けんけん転職の達人
自分自身のキャリアアップのため、20代で3回の転職経験あり。現在は完全テレワークで理想の働き方を実現。
20社以上の転職サービスの利用経験を元に、上手な転職サービスの使い方やノウハウをお伝えしていきます。
▼ベンチャー企業への転職
このような悩みを持つ方は、ベンチャー企業の求人が多い転職サイトを活用しましょう!
けんけん
僕の経験からしても、特化型のサイトに登録するのは転職にかなり役立ちましたね!
「スタートアップ・ベンチャー企業を厳選して紹介している」と謳っている人材紹介会社のアマテラス。
その分、求人数が少ないようですが掲載求人の質がいいとの事…。
きだっち
スタートアップ企業かあ!
私のように、経歴に自信がないって人には向かないかな?
アマテラスは募集案件は見られますが、無料登録をしなければ募集案件の詳細を見ることが出来ません。
簡単に閲覧したい人であれば一見、デメリットに思えます。
ですがこれは、スタートアップ・ベンチャー企業のみを扱うアマテラスの特徴で、求人を簡単に掲載してしまうことで会社の内部事情が簡単に漏れてしまうリスクを減らす為です。
10人程度のベンチャー企業ならなおさら「マネージャークラスや取締りクラスを募集している」という内部事情がばれてしまうんですね。
では、登録する側の私たちは、アマテラスを転職の1つの手段として活用しても良いものなのでしょうか?
けんけん
ある程度の優秀さは求められると思うな。
どんな人が利用すると良いか、チェックしてみましょう!
きだっち
わかりました!
そして今回私も登録してみました!
このページの目次
株式会社アマテラスは、「日本からGoogle・Facebookを100社創出する」というビジョンのもと2011年に設立した会社です。
転職サイトアマテラスは、優秀な人材とスタートアップ企業をマッチングするサービスであり、大手企業や中小企業の求人は掲載されていません。
「素晴らしいサービスを提供するスタートアップ企業を応援したい」という代表の思いがあるので、扱っている求人はすべて代表自らが厳選しているそう。つまり、求人のすべてがスタートアップ企業だということが大きな特徴です。
スタートアップ特化型転職サイト
— 株式会社アマテラス《スタートアップ転職》 (@ventureamateras)2020年1月9日
アマテラスで転職するメリットとは?
アマテラスでは、事業内容・ビジネスモデル・経営者(CEO)の人間力、の3点で厳選した通過率15%の企業をご紹介
安心して成長ポテンシャルの高いスタートアップに応募できます
けんけん
他の転職サイトと大きく違うのは、すべての求人がCEOの目を通してから掲載されているという点ですね!
またアマテラスの藤岡CEOは、ベンチャー企業の拡大時の問題は「人の採用」だと感じているそう。
裏事情として、企業が転職エージェントを利用して人を採用すると、報酬を支払わなくてはいけません。その額は、採用した人材の年収のおよそ30%!
つまり年収が500万の場合、150万円を転職エージェントに支払わなくてはいけません。
そうなると、転職エージェントの紹介システムはベンチャー企業にとって非常にコストがかかってしまいます。
企業からいただく採用フィーを一定額にすることで、資金力の多寡よりも会社(社長)の魅力が採用力に影響するようにすることが重要と考えます(アマテラスでは1人採用につき100万円という定額制)
アアマテラスで扱う求人は、優秀な人材である事が求められますので年収も高いことがほとんど。
スタートアップ・ベンチャー企業を応援したいという代表の思いから、1人あたりの採用時の単価を定額制にしており、1人採用するのに100万円の報酬が固定だそう。
けんけん
転職エージェントを利用すると、年収350万円以上で雇った場合に100万円程度を支払うことになりますよね。
アマテラスの利用者は前職で最低でも350万以上の年収であることが求めらそうです。
きだっち
だとすると、私は難しい条件かもしれないということですねえ・・・
アマテラスの大きな強みは、掲載されている企業が確実に厳選されているという点です。
大手転職サイトであれば求人数が多いので選択肢を増やすことができますが、質が保証されているわけではありませんよね。アマテラスは、経営者が自ら掲載する求人を厳選しており、その通過率は15%との事。
引用:Amateras公式
ビジネスモデル・事業内容・経営者の人間性までを審査の対象にしているので、企業の特徴を正確に把握することができ、企業とのミスマッチを防ぐことが出来きそうです。
けんけん
掲載している求人は、大手転職サイトよりもかなり厳選しているといえますね!
掲載している求人はすべてアマテラスの藤岡CEOが直接、CEOを面談しているので、このように紹介するサービスがあるようです。
\#スタートアップCEOインタビュー/
— 株式会社アマテラス《スタートアップ転職》 (@ventureamateras)2020年5月5日
Q大学生時から起業を志していましたか?
Aいえ、早稲田大学在籍時代は、インドやヨーロッパなど、バックパッカーで30カ国くらい周りました。旅行資金のために置き薬の営業のバイトをして、社員以上に売って…#ベンチャー#起業#起業家https://t.co/QOU5F2ibWS
▲写真の左が藤岡CEO
大手には真似できない独自のサービスであり、優秀な人材が転職するには役立つでしょう。
アマテラスは藤岡CEOも自ら企業を厳選して掲載しているため、求人数が圧倒的に少ないです!
きだっち
登録してみてみましたが、求人が見られたのは400社ほどでした!!
▲アマテラス:2020年5月10日時点
求人のほとんどが、エリアマネージャーや営業マネージャー・ディレクターなどの責任者の募集で、通常の大手転職エージェントのような求人とはかけ離れていました。
イメージとしては即戦力でなおかつ実力のある人材を、藤岡CEOが企業に紹介するというような感じでしょう。
きだっち
大手企業に勤める経歴のある人が、転職するときに使うこともあるみたい…。
登録情報を入力したときも、英語は必須そうだったし。
求人数が少ない分、質が良いと藤岡CEOは話していますが、あくまでも企業の将来性や社会貢献度・経営者の人柄を見ているとのことでした。
けんけん
つまり、働き手の目線というよりは「この会社が長く続きそうか?」という転職エージェント目線で見ているということですよね。
きだっち
スタートアップ企業だからこそ、その企業で働いてみた時の口コミや評判などがわからないというのがデメリットですね・・・
「求人数が少なく、選択肢が狭まる」という点ではデメリットですが、アマテラスのように中小規模の転職エージェントは求人に詳しく、丁寧に向き合ってもらえそうです。
プレミアム会員はアマテラスの判断によって自動的にアップグレードされるので、努力などでプレミアム会員になることはできません。
したがって一般会員は、募集情報の詳細確認や応募をすることができず、CEOへ直接メッセージをしたりアマテラスの藤岡CEOと面談をしたりするアマテラス独自のサービスを受けられないのです。
会員登録をしない場合は、企業情報を閲覧するサービスしか受けることができません。
アマテラスを利用するには、スタートアップ・ベンチャー企業に転職したい人の中でも優秀な人材である事が必要です。
▼アマテラスはどんな人におすすめ?
アマテラスの求人は、一言でいうと「スタートアップに挑戦したい人・プロフェッショナルとして働ける人」向けです。
結論として無料で会員登録をすることで求人の詳細を見ることができますが、自ら応募することはプレミアム会員にならなければできません。
個人の経歴や希望業種を登録し、ふさわしい人材だとアマテラス側に認められた場合のみプレミアム会員になることができます。
アマテラスの登録すると、アマテラス内で公開しているすべての募集情報が見れ、職種や業種での検索が可能になります。
また、登気になる求人を見つけた時に『気になる+企業』に登録しておくと、企業側に通知が届きます。企業側の採用担当者があなたの職務経歴から自社の応募要件に沿うと判断した場合、スカウトされるという流れです。
きだっち
つまり、経歴にある程度自信がある人ならお勧めのサービスなんですね!
けんけん
アマテラスだけではなく、ほかの転職エージェントとも併用してみましょう!
世界25か国にオフィスを構える、世界規模圧倒的に求人数の多いSpring求人エージェント。
アマテラスのようにスタートアップやベンチャー企業への就職を検討していて、なおかつ求人数を多く見たい人におすすめです。
けんけん
転職に成功している方は、平均3~4社エージェントを活用しています!
転職エージェントのやり取りはどうしても対人になるので、相性が合う合わないが発生してしまうので何社か保険で登録しておいた方が良いです。
合わない担当と無理にやり取りを続けていても良い結果は出ません。
「一生懸命対応してくれているのに申し訳ないから」と思うより、「上手くエージェントを活用する!」と割り切った方が自分にとって良い転職活動ができている人が多いですよ!
求職者は無料で利用できますので、複数の転職エージェントを併用することにデメリットはありません。
リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する総合転職エージェントです。
とにかく抱えている求人件数が他社エージェントを圧倒しているので、情報収集の意味合いでも登録しておくことをオススメします。
しかし、業界No,1で利用者数も多い分、転職サポートは中小規模のエージェントと比べると手薄になります。デメリットを補う他社エージェントと併用して使うことが、転職を有利に進める上でのポイントにです。
リクルートはゴリゴリの営業会社なので、年収交渉や内定交渉は得意です。上手に活用するとかなり心強いエージェントになります。
手厚いフォローに定評がある総合転職エージェントのパソナキャリア。
2020年 オリコン顧客満足度調査ランキングでは1位を獲得しています。
人材派遣業界最大手の「パソナ」が運営しており、取引企業数も16,000社と多いため求人数も充実。
何より、パソナの社風が「自社の利益よりも社会貢献を重視」しているため、求職者対しても親身なサポートをしてくれます。
人材派遣から始まり40年以上の実績があるため、女性向けの求人も充実しているのが特徴です。
管理職・技術/専門職転職のJACは東証一部上場企業です。
転職エージェントの老舗企業として、長年の業界における実績から、伝統的な大手企業の人事部とのパイプが太い転職エージェントです。
けんけん
ぜひ自分に合った転職の方法を見つけて、納得のいく転職をしてくださいね!
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