記事更新日: 2021/06/29
きだっち
英語を使って仕事ができたらカッコいいですよね～。自分の市場価値も上がりそう…
外資系・日系グローバル企業への転職に強いエージェント「ロバート・ウォルターズ」の評判ってどうなんでしょうか。
まつぱち
結論から言うと、求人の質もアドバイザーの質も高く、外資系・日系グローバル企業へ転職したい方に非常にオススメです。
まつぱち
しかし、英語をビジネスレベルで利用している方に限ってです。
なんとなく、英語かっこいいな～という憧れで転職を考えている方には不向きのエージェントサービスです。
きだっち
やはり、オススメではない方もいるんですね…。
インターネットでも色んな口コミがありました…。
「ロバート・ウォルターズ」に関する情報は公式サイト以外にもインターネット上に溢れています。
しかし根拠や信憑性のない口コミや、その口コミをまとめただけの情報が多く見られます。
！この記事のポイント！
まつぱち
ロバート・ウォルターズをオススメする一番の理由としては、他に外資系・日系グローバルに特化したエージェントが少ないためです。
外資系特化エージェントだと「マイケルペイジ」「JACリクルートメント」なども挙げられますが、まず名前が出てくるのが「ロバート・ウォルターズ」と言っていいでしょう。
競合のエージェントが少ないため、業界の優位性が高く、その中でも質の高いサービスを提供しています。
まつぱち
そしてロバート・ウォルターズがオススメな理由…
それは、俗にいう大手の総合型エージェントは、外資系企業の求人の数やグローバル企業への転職サポートに弱いから！
そのため転職先の希望条件の一つに「英語の利用」がある方は、絶対に登録した方がいいエージェントです。
まずはアドバイザーと面談をして、どんな求人をあるのかを見てみることをオススメします。
まつぱち
ではさっそく「ロバート・ウォルターズ」の評判を解説していきます！
このページの目次
参照：ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズは、外資系企業・日系のグローバル企業への転職に特化したエージェントです。
1985年にロンドンで設立し、世界31か国に拠点があります。
日本には2000年に東京、2007年に大阪に設立され、20年以上の信頼を実績を誇ります。
コンサルタント（アドバイザー）はみなバイリンガルのため、外国語のスキルや応募書類・面接対策など質の高いサービスが特徴です。
また、コンサルタントは担当の業界出身者もいるため転職のプロというだけでなく、様々な業界にも精通しています。
きだっち
コンサルタントが各業界出身者ってすごいですね～。
人材のプロ、転職のプロ、グローバル視点も兼ね備えたエージェントなら、企業も安心して求人をお任せできそう！
まつぱち
その通り！特化型エージェントのコンサルタントに求められるのは、求職者と企業の双方の理解。
転職業界の知見だけじゃなく、求職者の経験業界・企業の業界の理解が重要なのです！
まつぱち
では、実際に利用した方の評判や口コミを見てみましょう！
きだっち
気なるのは悪い評判。
絶対に損したくないですし、転職が上手くいかなかったらどうしよう…って不安です。
ロバートウォルターズがそこそこしつこくいんだけど、冷静に考えたら給与とか賞与とかの情報聞き出したいだけやな、って。
— Orihu (@_Orihu_)January 18, 2020
どう考えても自分の経歴とマッチしないし。
まつぱち
エージェントへの悪い評判でよくありますね。「連絡がしつこい」。
きだっち
やはり人と人。コンサルタントとの相性は重要ですよね。
しつこく連絡されたらいい印象は持たないし、自分の転職活動のペースを崩されてしまいます…。
まつぱち
外資系企業特化エージェントのため、ロバート・ウォルターズのコンサルタントも外資系の気質があります。
成果主義であり、扱っている求人もハイクラスなため、応募要件に当てはまる優秀な人材を見つけると積極的に求人を紹介してきます。
その結果として希望していない求人が混ざってくることもあるでしょう。
求人を無理やり押し付けることはありませんが、きっぱりと断れないと希望以外の求人に応募するようになってしまうので注意が必要です。
もちろん担当者によって対応の仕方やサービスの質は違いますが、アドバイザー（コンサルタント）の当たりハズレがあるので注意が必要です。
まつぱち
転職エージェントのアドバイザーの当たりハズレに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
ロバート・ウォルターズに関する口コミの中には、「コンサルタントは外資特有の冷たい感じ。」「コンサルタントはクセが強いし仕事出来ない人ばかりに当たった。」といったものも見られました。
きだっち
あれれ、冷たいコンサルタントさんもいるんですね。
さっきはしつこいっていう評判もありましたが…やはり、いろいろなコンサルタントがいるのか…
まつぱち
総評するとコンサルタントのクセが強い！！
ロバート・ウォルターズのコンサルタントはネイティブが多いため日本人と比べると積極的ではっきりしているかもしれません。
そのため、優秀な人材にはどんどんアプローチをかけてきます。
一方で、ロバート・ウォルターズに登録しても必ず求人を紹介されるわけではありません。
きだっち
たしかに、日系の企業と違って個人主義でキャラが濃そうですね…。
振り回されないように注意が必要そうですね。
まつぱち
グローバル・外資系企業への転職に特化しているので、英語ができない方は話になりません。
ただのグローバルなビジネスマンへの憧れで英語は未経験な方には向いていない転職サービスです。
きだっち
高い英語のスキルがあって、実務の中でも利用していないと、転職先のグローバル企業でも活躍できないですもんね…。
まつぱち
そもそも英語を使わない求人は取り扱ってないので、応募ができません。
ロバート・ウォルターズで面談してもらっても、英語のスキルがないとなれば、面談後の求人紹介もサポートも適当にされてしまうでしょう。
英語のスキルには自信がない…でも、これから英語を使った仕事もしてみたい…。
そのような方は、大手の総合型のエージェントの利用がオススメ。
英語の経験がなくてもチャレンジできる求人がたくさんあります。
まつぱち
他のオススメエージェントに関しては、この記事の後半でご紹介します！
まつぱち
では続いて良い評判と、ロバート・ウォルターズを使うメリットを紹介します。
MS登録してみるのと、外資はロバートウォルターズですかね
— ちゃんどら～転職オタク～ (@zinseiGAMEOVER)December 11, 2018
未経験があるかは分かりません
まつぱち
ロバート・ウォルターズは、企業自体がグローバルな大企業！
外資系の転職エージェントの代表的な存在です！
「外資系転職エージェントといえばロバート・ウォルターズ」というTwitterの口コミが圧倒的に多かったです。
Twitterは実際に使った方の感想や他人にオススメしたい気持ちがダイレクトにツイートされるので、非常に有効な情報です。
Twitterでは他にも外資系の転職エージェントのマイケル・ペイジや、グローバル案件に強いと言われるJACリクルートメントのオススメもありました。
しかし、外資系企業への転職に迷っているTwitterアカウントへのリプライで、ロバート・ウォルターズをオススメする人もいるほど評判のよいサービスです。
全然問題ないです！
— MM (@matsuyoinikki)August 14, 2018
今回の企業はJACリクルートメントで、他はロバート・ウォルターズとマイケル・ペイジを使っています。
3社とも持って来てくれる案件はほぼ同じですが、ロバート・ウォルターズが1番企業とのコミュニケーションをしてて、フォローアップも丁寧な印象を持っています！
こちらは外資系特化型エージェント「ロバート・ウォルターズ」「マイケル・ペイジ」「JACリクルートメント」の3社を利用している方のツイートです。
まつぱち
ロバート・ウォルターズのサービスは、サポートが丁寧で企業とのコミュニケーションも取れていて良いと評判です。
エージェントサービスの内容は各社大きな違いはありません。
そのため、重要なのはサポートの質の高さや企業からの信頼があるかどうか。
担当業界出身のコンサルタントによる、専門性と質の高いサポートが好評です。
まつぱち
特にロバート・ウォルターズは企業からの信頼が厚く、選考のやり取りや進め方がスムーズです。
コンサルタントも優秀な方が多いです。
ロバートウォルターズだよ～(｡^ω^｡)
— くまこ弱小投資家 (@kumako35)July 18, 2018
英語で電話かかってくるから、今までの職歴と転職(退職)理由、志望業種・職種、希望年収とかひと通り英語で準備しとくとなんとかなるよ(^o^)
まつぱち
英語が話せないなんて論外！コンサルタントとの面談も英語です！
英語の職務経歴書の添削や面接対策もしてくれて安心との口コミが多いです。
きだっち
面談も英語なんですね！
アドバイザーさんも英語がペラペラであれば、ビジネス英語だけでなく、面接でのフランクな会話も練習になりそう！
まつぱち
ここからは、ロバート・ウォルターズがどのような人にオススメか解説します！
大手総合型のエージェントとは、どこが違うのかも参考にしてみてください！
まつぱち
海外での経験を活かして働きたい方は、絶対に登録してください！
ロバート・ウォルターズは世界31か国に拠点があり、世界各国の情報を持っています。
そもそも拠点が日本にしかない総合型エージェントは、日系企業で海外勤務の求人がメインです。
そのため海外での仕事ができる求人は圧倒的に少ないです。
ちなみに、最大手のリクルートエージェントの海外勤務の求人数はたったの160件。
リクルートエージェントで取り扱っている求人全体の約0.13％です。
きだっち
確かに、わざわざ日本の総合型エージェントに求人を依頼する海外が本拠地の企業って少なそう。
まつぱち
企業は「どのエージェントに求人を依頼するといい人材が採用できるか」を考えて求人の依頼をします。
海外での経験を求める求人は、海外で働きたい登録者が多いロバート・ウォルターズに依頼をするのが効率がいいです。
まつぱち
英語を使った求人の質は、圧倒的です！！
きだっち
求人の質ってなんですか？
まつぱち
「アドバイザーが紹介する求人の情報の正確さ」「あなたの希望に合っているか」です！
ロバート・ウォルターズのような英語スキルを活かした転職サポートが得意なコンサルタントならば、企業も求人を依頼したいと考えます。
またコンサルタント自身も英語を強みとしているため、より正確な求人情報を企業からヒアリングできます。
まつぱち
したがって、グローバル人材を求めている企業からの信頼が厚く、質の高い求人が多いんです！
一方、総合型のエージェントのアドバイザーは英語をビジネスレベルで使えるどころか、全く話せない人がほとんど。
まつぱち
企業から英語を使う求人の依頼をもらってもこんな感じ・・。
通常、企業から求人の依頼をもらうとエージェントは、企業に求人の職務内容の詳細をヒアリングします。
その際には求人の募集ターゲットの情報も聞き、どんな人にオススメの求人かを企業とすり合わせていきます。
しかし英語を使う求人に苦手意識があり、紹介の実績も少ない総合型エージェントでは、そもそも英語を使う求人の情報が少ないです。
企業にもらった情報をそのまま求人票にコピペして紹介している場合もあります。
きだっち
総合型エージェントってそんなに適当に英語を使う求人を扱っているんですか・・。
英語を使った仕事への転職は、ロバート・ウォルターズのコンサルタントに相談するしかないですね！！
まつぱち
ですが、ロバートウォルターズの求人は求められる英語レベルも高くなっているので、もし求人が紹介されない場合は他のエージェントとの併用がおすすめですよ。
ロバート・ウォルターズのコンサルタントは、その業界の出身者です。
金融業界の担当のコンサルタントであれば、前職は金融業界で働いていた人、IT業界の担当であればエンジニアの経験者です。
ロバート・ウォルターズのコンサルタントは、転職のプロであるだけでなく、その業界・職種にも精通しているのです。
まつぱち
専門性の高いコンサルタントは、企業からの信頼も厚く、選考もスムーズです。
きだっち
アドバイザーのことをコンサルタント、と言っている点も専門性の高さを感じさせます…。
現在の仕事の課題・今後のキャリアの課題を解決してくれそうな肩書きですね！
上記はロバート・ウォルターズから応募できる企業や求人の業界・職種の分類です。
総合型エージェントと同様に業界・職種の偏りがなく、領域も多岐に渡ります。
まつぱち
きだっちさん、外資系の企業ってどんなイメージですか？
きだっち
うーん、さっぱり・さばさば・スピード感のあるイメージですかね…。
まつぱち
ロバート・ウォルターズのコンサルタントも、そのような方が多いです。
そのため、転職のサポートや転職活動の進め方はスピード感があります。
転職活動は、
という流れが一般的です。
ロバート・ウォルターズの転職サポートは、大手エージェントと比較してやり取りがさっぱりしています。
例えば、求人紹介では何度も細かいすり合わせをするより、登録者の希望があったら追加で面談やヒアリングを行うスタンスです。
まつぱち
転職活動のゴールは第1志望の会社から内定をもらうこと。無駄なものは省いて、ゴールにより近づくようにする。
ロバート・ウォルターズはスピード重視の転職サービスです。
ロバートウォルターズとかマイケルペイジとかってかなりドライだし態度があからさまに変わっていくので、こっちもハードな事言いやすくて私は好き
— せんせい (@neney_xx)August 27, 2019
このツイートのように、選考やその他の対応も淡々と進めるようで、ドライな印象でもあるようです。
転職に慣れていて、スピード感を持って転職活動ができる方には、オススメの転職エージェントです。
まつぱち
ロバート・ウォルターズを活用する方にオススメの転職活動の進め方です。
まつぱち
まず最初にロバート・ウォルターズに登録しましょう！
参照：ロバート・ウォルターズ
まつぱち
ロバート・ウォルターズにさえ登録すれば転職活動は大丈夫！
…なんて思ってませんよね？
総合型エージェントにも登録しましょう。
総合型エージェントを登録するメリット
大手の総合型のエージェントサービスは、転職のサポートが充実しています。
転職市場の情報やキャリア相談ができるため、総合型エージェント経由で応募しなくても、情報収集として面談することをオススメします。
ロバート・ウォルターズでは扱う求人のレベルもそれなりなので、そこをクリアしていない人はどんなに求人を紹介するように催促してもドライな対応をされることがあるようです。
登録をしたのに連絡がない場合は、諦めて総合型のエージェントを使う方がいいかもしれません。
きだっち
無料のサービスですもんね！
まつぱち
外資系の企業・日系のグローバル企業に転職の軸を絞っていても、途中で軸が変わる可能性もあります。
「なかなか、外資系の企業で内定がでない…」
「他の日系企業も受けてみようかな…」
転職活動も一筋縄ではいきません。
転職活動の方向性が変わったときに、すぐ求人の紹介をしてもらえるように、大手の総合型エージェントにも登録しておきましょう。
まつぱち
なぜ大手総合型エージェントなのかと言うと…
大手の日系企業の求人は、特化型エージェントに取り扱いがない場合があるから。
日系の大手企業は採用のきまりが厳しい場合があります。
これらの理由から、特化型エージェントや中小のエージェントには求人の依頼をしない企業もあります。
きだっち
大手総合型エージェントにしかない求人もあるんですね…。
まつぱち
応募する・しないに関わらず、面談や求人の紹介をしてもらうために、総合型エージェントにも登録しましょう。
以下に代表的な大手総合型エージェントを紹介します。
まつぱち
それぞれどんなエージェントなのかをJobTierで解説した記事も紹介するので、気になる方は参考にしてくださいね！
参照：リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職実績、取り扱い求人数、No1の業界最大手エージェントです。
転職するなら、登録必須です。
担当アドバイザーの当たり外れが多いので、外れの場合は担当変更か他エージェントを活用をしましょう。
参照：doda
dodaはパーソルキャリアが運営する国内大手総合型エージェントサービスです。
転職サイトと一体型のサービスになっているため、応募や選考の際にアプリの利用が便利です。
熱心な社員が多く、連絡がしつこいという口コミも多いですが、企業への提案力や年収アップの交渉力はあります。
参照：パソナキャリア 公式HP
パソナキャリアは人材大手企業であるパソナが運営する転職エージェントです。
オリコン顧客満足度3年連続No.1と質の高いサービスが定評です。
若手からシニア層まで一人ひとりに寄り添った手厚いサポートが強みのため、まずは相談ベースで活動したい方におすすめです。
きだっち
ロバート・ウォルターズ、総合型エージェントに登録した後はどうするんですか？
まつぱち
もう一つ追加で、外資系企業・日系のグローバル企業に強い、その他の特化型エージェントも登録しておきましょう。
参照：マイケル・ペイジ 公式HP
マイケル・ペイジはイギリス発祥、現在36か国、140支店にてグローバルな転職エージェントです。
40年以上の信頼と実績、日本でも2001年からサービスを提供しています。
しかし、ロバート・ウォルターズと比較すると日系の企業の求人も多いのが特徴。
外資系企業やグローバル企業への転職を第一条件としてる方はロバート・ウォルターズへの登録は外せません。
その上で、コンサルタントとの相性が悪い場合や複数のエージェントから情報が欲しい場合に登録してみて下さい。
参照：JACリクルートメント
JACリクルートメントはイギリス発祥の日系エージェントです。
外資系の企業やハイキャリア案件に強く、転職のプロだけでなく業界・職種ともに専門性の高いアドバイザーが特徴です。
若手・年収600万円以下の方は面談をしてもらえない可能性があるので、他エージェントと並行して登録しましょう。
参照：ビズリーチ 公式HP
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトです。
自分で求人を見て応募もできますが、提携先のエージェントのコンサルタントやヘッドハンターからスカウトが届きます。
企業から直接面談をしないかとオファーがくることもあるので、いい案件があれば転職したい方にオススメです。
まつぱち
外資系企業・日系のグローバル企業に転職したい方はまず、登録をオススメします。
業界での優位性も高く、目立った悪い口コミもないので、面談してみてアドバイザーとの相性で利用の判断をしましょう。
まつぱち
素敵な転職先に巡りあえることをお祈り申し上げます。
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