録しないと応募出来ない求人が多すぎます(涙)

ちなみに登録エージェントとしては、知名度が高いところで言うとパソナやMS JAPAN。

他は中小転職エージェントが多い印象です。

転職サイトの良し悪しを判断するには?
元人事のアドバイス
「転職サイトが多すぎてどれに登録したら良いのか分からない」と言う意見をよくもらいます。
転職サイトの良し悪しは登録しているユーザーや求人数から判断するだけではなく、実は他にも見極めのコツがあります。

 

るてぃ

コツは、転職サイトのHPで発信している情報を確認することです。

一般的に転職サイトでは「登録ユーザー向け」と「求人掲載を検討している企業向け」と2つのサイトを用意しています。
これだけならまだいいのですが、日経キャリアNETを見てみると、さらに「転職エージェント向け(人材紹介会社様はこちら)」のサイトが出てきます。
 
参照:日経キャリアNET 公式HP
つまり、日経キャリアNETは登録ユーザーの会員データを、提携している転職エージェントと共有しているので、転職エージェント向けのサイトも用意しているということです。
参照:日経キャリアNET 公式HP

 

るてぃ

登録ユーザーのことを考えているというよりは、自分たちの売上UPを重視していると思うのは私だけでしょうか。

転職サイトを利用するなら、登録ユーザーに向けた情報発信が多いサイトをオススメします!

掲載職種に偏りがある

 

るてぃ

日経キャリアNETの場合だと「経営企画」や「金融関係」の職種割合が高いです。

キャリアに自信がない人をメインターゲットした「エンジャパン 」や「マイナビ転職」などとは対照的に、店舗スタッフやマネージャーの割合は極端に低いのが特徴ですね。

 

るてぃ

掲載求人の内訳を出してみました。

事務・管理・企画職が圧倒的に多いのも意外でしたが、その中でも「経理・財務・会計・税務」のジャンルが多いのはびっくりしました。

経理や財務または法務はスペシャリストやマネジメント職での募集が多いですね。

 

るてぃ

一方でコールセンターや一般事務は少ないです。

ここからも、日経キャリアNETの強みは「管理部門の中でも専門性が高い分野の求人が多い」ことだと言えます。

 

るてぃ

なので、どちらかと言うと何でも屋でやってきた私にとっては場違い感があったんですねー。。

実務経験が必須な求人が多いので、第二新卒では難しい

 

るてぃ

もちろんポテンシャル採用の求人はありますが、日経キャリアNETは経験者を募集する転職サイトと認識した方が良いです。

例えば求人の例を出すと、このように求める人物像の条件できっちり絞っている企業が多いんです。

画像参照:日経キャリアNET マイページ

 

るてぃ

大体の企業が ※経験や年齢を考慮し、当社規定により優遇します。との記載をつけていますね!

他の口コミを見てみると日経キャリアNETに登録してみたけど、「スキルが足りず良い求人に出会えなかった」や「条件入力から受け付けてもらえなかった」という口コミもありました。

日経キャリアに掲載してある求人のほとんどがTOEIC770以上が必須スキルw
外資系なんかは募集要項が英語。泣けてくるね。

ーΞがねだむ (@ganedam)2014年9月26日

早起きしたので日経キャリアの年収査定というのをやってみようと会員登録まではしてみたけど、アンケートの出身大学に自分の行ってたところがなくてそこから先に進めない。

ーJapanese Life (@new_kantei)2020年1月22日

 

るてぃ

職歴・学歴に自信のない方は求人数も多く幅広い層をターゲットにしている「リクナビ NEXT」や「doda」に登録した方が、条件に合う求人を見つけやすいですよ!

推定年収結果ともらえるスカウトが違う

 

るてぃ

日経キャリアNETには無料で出来る年収査定があるのですが・・・実際にもらえるスカウトはそれより低いことが多いのでモヤモヤ感がありました。

年収査定は会員登録の情報+80問の質問に答えていくことで結果が出ます。

参照:日経キャリアNET 公式マイページ

20代後半の私の年収査定結果は640万でした!!

 

るてぃ

高くてびっくり!!

結構、グラフなどもこだわった結果が出てくるので読み応えはあります。

参照:日経キャリアNET 公式マイページ

質問の中でも「英語を使ったコミュニケーションに自信があるか」など語学力やリーダーシップに関する質問が多かったのが特徴です。

 

るてぃ

私は英語が日常会話レベル以下なので、英語が喋れる人はもっと点数が高くなるはずです。

ただ、それは良いんですが、実際もらえるスカウトは600万以上のスカウトなどありませんでした。

私の他にもそのような不満をあげている口コミを何件か見つけたので、年収査定は参考程度であてにしない方が良いでしょう。

日経キャリアネットで、貴方の適性年収調べてもらったら1500万と出て、へーって思ってたのに送られてくるメールが月収30万とかで萎える。面倒臭い思いして登録して、こんなメールしか無いのかい

ーなかのねこ (@nakano_neko) 2016年3月15日

日経キャリアNETの年収査定によると、僕の推定年収は980万円らしい(^^;)

複数の会社からヘッドハンティングされてるけれど、転職したら1000万近くもらえるのか?(^^;)

ー華眼鏡 先生@スーパー講師 (@melfina21)2020年2月25日

スカウトの数は少ない

 

るてぃ

これは私の経歴・スキルが足りないからかもしれないですが、日経キャリアNETからのスカウトは今まで登録した転職サイトの中で一番少なかったです。

他の転職サイトは

  • 登録時の条件マッチした人には自動的に企業からのスカウトが送られてくる「ミイダス 」や「ジョブクル転職」

  • とにかく半端じゃない量のスカウトを送ってくるエンジャパン系列の転職サイト(「エン転職」「AMBI」など)

  • 掲載求人数が1000件の割にはスカウトが多い「女の転職type」

  • 転職エージェントからのスカウトが圧倒的に多い「ビズリーチ」「リクナビ NEXT」

など、なんだかんだスカウトをもらえていたので、

 

るてぃ

あれ・・・?

と拍子抜けする感じでした。

私は結局、転職エージェントからのスカウトしかもらえていないので、他の人の口コミを参考にすると、スカウトの質に関してもネガティブな意見がみられました。

今の職場環境に不満がある人は、積極的に転職サイトに登録すべき。個人的な経験だとビズリーチ以外なかなか良い求人に出会えない感じ。あと長期で実験した結果日経キャリアやDODAでスカウトは、ほぼロクなのがありません。自分から積極的に情報を取りにいきましょう!

ーmarketmaker (@marketmaker7)2018年8月6日

もう多分10年くらいログインしてない日経キャリアネットの俺のアカウントにスカウト送ってくる建築会社の意図とは…

30代男性理系大学卒くらいでしかフィルタかけてないだろ。途方もない数送ってるんだろうな…

ーINST石野@千葉に引き篭もり中 (@ishiko618)2019年11月13日

 

るてぃ

日経キャリアNETに求人を掲載する際、最上級のプランを選ぶと、企業はスカウトを無制限で送れます。

とりあえずスカウトを送る企業も中にはいると言えますね!

スカウトが少ない理由を分析してみた
元人事の考察
日経キャリアNETに登録したものの、あまりにもスカウトがもらえなかったので、人事目線で原因を考察してみました。

改善出来る点で言うと下記2点ですが、
  • 自己PRを入力していなかった
  • 職務内容で自分の仕事内容をアピールできていなかった
    →ここは良いスカウトをもらいたい場合は気合を入れて書くべき。職務内容の書き方が分からなければ転職エージェントに相談に乗ってもらった方が良い。

 

るてぃ

そもそも日経キャリアNETに登録している既存ユーザーと私の経歴が合っていないことが一番の原因だとわかりました。

転職サイトはそれぞれサイトによって登録しているユーザー層が違います。
そして企業は自社求人の掲載を検討する際は必ず、登録ユーザー層を確認して合う求人のみ掲載します。

 

るてぃ

日経キャリアNETの場合は、実は40代のユーザーが一番多いです!

また、男女の比率も75:25で男性が多いです。

 

るてぃ

つまり、20代後半の私は最初から合わない転職サイトに登録してたということですね。
これならスカウト通数が少ないのも納得です。

日経キャリアNETの良い口コミ

 

るてぃ

正直、私には合わなかった日経キャリアNET ですが一部のハイスペック層には支持されているので、口コミを紹介します

大手企業からスカウトがもらえる


職種やスキルによっては大手企業からのスカウトも多くもらえるのが特徴です。

日経キャリアNET事務局さんからの紹介です。

富士通さんの案件だけでもこんなに!

それ以外の案件も紹介していただいています。

ありがとうございます。

ー江原隆生 Takao Ehara (@TakaoEhara_jp) 2019年12月27日

 

金融関係の転職にオススメ

他サイトでは求人数が少ない金融関係の求人も充実していますね。

多分募集してますよ!日経キャリアNETなら金融系強いのでオススメです。エージェントもちゃんとしたところが多いイメージです。

ーuna (@unauna108)2017年7月2日

 

学校法人の求人も充実


採用倍率が100倍近いとも言われる学校法人の求人も100件以上掲載しています。

ここ、大学もあるけど、自分が話を聞いた時は合わないと感じたとこ。(これは中枢なので給料はいいはず): ジーニアス株式会社の転職・求人情報/優れた財務基盤と経営力に強みを持つ大手学校法人:運営管理統括責任者募集 | 転職は日経キャリアNET:

ーとある大学職員 (@daigaku23)2019年10月29日

 

るてぃ

良い口コミから分析すると、大手企業狙いの方や特定の業界・職種よってはチェックしておいた方が良い転職サイトと言えますね!

日経キャリアNETがオススメな人

 

るてぃ

色々と書きましたがまとめます。

日経キャリアNETは日経ブランドの知名度の割に会員数が少ない穴場転職サイトですが、オススメ出来る人はかなり限られます。

オススメできる人
  • 40代以上の方
  • 金融系または管理部門で専門スキルを持っている人
  • 大手企業への転職を考えている人

 

るてぃ

上記に当てはまる人には日経キャリアNETの登録をオススメできます!


一方で、20代で職歴に自信がない方や幅広く業務を行っているマルチプレイヤーの方は違う転職サイトやエージェントサービスを検討した方が良いです。

会員登録が面倒な割に、合う求人やスカウトサービスを受けられず時間を無駄にします。

 

るてぃ

当てはまらない方は、オススメの転職サイトをこちらの記事でかなり詳しく書いてあるのでご参考にしてみてください。

 

るてぃ

また、時間がとれる方は転職エージェントにじっくりキャリア相談にのってもらうのも、将来のキャリアプランを考える上では大事ですよ。

日経キャリアNETを通してコンタクトを取れるエージェントは限られているので、本気で転職を考えている人はこちらの記事もチェックしてみてくださいね!

 

この記事に関連するジャンル

転職エージェント一覧

Webスクール一覧

このジャンルのサービス

ページトップへ